みなさま、ご機嫌はいかがでしょうか?
ワタクシは数日前から喉が腫れて、声が・・・・・・・
先週は、おめでたい進水式でした。
今回は念願の「フライブリッジ」のあるボートに乗り換えです。
なのに、このおめでたい門出の日に、声が出なくて、
「大変、申し訳ございません」
マリーナさんにも、所長さま、スタッフの皆様や美人事務員さんにもいろいろと
お世話になりました。
思えば今回は、GPSの取付や外注さんとしたエンジンの整備の日以外は、
マリーナに来た日はひたすらボートを洗ったり、磨いたりする毎日・・・
ワックスやアセトンやコンパウンドやカビキラーまで動員し、
「どこ洗ってんの?」「床下です」
「それどこ洗ってんの?」「アンカーロッカーです」「まじめやなぁ」
と、通りがかり、のぞき込む人たちに言われ続けて・・・
でも、そのおかげで船底にもぐったとき、ビルジポンプの破損を見つけたり、
造船時から残っていたタッピングビスや木片を回収したり、
(ビルジポンプが吸い込むと、故障しますし・・・)
また進水式までに愛着が出てきて、お嫁入り前日には
「さみしいなあ」とガラにも無く(笑)
さて、派手なシャンペンシャワーを済まし、進水式を無事終えて、
新しい保管地へ向けてオーナーご兄弟と出港します。
あまり寄り道せず、まっすぐ南下します。
途中、巨大な建造物が見えてきました・・・
弟さんは船舶免許を取得したばかりとのことで、
浮標やまわりの他船との位置関係など、興味深深です。
びっくりする大きさです。
(ちょうど、電車が走っているのが写っていますので、大きさがわかりやすいです)
行程の2/3を過ぎたころより、風が徐々に強まりだしてきました。
操船が私の番になりました。
私は昼間の操船は、曇りでも偏光サングラスを掛けます。
私のはSWANS製です。
個人的な意見ですが、そのほうが流木や漂流物の発見が安易で、
危険を回避しやすく、
波の大きさや深さもわたりやすかったり、ブロー(風の吹き込み?)も
見分けやすいと感じています。
偏光で無いやつは・・・・あまり役に立たないかな?
がんばって波を切り分け新天地に、到着しました。
マリーナさま、お世話になります。
今年の夏は、黒潮を見に行かないといけません。
思ったより離着岸の練習ができなくてすいません。
オーナー様、また釣りにでも誘ってください。
その時は、じっくり練習しましょう。
今度から楽しいマリンライフが待っています。
海の神様、どうかこのボートの航海に安全を!!