ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

夢の入り口。

2020-06-20 22:37:27 | 受けて立つ

※バタバタと忙しい毎日です、メモです。

パソコンで必要な検索はしていますが、漠然と使用するSNSに費やす時間を減らした日々は、(膨大な知識を与えてくれるパソコンは捨てがたいですが、、、)ある意味、とても有意義かもしれません。

私はブログのアカウントだけでも、ここを入れて3つ、ツイッターも2つありますが放置中です、リアルを生きていると、そんなにネットにばかり時間を費やせません。(ただし時たま、一生を変えるような、素晴らしい出会いもあります。)

現実の実践生活で追われます、私ならホンのささやかな希望、塾に行きたい、黄昏時を散歩をしたい、図書館の本を読みたい、市民楽団の演奏も聴きたい、絵画や映画も観たいなど色々、ネットでなくリアルで味わいたいものです。

だから、このコロナ禍が収束すればいいと、心から願います。

まぁ、私は体力、精神力が、眼精疲労が、、、猫の介護はじめ色々とあり、今現在くたびれ果てて、現在ブログを休憩しているのですが…。体力は大事です。

 

◆6月18日(木)曇りから雨。27-20℃

老衰猫の介護と草取り。

ネジバナが可愛いので抜けない。

曇天から雨が降り出し終了。

終わりなき介護と家事に疲れ果てる。近頃は疲労感で生きる喜びが感じられない。それに常に家の中には死が感じられ、県では毎日コロナ患者が出ている。

街ではコロナ禍で、子供の学習用にiPadなどが売り切れているという、実は私も音楽や動画、学習用に、観察するのには小さすぎる画面のスマホでもない、大きすぎるノートパソコンでもない、タブレットが欲しいと思っている。

しかし、私の欲しいものは売り切れだし、品薄状態の残り物で、食べ物と違い、消え物ではない、使い捨てではない、果たして選択肢が無い場合に妥協して買うと、長く満足できるのか迷うところ。

 

◆6月19日(金)一日中雨、気温がぐっと下がる。21-18℃

猫の排泄介助風景など。変わらぬ日々。

猫のお世話は相変わらず過酷である、余りの疲労感に、自分が病院を受診するべきか迷うほど。新たな物事を考える余力がない。鬱のチェックシートのほとんどが当てはまるほど!、、、気持ちが下がっている。

ついでに、Windowsに勝手に入ってくるMicrosoftedgeの使いにくい事に驚愕したヽ(`Д´)ノプンプン、親友にLINEしてGooglechromeに変えてみる。

いずれにせよ、以前と違い、写真が取り込みにくくて困っている!ブログを書くのが面倒になった。

それにしても、何事もじっくりと考えている時間が無い。また時間があったら、私も少しは寝たい。

老猫は近頃、再びフラフラと彷徨いだしたから、しばし思考は中断される。トイレ、摘便などの排泄か、餌なのだ。これの繰り返し。

 

◆6月20日(土)曇りのち晴れ。27-18℃

朝から、2猫の投薬や嘔吐の始末、洗濯に追われる。そして2猫に連続輸液。特にもじゃ公は摘便後の嘔吐、強制給餌後の嘔吐、輸液と給餌のやり直しに新たに一時間はロスで、午前中からぐったりと疲れ果てた。

近頃はどんなに早起きしてお世話しても、私の朝食がブランチ、ランチタイムになるほど、猫の介護に追われている。そして寝るのが午前。精神力も体力もボロボロだ。

 

レッスンの日だった。

もう9か月近く、老衰の猫と、記事に書かない様々な苦悩に余力を奪われているし、本当に予習分が少なくなっている。ようやく今日やるであろう所をおさらいしていくのみ。疲れ果てて、一時間目を閉じた。

定番の無地の濃紺のワンピース、サンダルの季節だ。ロングヘアをきつく束ね、前髪を昨日薄く切ったにもかかわらず、全部をギュツとピンで留め、マスク、そして帽子、手袋、ああ、何をしても、顔は蒸れまくる。

