ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

シビレます

2016-03-03 23:20:00 | 飲み食べ
昨日からテレビ番組の事前取材に同行中。

今年で廃線になるのが濃厚な留萌増毛間ですがね。
映画のロケ地として多くの観光客の人気を集めているレトロな建物たちを見て回ります。
駅舎、そして観光案内所としての風待食堂。
今さらですが魅力的なんだな。

そんな増毛を広く知ってもらいたい。

取材陣の皆さま、どうぞよろしくお願いします。



駅 STATION

今から35年も前に上映された映画ですが、このマチでは今も話題になることがある。
懐かしくもあり、昨日のことのように強烈に蘇る光景でもあると言えばいいかな。

高倉健さんが撮影の合間を縫って食事に立ち寄った場所。
志満川。

よく食べていたのはラーメンか親子丼だったらしいです。
そうですか、このラーメンを…。

増毛の味はどうでしたか。



いろいろと話していたらあっと言う間に2時間ほどが過ぎてしまいました。
女将さんがコーヒーを入れてくださいました。
スプーンにのせられた角砂糖。

建物もラーメンもそうだけど、これもレトロ感たっぷりだもの。
ちょっとシビレます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教えていただくもの

2016-03-03 17:50:00 | イベント
オーベルジュましけを会場に開かれた増毛ミクニ塾の料理教室。



料理長には短時間で3つのメニューをご紹介いただきました。
そしてそのどれもが魅力的なものばかり。
前菜からスープへとコース料理をイメージした進行。
料理の世界にはド素人なワタクシどもの企画を実現してくださったことに心より感謝申し上げます。



テーマの真ダラを使った料理。

塾生の皆さんが実習するのは「真ダラのポアレ クリームリゾット添え 赤ワイン風味バルサミコソース」というメニュー。



そしてこちらは萬年シェフが調理手順を実演くださったもの。
真ダラのカダイフ包み揚げ 甘エビのカレー風味 クリームスープ仕立て。

ほら、料理はド素人だって書きましたでしょ。
カダイフ…、調べましたよ。
トウモロコシと小麦粉、塩を原料に水で練り糸状にした商品なのだとか。

なるほど。



料理の実演が終わったところで塾生の皆さんはそれぞれの調理台に分かれて作業開始です。
シェフの作業をジーッと見ていた皆さんですもの。
テキパキと進んでいきます。



一番下にリゾットが盛られ、その上にソテーされたタラ。



その上に彩り野菜が乗せられていきます。
「着飾る」という表現がピッタリかな。

料理は芸術。
貪欲に食べることしか考えて来なかったワタクシですが…。
こういう世界も魅力的だなと改めて思いました。



料理教室で最初に手がけていただいたメニューは小さな器に盛りつけられて登場です。
「真ダラのエスカベッシュ オレンジ風味」
これまた美しい。



ニンジンとタマネギ、パプリカ、オレンジの皮を千切りに。
オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を火にかけ、香りが出たらニンジンとタマネギを加え軽く炒め…、と作業は進んで行くものです。



クリームスープはシェフが盛りつけてくださいました。



また4月から新年度の塾生募集が始まります。
今度は何をしましょうかね。
楽しくて美味しくてワクワクするもの。

お楽しみに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016-03-03 12:35:00 | たてもの
列車の到着を待ちわびる駅。



16キロほど先までは来ているのに。
と言うより増毛駅の1つ手前にある箸別という駅までは何の問題も無くたどり着けるんだよなぁ。

最後を迎える駅。
雪のある情景に主役が来ないんだもの。

間抜けです。



そんな中、マチの商工会青年部が企画した「駅☆祭」。
自分たちの力で出来ることをやる。

そうそう、それでいいんだよ。
既に人生の半分を通り過ぎた太っちょオヤジも、ガムシャラに突き進んで来たんだもの。
そうしていろんなことを頭や体に蓄積してきたさ。
だから太ったのか…。



駅舎はこのまま保存すること。
でもJRと縁が切れてしまうのなら開設当時のサイズに復元するのはどうでしょう。
今の駅舎も当時の一部が残されていたものなんだし。

鉄路の上に主役を保存することになるのか。
それとも、途絶えた鉄路だけを残す空間になるのか。



そろそろ答えの出し時なのかも知れません。
やめたい人たちに迷惑をかけ続けるワケにもいかないでしょうから。



効率から収益。
でもそこには営業という人間にしか出来ない行為があるハズなんだ。
機械のように出来ることと出来ないことを区別するだけなら…。

いや、それ以上は言わないでおこう。
貧乏な田舎マチの戯言にしか聞こえないんだもの。

今あるものを光らせること。
コツコツ、コツコツ…。

それが田舎の生きる道。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必須なもの

2016-03-03 01:15:00 | 飲み食べ
ビール会のビンゴゲームで当たった景品。



すずらん通りにある石山精肉店のジンギスカンです。
嬉しいですなぁ。



サラッとしか入っていないようにも見えますが、実際は結構なボリュームです。
で、早々焼いてもらいました。



厚みのあるやわらかな肉。
ジュワーッと染み出る旨味。



今は週末だけの営業ですが、これからもよろしくお願いします。
もちろんベルの成吉思汗のタレ。
好みはいろいろあるでしょうけど。



必須です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全部食うぞっ

2016-03-03 00:25:00 | 飲み食べ
オーベルジュで開かれた増毛ミクニ塾の料理教室。
まだどんなメニューを習ったのかをお伝えしていないのですが…。

既に週明けの月曜にはサッポロビール会の飲み会がありましたから。
早速報告と行きましょうか。



2月の例会は家族や友だちを連れてきてもいい回なんです。
それでも参加者は27名。
ホントは29名だったのですが、都合が悪くなってしまった方がお2人。



20名以上ですからバイキングメニューを選択します。
豊富な種類の料理を前に美味いビールを楽しむ。



幸せです。
それはカメラオヤジも同じこと。
スタート時間の直前。
幹事だからってことをいいことに料理のお皿を撮って回りましたから。



ああ…、それもまた幸せです。



毎年2月の例会ではビールの銘柄当てクイズというのが定番です。
ま、ワタクシが勝手にエントリーしているだけなのですが…。

毎度、発想の良さに酔いしれるんです。
前日まではね。
そして、いざゲームをスタートさせると予定通りに進まないことだらけ。

ううーん、詰めが甘いんです。



どうしてか。

原因はわかっているんです。
銘柄当ての種類が多過ぎたから。
5つも6つも並べて全部当てさせようという気持ちが強かったんです。



なので今回は違う方法を。
3缶の中からサッポロ黒ラベルを当てるというもの。
黒ラベルだけでいいんだもの。
やさしいでしょ。



1回戦は、黒ラベルとキリン一番搾り、アサヒスーパードライ。
2回戦は、黒ラベルとサッポロドラフトワン、キリンのどごし生。
そして3回戦は、黒ラベルとサッポロとアサヒのノンアルコールビールの対決です。



さ、ゲームが始まったらしばらくは飲み食い出来ませんので。
今のうちにガッツリ食べちゃいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする