goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr-Hの船外機のお話

船外機のメンテナンス

ホンダ船外機海外専用モデル

2011-07-14 12:12:46 | ブログ

 みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。

本日は相棒CR-V君が帰ってきます。

タイヤも交換され、壊れていた後部サスペンションも修理してもらって、

仕事を少し早めに切り上げ、取りに行ってきます。

 悲しい出来事が一つ・・・マリン業界人のブログが一つ、終了しました。

楽しい話題と、鋭い切り口で業界を評価されており、私はファン

だったのですが・・・非常に残念です。

おそらく、政治的な理由で・・・・・で、どこの誰かは申し上げられないのですが、

メールで「ブログ終わったのですか・・・・」とたずねたところ、

「理由は聞かないでください・・・・」と返信がありまして・・・(残念!)

私のブログも、自然消滅するときは、「大人の政治的な事情」かも?

 冗談はさておき、ホンダ船外機はご存知の通り、世界中に流通していますが、

というか、全生産台数のうち、日本国内で流通しているのは1割未満です。

 90%以上が、北米やヨーロッパ、中東、南半球でも流通しています。

英国など、レースまで行っております。

(日本でもやってます・・・・木曽川とか・・・)

http://www.honda.co.jp/PowerFanTV/marine/powerboat/index.html

 で、それぞれの国で、規制や要望が違うのでしょう。

日本国内では見たことの無い、ホンダ船外機が活躍しています。

まず、10馬力の船外機

Bf10

ていうか、前から思っていたのですが9.9馬力がありますが、

なぜ、これだけ中途半端なの?

先輩達には「〇〇地方の漁業規則で、9.9馬力までという規則が

あったから」とか聞いたことありますが・・・

この10馬力、欧州、南半球などで活躍しています。

アメリカは仲良く日本と同じ9.9馬力。

お次はなんと、65馬力!

Bf65_large

これ、プロペラ付いていません。

そう、「ジェット、ドライブ」なんです。

水流を後部へ噴射して進みます。水上オートバイと同じですね。

105馬力もあります。

Bf105_large

このジェット・ドライブ、私が過去に乗ったものは・・・・

「思ったより遅い」印象があります。

プロペラの方が、効率がいいのでしょう。後進も大変です。

でも、すごく良い利点としては、「浅瀬」に強いのです。

カナダなど、すごく浅い河川をさかのぼっていくとか?

最後はこれ、インターネットでも度々話題になっている

2.3馬力です。

Bf23

これは欧州や南半球などで流通しています。

ほかにもいろいろあると思います。

 最後に、これら海外モデルを買ってきたとして、

日本国内では保証などはあるのでしょうか?

正式ではありませんが、過去の判例では、保証の

対象外になると思われます。

それぞれの国にあわせて、仕様が違うようです。

簡単なところでは、船外機に張ってある注意書きのシールの

言語が違います。

たぶん、それぞれガソリンのオクタン価や品質も違うので、

個人的には、そういった部分も違うのではと思っています。

(昔、キャブレターを注文したら、少し違うのが届いて、びっくりして

たずねたら、「スイマセン、海外仕様のキャブです」といわれたことが

ありました。)

なので、日本国内で使う船外機は、国内で買ってください。

お願いしま~す・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。