町内駅巡りシリーズ。
進み方が遅過ぎるというご批判もあるでしょうけどね。
有名な絵画を見るときと同じなんですよ。
ざっと見て、その後に詳細なところをじっくりと見続けるの。
阿分のトンネルへ向かう鉄路。
ここをトボトボと歩いてみたい。
過去にはそんな思いを抱いていたこともあったのですがねぇ。
今は少々めんどくさいと思ってしまう。
年なんだな。
でも今なら歩けるのに。
列車も来ないんだから。
さて、次は舎熊駅です。
今回、NHKの番組収録を受けるチャンスをいただきまして…。
観光協会で運営する駅前観光案内所の改装を取材していただきました。
本来は増毛駅のホームにあるべき電柱と「ましけ」と表示された駅名パネル。
それをボイド管というボール紙で作られた筒で再現した電柱にして案内所の中に設置したの。
企画を提案しながら上手くいくかどうか不安だったのですがね。
自分で言うのも何ですけど、結構な仕上がりで…。
それとは別に留萌~増毛間の鉄路を紹介するパネルも登場するんです。
白と黒が交互になる線。
鉄道を表わす線ですわ。
そのパネルには駅STATIONのスチール写真も貼ろうと思ってるんです。
増毛駅で収録された部分の画像を。
そして今の駅そのものを散りばめるのですが、昔の画像も貼ったほうがいいんじゃないかって。
国鉄の時代のね。
その写真を探すこと。
この舎熊駅も国鉄仕様の木造駅舎として雰囲気のあるいい駅舎だったんだもの。
今回の収録の中で、自分がやろうとしていることの核心が見えたような気がします。
何を求めていたんだろう。
そこのところがビシッと見えたかな。
ありがとうございました。
想いの丈を真っ直ぐに…。
いや、いい年こいたオヤジだもの。
紆余曲折するのも人生だから。
その方が味あるでしょ。
苦しいけどね。
だから頑張れるのです。
駅巡り。
まだまだ続きます。