ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

古いこと

2011-08-18 12:55:00 | いい感じ
日曜に出かけた増毛小学校。
ワタクシの家族は朝イチで出かけましたからね。
来場者もまだ少なかったです。
なので自由に見て歩けました。

なんせ午前9時からの公開で、9時半までには見終えて留萌に向かわなければなりませんでしたからね。
自由とは言え淡々と足を進めなければなりません。
余計な会話もせず、黙々と見続けます。
いや、ワタクシの場合は写真を撮り続けます、って言った方が正解ですね。
とにかくパチパチ。



ここはね。
東側の玄関付近にある「歴史の部屋」。
古いモノが展示されています。

中でも2連式になった机が懐かしい。
小さい頃、この机だったよねぇ。

もちろん木製。
イスも全て。

たまに座るところの板が外れているのもあったな。
あれどうしたんだっけ?

1メートル定規も懐かしいです。
1センチ刻みの目盛りが入っていて。
これと三角定規もあったな。
分度器はどうだったっけ?



机の中。
いろんなモノを入れっぱなしのヤツ。
いたよね。
食べものがカビだらけになっていたり…。



そしてダルマストーブ。
これは比較的新しいタイプじゃないかな。
古いなりにも新しいほう。
丸みもあるけど角もあるもの。
ゴツくてデカいから。

このストーブに繋がる煙筒を取り付ける作業がおもしろかったんだな。
チョークだったのかな。
カンカンのような器に白い粉を溶かした液を用意して。
筆で継ぎ目に丸く印をつけていくんです。
ズレがすぐわかるようにね。
ザラザラの錆びた煙筒につけられた丸い輪っか。
懐かしいんだなぁ。

今から思えば、そんなところにも安全対策が施されていたんですね。
生活の知恵というものが、暮らしの中にきちんと伝えられています。
大人がする作業を子どもたちが見守り、ちゃんと覚えていく。
教える者と教わる者。
実際に体が覚えていくんですね。



そのストーブの脇に置かれた石炭箱。
この箱に入れる石炭をとりに行くのが大変なんだわ。
重いし、おっかないし。
石炭庫は寒くて暗いからねぇ。

当番が何人かで石炭をとりに行くんだけどね。
帰りの列の一番最後にはなりたくないのですよ。
だって怖いもの…。



おお、コレも懐かしい。
ガリ版の鉄筆セットですね。
ロウ原紙に鉄筆でキズをつけて印刷原稿を作るものなんですけど。
ワタクシ、これ好きだったなぁ。
新聞とか作るの大好きだったもの。

その後、緑色のボールペン原紙ってのが登場するんです。
皆さん覚えていますかね。
でも精度としてはロウ原紙の方が美しい仕上がりだったんだな。



で、コレは給食の器とスプーン。
もうボコボコですね。
こんなので食べてたんだな。
スプーンは先割れ。
これで麺類も全ていただけます。

誰が考えたのかは、わからないけど便利なもの考えるもんだね。

そうそう。
先日、この学校の栄養士の先生が訪ねてきて、当時の給食メニューで覚えるもの何か教えて欲しい、って。

突然聞かれると…。
頭の中が空っぽになっちゃう。

覚えていたのはラーメンとビーフンのサラダ、八宝菜、フルーツポンチみたいなものもあったハズ。
でも毎日食べたものだからね。
まだまだあるのに…。
思い出せません。

牛乳の容器がビンから紙パックになったのは覚えていましたよ。
三角の…、テトラ型って言いましたっけ。
六角形のようなプラスチック型の入れものに詰めて運ばれて来たんですよね。
それはちゃんと覚えているなぁ。



このスキーは…。
さすがにワタクシの時代じゃありません。

このタイプって…、いつ頃ですのっ。


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