ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

大きな船

2020-02-28 16:48:59 | 動くもの

吹雪の留萌港。

いつもは職場の屋上から沖を往く船をズームしまくりで撮るだけなのに、ここにいると手に取るような近さだから。ああ、岩壁ギリギリまで近付いて見上げてみたい。

古い倉庫群も魅力的。

道の駅予定地からは300、いや500メートルも離れているでしょうか。これもまた貴重な資源。あ、まだ現役でしたか。

そしてその奥には巡視船が停泊しています。“ちとせ”って名前だと思ったなぁ。子どもの頃からこのシュッとした船体がお気に入りです。でもこのサイズか大きいのか小さいのか、比較するものも無いからわからんのです。

ここは昔、石炭の積込み場所でした。貨車が入って来て積んで来た石炭をガーッと流し落とすの。結構な高さの引き込み線が作られていたんです。それもまた歴史の遺産…、だったのにね。

画になるものは次々と壊しちゃうからなぁ。

もう随分と前の話。そりゃそうです、石炭を掘っていた時代だもの。

でもその頃が1番だったんだろうね。マチにも活気がありました。そしてお金もあったんだろうか。だから壊しちゃう。

今は…、どうなんだろう。全ては自分たちの手の中にあるの。誰かがやるのではありません。やらなきゃと思う自分がやるの。

人も減り、個々の活躍するチャンスは増大しています。

もっと考えを磨きなさい。議論を戦わせて何かを生み出しなさい。そこまでやり切るの。自ずと答えは出て来るものです。

出なけりゃもっと話すだけ。

だってみんなのマチだから。

恐れずに進みます。


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