ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

古い方が

2011-09-21 20:00:00 | いい感じ
夕暮れの肉屋さん。
営業しているのは、石山精肉店です。
古いんだなぁ。

ほら、看板の電話番号が「3局」でしょ。
もう2ケタになって何年になるんだっけ?

ここはね、元気なおばあちゃんが切り盛りしているお店。
人気高いんですよね。
ジンギスカンはもちろんだけど、ホルモンやハンバーグも美味しいの。



でも、何と言ってもこの雰囲気が好きなんだな。
小ぎれいにしていれば、別に新しくなくったっていいんです。

古い方が素敵に感じることだってあるんだから。
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蕎麦の里

2011-09-21 12:50:00 | 飲み食べ
増毛から幌加内。
意外と近かったです。

ルートは、留萌から小平の達布を通り、霧立峠経由。
所要時間は2時間ってとこかな。

もうすっかり山の中。
ちょっと不安になっちゃうけどね。
そんな時、カーナビは大活躍なんだわ。
「あと○百メートル。」まで教えてくれるもね。

見えてるっちゅーの。

まあ、初めて来た場所なので、どこが何かはわからないのですけどね。
いきなりヘリコプターです。
「おお、ヘリ体験なのか?」
と思ったらドクターヘリでした。



警察や消防、救急車もいて、何やら物々しい雰囲気。
カメラオヤジとしては、貴重なシャッターチャンスではありますが、人の不幸を撮るほど野暮じゃないんだな。

車を停めて、飛び立つヘリだけ撮影です。
「どうか無事に送り届けられますように…。」



国道275号線沿いに建つ道の駅。
トイレと物産館、温泉施設、そして宿泊用のキャビンが点在する空間です。
ヘリが飛んでいったら、まわりはとても静かです。
“のんびりー”を画に描いたよう。



さて、いよいよ本場の蕎麦を堪能しますよっ。



初めは国道沿いにある物産館の方で食べようと思っていたのですがね。
“冷たい蕎麦3種類しかできません”と表示されていたもんですから温泉施設の方へ移動です。
「せいわ温泉」って書いてあったかな。
お目当ての「塩豚そば」は、そちらのレストランで食べられるようなので。



おう、来たきた。
塩そば初体験です。
食べ初めは、ちょっと物足りないような感じもしたんですけどね。
やっぱり醤油系のつゆに慣れ親しんでいるせいなのかも。



お好みでラー油をどうぞ。
途中から入れたラー油。
この組み合わせって誰が考えたんだろ。

もうバッチリです。
美味い。
つゆというかスープが美味しいですわ。
豚肉は道産知床ポーク。
ほほう。
ブランドものですか…。



こちらの蕎麦は、しっかりとした食感でした。
風味も豊かです。
そうそう、春にはワタクシも蕎麦打ちをしていたんですよね。
そろそろ涼しくなってきましたから、この味を忘れないよう練習に励むとしましょうか。



こちらは“とろろ”。



そしてシンプルな“せいろ”。
やっぱり蕎麦は冷たいのが好きだな。



念願の幌加内蕎麦を堪能しましたねぇ。
まあ、ここには蕎麦の名店も多いようですからね。
また来ようと思います。

それと物産館にあったソフトクリーム。
ほれ、やっぱり食後にはデザートでしょう。
熊笹ソフトです。

あんまり甘くない。
大人の味ってことかな。
ま、たまにはアリですね。



そして山の中と言えば…。
お決まりのヤママユガ。



もうね。
そこら中にいましたわ。
「幌加内の記憶」イコール「凄い量のガ」って感じ。

おっと失礼…。

「幌加内」イコール「美味いお蕎麦」に訂正致します。
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何もないところ

2011-09-21 08:00:00 | おおらか
日曜に秩父別、旭川。
月曜は幌加内、名寄、剣淵、当麻と6カ所を巡った道の駅。

なので、しばらくはその道中のことを書き綴りましょうか。
と言っても、そこまで辿り着く前に小平の達布経由で霧立峠を通った時のことを書かなくては…。



時の流れって、こんな時に感じるものですね。
霧立峠は、トイレがあるだけの静かなスポット。
そんな記憶だったのですがね。

トイレ、無くなってました。
代わりにアンテナがたくさん。



峠らしいところを見つけるのが難しいくらいです。
この大きな老木が、辛うじて面目を保っているって感じかな。
ここからの景色は“一面に広がる山”を想像していたのですけどね。
意外と見渡せませんでした。
そういう高いところに立つことができませんで…。



歩道になった部分が赤く塗装されていますが、それが返って寂れた印象を増しています。
停まる車もほとんど無いし。
寂しいなぁ。



でも…。
こういう自然豊かで寂しいところには、いるんですよ。

虫。

ほれ、コオロギです。
コロコロ、コロコロ…。
鳴き声は聞こえているのですけどねぇ。

このほかに、そばにいるんでしょう。
オスが…。

お尻のところに長い針のような突起があるので、これはメス。
メスは鳴かないんです。
羽は模様も無く、やわらかい感じ。
地味なんですよねぇ。

オスの方は羽を擦らせて鳴くので、丈夫そうなのがすぐにわかりますよ。
バッタに比べると飛び跳ねる距離が短いので、飼いやすい虫ですよね。
キリギリスより静かだし。



あ、虫の話になると、ついつい熱くなってしまいます。
早くしないと道の駅4つ、回れなくなりますからね。
先を急ぎましょう。



まずは峠のプレート前で1枚。

横に立てられているのは何でしょうかね。
標尺でしたっけ?

記念写真を撮る時に身長でもお計りください、って感じかなぁ。

雑然とした雰囲気。
既に寂しいんだけど、さらに寂しく感じちゃいました。
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食べちゃうんだけど

2011-09-21 05:00:00 | 飲み食べ
秋の空って難しいですよね。
いつ降るんだろうって心配がつきまとうもの。
夕暮れ時、こんな雲が空を占めちゃって。

でも、夜中は満天の星でした。
ちょっと心配し過ぎだったなぁ。
ここのところ豪雨続きで、雨に敏感になり過ぎかも…。



一昨日の道の駅巡りは、ぼちぼちお知らせしていきますけどね。
まずは名寄で買ってきた“おもち”。
ふわっとしたやわらかさ。
黄色いのは、中のアンがカボチャです。

ホントは5種類買ってきたハズなんですけどね。
家に着いて、少し横になっている間に、これだけが残されてました。
なので、他のが何でどんな味だったのか?
なんて全然わかりませんのです…。



悔しいから、残っていた串だんごを1本いただきました。
んんんー、んまい!

起きたのが11時過ぎで、もち系を2つですからね。
こりゃ、確実に増量されたワタクシです。



それはそうと、昨日の晩ご飯。
焼きそばと豚肉のサラダでした。



ウチのおばあちゃん。
ワタクシが食卓ごとに写真を撮るので、見栄えよく盛りつけてくれるんですよねぇ。
嬉しいわっ。

でもね。
盛りつけ過ぎでしょー。

ま、食べちゃうんだけどね。
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