ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

帰り道

2024-07-16 17:30:00 | いい感じ

例大祭の寄付をするともらえる抽選券。

我が家にも2枚。

それを引きがてら車で来た家族の車に同乗。

境内まで送ってもらいます。

さて。

暫くビールから遠離っていたワタクシ。

ちょっと飲んじゃう。

社務所の中は、例大祭に使われた衣装類を乾かす作業中。

奥には裃。

手前のカラフルなのは、お稚児さんのしごき。

そしてこちらは猿田彦さまの…。

どうぞこのマチが今年もいい方向に進めますように。

そんなことを願いながら抽選会場を眺めるワタクシ。

接待抽選部長は、フットワークが良く、細かいところまで良く気が付く人。

しかも根っからの明るいキャラクターがその場を盛り上げます。

ありがたい。

午後8時。

本日の抽選会終了の時刻です。

翌日は午前10時から午後3時まで。

片付けを終え、露店の並ぶ通りを抜けて家へと戻ります。

それにしても人通りが少ない。

どうしたもんでしょうね。

一番手前でベビーカステラを販売する大将に話を聞いてみます。

「千円分ちょうだい。」

すると商売が難しい時代になったことへのボヤキが始まりました。

出店する枠のお代と各種申請費用の他、期間中の交通費やバイト代、寝泊まりの経費などなど。

なるほどなぁ。

急激に減っている露店業界の苦労。

聞かせてもらったのはその部分的なことだけですがね。

数が減ったことに嘆いてばかりはいられませんな。

例大祭を開催するためのエネルギーもさることながら、こうして賑わせてくださる露店商の方々にも魅力を感じてもらえるような仕掛けが無きゃ。

大将自慢のベビーカステラ。

「割った中身の色が違うんだよ。」そう言いながら1コ割って見せてくれました。

確かに濃い黄色…、「玉子をたっぷり使ってるからさ。」

ううーん、次は2千円分でお願いします。

果樹園にサクランボ詰めのアルバイトに行く家族。

そこからのお裾分けがテーブルに置かれています。

ごちそうさんです。

旬の味に舌鼓を打ちながら熱いコーヒーを啜ります。

あと1日。

本祭まで終了。

明日は渡御と樽神輿でいただいた寄付の確認作業。

遅刻しないよう早寝します。


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