ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

赤い色

2011-07-03 07:00:00 | 飲み食べ
一周忌を迎えたコテージミンズの飲み会。
酒も進まず、食もイマイチ…。
美味い酒、そして新鮮な食材のハズなんだけど。
なぜか気分がのらないワタクシです。

ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる。

ワタクシの思うマチ作りの考え方。

たとえば増毛小学校のこと。

来春で古い大型の校舎は、その任務を終えることが決まりました。
あと8ヶ月足らずで子どもたちのいない空っぽの施設になってしまいます。
さて、どうするの?

まず、内部を一般に開放すること。
飲み食いはどう?
夏の肝試し。
高台だから避難所。
マチゆかりの芸術家っていたなぁ、その展示品は…。
などなど。

もちろん、思うたびに実行するという意味ではありません。
さまざまなことについて、企画ネタを常にストックしておく。
そう、1つのことに2通りや3通りの考え方を用意するんです。

そんな風に捉えてもらえばいいかな。



そんな一つひとつの思いつきを、いつも楽しそうに聞いてくれたんだよなぁ。
話し甲斐のある人だったんだわ。

相性がいいっていうのかな…。



でも…。
体調を崩して入院してからは、トンと連絡が途絶えちゃって。
2度鳴った携帯。

1つは仲間のケガを心配してのもの。
もう一つは何だったんだろ。
あまり思い出せない。

こんな結果になるなんて思ってなかったから。
いや思っていたのに、信じようとしなかったからかも知れないね。



「彼の代わりは誰がやるの?」
いつもグルグルと頭の中を渦巻いているセリフ。

とりあえず、頼まれたお祭りの太鼓係は今年もやりますよ。
約束だからね。



偲ぶ会に駆けつけてくれた演奏家のお二人。
いつも素敵な曲を披露してくださいます。
そんなクラシックの皆さんとの繋がり。
映画の時もそうだったなぁ。

計り知れない付き合いの幅。
そんな人、世の中を探せばたくさんいるのかも知れないけどね。
ここでは貴重な存在。

田舎だから。



11時も回って…。
冷え込んできたもね。
火を強くしないと寒過ぎです。

去年はもっと暑かったのに…。



誰が用意したのか知らないけど。
真っ赤なホルモン。

南蛮効き過ぎだわ。
口に入れた途端にヒーハーだもの。



ま、それもいいか。

自分の体に、もっと刺激を与えないと。
そんなことを思う夜だったな。

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