みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。
本日は相棒CR-V君が帰ってきます。
タイヤも交換され、壊れていた後部サスペンションも修理してもらって、
仕事を少し早めに切り上げ、取りに行ってきます。
悲しい出来事が一つ・・・マリン業界人のブログが一つ、終了しました。
楽しい話題と、鋭い切り口で業界を評価されており、私はファン
だったのですが・・・非常に残念です。
おそらく、政治的な理由で・・・・・で、どこの誰かは申し上げられないのですが、
メールで「ブログ終わったのですか・・・・」とたずねたところ、
「理由は聞かないでください・・・・」と返信がありまして・・・(残念!)
私のブログも、自然消滅するときは、「大人の政治的な事情」かも?
冗談はさておき、ホンダ船外機はご存知の通り、世界中に流通していますが、
というか、全生産台数のうち、日本国内で流通しているのは1割未満です。
90%以上が、北米やヨーロッパ、中東、南半球でも流通しています。
英国など、レースまで行っております。
(日本でもやってます・・・・木曽川とか・・・)
http://www.honda.co.jp/PowerFanTV/marine/powerboat/index.html
で、それぞれの国で、規制や要望が違うのでしょう。
日本国内では見たことの無い、ホンダ船外機が活躍しています。
まず、10馬力の船外機
ていうか、前から思っていたのですが9.9馬力がありますが、
なぜ、これだけ中途半端なの?
先輩達には「〇〇地方の漁業規則で、9.9馬力までという規則が
あったから」とか聞いたことありますが・・・
この10馬力、欧州、南半球などで活躍しています。
アメリカは仲良く日本と同じ9.9馬力。
お次はなんと、65馬力!
これ、プロペラ付いていません。
そう、「ジェット、ドライブ」なんです。
水流を後部へ噴射して進みます。水上オートバイと同じですね。
105馬力もあります。
このジェット・ドライブ、私が過去に乗ったものは・・・・
「思ったより遅い」印象があります。
プロペラの方が、効率がいいのでしょう。後進も大変です。
でも、すごく良い利点としては、「浅瀬」に強いのです。
カナダなど、すごく浅い河川をさかのぼっていくとか?
最後はこれ、インターネットでも度々話題になっている
2.3馬力です。
これは欧州や南半球などで流通しています。
ほかにもいろいろあると思います。
最後に、これら海外モデルを買ってきたとして、
日本国内では保証などはあるのでしょうか?
正式ではありませんが、過去の判例では、保証の
対象外になると思われます。
それぞれの国にあわせて、仕様が違うようです。
簡単なところでは、船外機に張ってある注意書きのシールの
言語が違います。
たぶん、それぞれガソリンのオクタン価や品質も違うので、
個人的には、そういった部分も違うのではと思っています。
(昔、キャブレターを注文したら、少し違うのが届いて、びっくりして
たずねたら、「スイマセン、海外仕様のキャブです」といわれたことが
ありました。)
なので、日本国内で使う船外機は、国内で買ってください。
お願いしま~す・・・