UNIQLOのマスクに行列のニュースをテレビで観る!しかし99%がUNIQLOの服であっても、今はあの長蛇の列に並ぶ気がしない_| ̄|○

出発の時間だ。

父のΩの時計を右手にはめた。バイオリンをすると、ブローチも右になる。

 

早めに到着。

私の前にY君。相変わらず自分の作った色付きの楽譜で弾いている天才ぶりw

Y君は理数系でプログラミングの仕事に携わっている、入違いざまに「私のパソコンをどうにかしてくれ~」と頼んで笑わせる。長らく親しんできたInternetexplorerの古き良き時代は終わりだ、と…。

勿論、先生とも、ド素人のパソコンあるあるで笑う。なんで急いで使用する時に限って、異常に長いアップデートが勝手に始まるんだとかw ああ、コロナ禍でなければ、わが家にY君を拉致して、基礎から教えていただきたいくらいだ。

私の授業が始まる。

猫の世話の慢性疲労で練習不足を自覚しすぎていた、そして、モチベが下がっている。私には分不相応な野望(死ぬまでに、銀髪を輝かせ、シニアアンサンブル、オーケストラに入りたいwww 向こうが嫌がってもだw)があったが、このコロナが解決できない限り、その夢が破れている。

 

何曲か弾いた、バロックの練習曲にはアントワネットの幼女の頃の音楽教師の先生の曲などがあるのも面白い。

私は勝手に音譜を前後読み間違え、作曲、編曲?していたり、それはもう、一杯ミスをした_| ̄|○(それでも、何とかおまけで、合格はした。)

その後、いきなり、苦戦している技法、もうコロナ以降放置プレイだったし、そもそもコロナ以前でも、平均しても、この楽器をやっている人よりも逃げ回り、合計で何時間もしていない、全く努力していないのを、久々にやるように言われた。

当然できねええです、ぐぬぬ、できねぇ。破れかぶれです。

 

先生は「出来ている、出来ている!、それよ、それ!」と嬉しそうに叫んだ。

私は自分の全体像なぞわからない、こんな変な音でいいわけがなかろう「へ?」である。

先生からは拍手を頂いた。

そして、嬉しそうにスマホを取り出し記念撮影の演奏動画を撮って下さると。しかし動画撮影が始まると、やはりコケてしまった(T_T)

先生は「こんなに伸びる生徒は初めてです、普通の人は到底出来ないんです、とても嬉しい」と。そして、「伸びたね、素晴らしい成長ぶりだ」と。

「いや先生、4か月ぶりだから、私が珍しいんじゃないですか、それに、もう、縮む歳でしょ」「それは違うところでしょw」

しかし、学生時代には、はなから「私、出来ません」とサボっていたことが、40年を経たこの歳になって次から次へと達成するなんて。(自粛中に「自分もこうなりたい」と、うっとりと見ていた動画、ありがとう、Yバイオリン教室!師匠にもばらすw、さあタブレットを買うか!)

主観的には解らないが、パソコンというブラックボックスwのように、デジタルには弱いが、アナログに関しては私は粘り強い、しつこいと皆に言われる、近頃はそれでも、アナログでも気力が失せて色々な事を諦めている、粘らなくなっていた。

そして、自分の人生はもうこれでお終いだと、人生の夢を投げ出していたから、灰色だった。

まだまだ、だ、

肉体の朽ちる最後まで、この手には届かなくても、美しいものを観たり、聴いたり、読んだりしていたい。独りでもいいが、そういう事を話し合える人が一人でもいたら、幸いだと思おう...。少なくとも、今は最高の先生がいる。

 

胸が一杯だった、いつもの寄り道をした。

潮の香りを嗅いだ。

  

富士山は見えないが、スカイツリーは良く見えたし、はるか遠くには横浜のレインボーブリッジも見えた。

 

 

少し散歩をし、猫の餌を買って帰り、現実には、目の前の老衰猫のお世話に追われている夜。

一生懸命にやれば、辛い事も、いつかは全てが良い思い出に代わるのだと願う、そして辛い事は成長への転機だと捉える。

コメント (5)
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