ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

クロッカス

2021-02-25 23:20:24 | 手作り
草木がぽつぽつと芽を吹き、
暖かく膨らむ空気に包まれる心地の良い季節。
そんな3月も目前に自然も人も、新たな光を浴び、
進んでいく季節になった。
鉢に植えたクロッカスが芽を出し、喜んでいたのはつい先日。
久しぶりに覗いたら、なんと花が咲いていた。
でもねえ~
この丈を見てください。
通常10~15㎝になるというが、やっと3~5cm。
誰に似たのか、矮小だ。
のびのびと、大きく育てと思っていたのに。
でも 可愛い花だ。

           

昔 祖母が庭に放し、多くあったのに退化したようだ。
長い赤の雌しべを乾燥させ
煎じて飲んでいたように記憶している。
サフランだったか
クロッカスなのか

学生時代 調理実習で使ったような記憶もあるが・・・・
 
     

暖かく穏やかな時間が続き
高揚感を得ると、思わず歌が零れる。
篆刻をやっている主人の友人の友人より届いた。




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いきいきサロン

2021-02-20 22:35:04 | サロン
令和3年度のいきいきサロンの申請書作成。
2年度は活動もままならず、会員の皆さんは
寂しいね⁉ 何とかならないの?
社協からの通達で、密になることを避け
月1回の活動も中止状態であった。
脳トレの一環としてのプリント配布や
近況確認はして歩いた。
小高い地に住んでいる人もいるので、主人に
車で廻ってもらった。
助成金も頂き、活動もなく申し訳なく思う。
3年度はどうなるか先が読めない毎日。
一応計画はたて提出した。


年齢も達したので、もう一つの活動も辞退した。
料理教室も辞退、菩提寺の顧問はもう少し続きそうだ。
世の中のお役に立つことがだんだん減り、
一抹の寂しさもあるが、これが現実だと。


シュークリーム頂きました。



 日田杉のゲタ


咲きました。

             1本の木に赤と斑入りの椿が












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故郷を思う

2021-02-15 22:01:33 | 思い出
13日土曜日の夕方
固定電話が鳴りやまない。
スマホも・・・・
まあ どうしたんだろう!!
固定電話なんか滅多にならないのに・・・
主人の従兄・従姉そして同級生からだ。
[ NHKのブラタモリを観てよ] 
何時も観ているので別に電話がなくとも・・と
思ったが、一応新聞のTV番組を確認。
な~るほど
日田へ
進撃の巨人を生んだ町
▽巨大な岸壁絶景の謎
▽水郷とゲタと器
タモリ20代思い出を語る

主人は魅入っていた。
私も何度か訪れていたので、懐かしく。
中でも小鹿田焼きは有名だ。
窯元が谷川の水を利用した唐臼で土を砕き、
マキを使う登り窯で焼く一子相伝の焼き物。
義母の使用していたものが、いくつかある。
少し寂しい器だが、料理を邪魔しないのが嬉しい。
レトロ感あふれた豆田町が私は好き。
醤油は日田からお取り寄せしている。
魚を食べるときは必ずこの醤油。
生家を離れたことが全くない私には主人の様に
故郷を懐かしく想う気持ちが薄いかな?
従兄や同級生って有難いわ。
離れて生活している主人を案じ、電話で知らせてくれる。

15日のBSのにっぽん百名山
▽大分湯布院・由布岳
此れもまた観るように・・・と。

日田にいる従兄だけでなく、大阪と名古屋に住む
従姉からも電話あり。
夫々が故郷を離れた地で、生活していてもやはり
故郷の山河がいつまでも心にあるようだ。

ふるさとは 遠きにありて 思ふもの     
そして悲しくうたふもの     室生犀星

 
 画像は改めて




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自粛生活

2021-02-10 21:50:45 | 思い出
田舎住まいは自粛生活もあまり苦にならない。
周りに何もない殺風景な田舎。
お隣まで約100mぐらい
裏の家までもおなじ
回覧板を持っていくだけでも、運動になる。
お互いに顔は合わせていないなあ。
何せ どちらも高齢者2人暮らしなのだ。
元気?毎日何してる?夕飯は何?
なにか変わった料理ないかしら?
たわいもないことをメールしている。

安否確認にもなっている。
以前は お互いの家を順番でお喋りをしていたが
それもままならない今。

普段できなかったことに挑戦したり、お庭の草花を愛で、
片付けしたり、お料理したりと楽しい面もある。
そして今を見つめ直し、後世に残すべきものは?
我が家の田舎料理のレシピ
母から受け継いだ漬物のレシピ
行事食も残しておきたいなあ~
色々考えていると、時間はあっという間に過ぎていく。



サロンもお休みで、近くてもなかなか会うことなし。
私の福祉活動も休み、最近は面倒かける少年もなく
裁判所も遠のいた・・・良い事だ。
絵手紙教室もお休みなので、1人で気の向くまま。
主人も土練りや色鉛筆と、それぞれがそれぞれの趣味を
愉しんでいる。
最近は歴史講座にも週1回出かけている。

  


絵手紙でカレンダーを作った。

  
 次男のお嫁さんから少し早いですが・・・・と。
 届きました。
 主人嬉しそうでした。

コロナは終息する気配も観えず、
新型コロナウイルスの感染が拡大し心配は募る。
医療提供体制の逼迫が解消されていないニュースも多く
医療関係者のご苦労を思うと、頭が下がる。
こんなにものんびり生活させてもらって良いのかな?
毎日を丁寧に大切に生きようと思う。



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ランチで誕生日

2021-02-05 22:17:43 | グルメ
不要不急の外出は控えるように努めてきたが、
実は先日の誕生日(1月17日)ランチに。
主人がホテルを予約してくれてあった。
時間や人数を確認しての予約。
広い空間の4隅に2名ずつの8名だけ。
ガランとし、しかも皆さんお喋りもなく
静かに食事を楽しんでいる様子。

   ☕ ☕ ☕ ☕ ☕ ☕ ☕ ☕
最近の食卓より
  鰈の煮つけが好みの主人のために作った。
   

   餃子は上手に包めないがなんとか。

   

ニンジンスープも。
            
          
ドリアも・・・ね。
青みがなかったのは残念。

       





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