Dr-Hの船外機のお話

船外機のメンテナンス

新艇のヨットと修理がいっぱいとバフ掛けで筋肉痛ですわ。

2014-04-11 12:40:18 | ブログ

皆様、ご機嫌はいかがですか?

昨日のワタクシは、早朝の船外機の配達から始まり・・・

おっと、配達先のマリーナに、イギリスからお荷物が届いていました。

Yacht


かっこいいです。きれいです。

思いっきり帆走ってみたいものですね。

観ているだけで楽しい気分になります。

さて、最近の私はというと・・・・・・・・

M35a


TOHATSU M3.5Aの修理です。

燃料タンクに、水とか、鉄粉、錆びが大量に入っていました。

たぶん、ガソリンスタンドに持っていく鉄のタンクとか、

もう買い替え時期では???

お次はMercury SeaPro15です。

Seapro15


こちらも、燃料タンクの中は同様に・・・鉄粉が大量に・・・

キャブが犠牲になっていました。

Seapro152


これです。キャブのチャンバーの中でさらに錆が・・・

Seapro153_2


燃料ポンプダイヤフラムの中にも、鉄粉が・・・

船外機は錆びや鉄粉では、動きません、念のため!

あと、進角の調整が狂っていたようで・・・・・・

Photo

8から36の間をチェックします。


2


めったに狂うこと無いと思うのですが・・・

誰かにいたずらされたのでしょうか?

苦労しました。調整。

あと、HONDA BF8Aですが・・・

Bf8a


懐かしいやつです。

これは、キャブが詰まっていました。

水の上がりも悪いので、インペラーを交換します。

プラグも交換です。(時期です)

さあ、試運転です。

Photo_2


一発始動!

「なおった、直った!!」

試運転を続けていると、イヤな予感が・・・

胸騒ぎが・・・何かが私に「おかしい」とささやきます。

胸騒ぎの原因を必死で探します。

相変わらずエンジンは調子よく

「タンタカタッタッタ~」と・・・

でも、よく診ると・・・

「あああああっ」

検水口からでた水が、地面のコンクリートにあたるところで湯気を・・・

温度を測ります。

サーモスタットカバー外側は、55℃ぐらいです。

問題はありません。

シリンダー外側を計ります。

「ヤバイヤバイヤバイわー」

90


写真を撮った後、101℃までいきました。

これ以上は」本当にヤバイので、エンジンをゆっくり止めます。

プロフェッサーYに意見を聞きます。

「そりゃ、アカンでしょう」

う~ん、シリンダーヘッドをはぐることになりました。

お客様に延長を申し出て、快諾いただきました。

現在、部品の手配中です。

あと、ワタクシ、本日は全身筋肉痛です。

昨日は8:00~配達のあと、(ヨット見学のあと)

9:30から、お昼休みと、

マリーナの美人事務員さんにコーヒーをいただいていた時間を除き、

必死でバフ掛けしていました。

Wing Fisher23EXです。

Wf23


まだ、外側と屋根の上ぐらいしかできていませんが、

きれいになりつつあります。

そうそう、本日より関西フローティングボートショーが

新西宮マリーナで行われています。

私は、本日、明日他の仕事でいけませんが、

明後日は日産マリーンさんのお手伝いに行っています。

皆さん、新型セブリエ28IIIが見て、触って、乗れるチャンスです。

ぜひ、ご来場ください。

待ってま~す。


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