みなさま、ごきげんはいかがですか?
先週末、ワタクシは新年会?お酒が飲めたら理由はなんでも
いいんですが、異業種交流会?お好み焼きパーティーに出席。
会場?は、とある近鉄沿線の大きな駅から歩いて5分の、穴場のお店で、
ここのお好み焼きがめっちゃくちゃおいしくて、
「かえし」と「ジョッキ」を両手に、激論会です。
(翌日はひさしぶりに撃沈・・・死んでました)
一緒に飲んだ若い経営者のKさんは、すごく元気で
いっぱい刺激をもらった新年会でした。
(Mくん、1軒目も2軒目もアタリ!有難う)
さて、エンジンの定期点検とボートの水漏れの修理ですが、
ホイストでボートを釣り上げて船底をくまなくチェックしても、
原因に当たる部分は見当たりません?
「これは、スルーハル(貫通)部もしくはホースかな?」
ライブウェルの吸水部とオーバーフローのホースの点検をします。
まず、吸水のドレンコックを締め、排水の方にはウエスを詰めます。
次に、ライブウェルに水を貯めて、両方のホースの中に水を
満たします。
すると、「チョロチョロ~♪」と糸のような水がどこかから流れてくるでは
無いですか。
「発見発見」
水の流れてくるところをたどって、船内にライトと頭を突っ込んでいきます。
「漏水発見」
(画像をクリックすると、拡大します)
ライブウェルのオーバーフローホースの、ストレージに隠れた奥で、
上に向かってピンホールが開いているようです。
お客様は「釣りをしていると1時間おきにオートビルジが作動する」
とのことでしたが、たぶん、これが原因でしょう。
ホースの交換となりました。
一番心配だった症状の原因がわかって、意気揚々とBF30D4の
定期点検の続きを・・・・
「ありゃりゃ~」
ギヤオイルに水が混入し、白濁しています。
昨年の点検の時には、なんともなかったので、
それから1年の間に、何かあったのでは・・・・
ギヤケースの圧力のテストをします。
圧力を掛けても、すぐに数値が低下します。
明らかに漏れがあります・・・
テストを重ね、プロペラシャフトのオイルシールの破損を発見しました。
バラバラにします。
上手く抜けました。
ラッキー
とりあえずここだけだったので、安くて済みそうです。
オイルシールが¥588- Oリングが273-
(ギヤオイルは元々交換するつもりだったし、よかった~)
電話連絡したら、オーナー様が見に来られました。
トーナメント後に確認したとき、PEラインを巻いていたことが
あったらしいので、2人で納得。
やはり毎年点検をされる方は、何かあっても被害が
最小限で済むので、安く済みますが、
水の混入を数年放置すると、当然なかのギヤやクラッチが
錆びたりしますから・・・
南無阿弥陀佛~です。チ~ン♪
ギヤオイルは、1年おきに交換しましょう!
海の男の、鉄則です。