こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

桃の節句 ひなまつり

2011年03月03日 | 議会
昨日は、宮崎から出てきて、いろいろと手伝ってくれてる母を連れて、
国立のちょっとおしゃれなレストランへ。
ちょうどサンルームになっていて、開放的な雰囲気がグーでした。
恋人がいたら、一緒にすごせたらちょっといいかも…なーんて


帰りみち、大学通りを久しぶりにゆっくりお散歩(いつも自転車で走り回っているから)したら、梅の花が淡い色で空色ににじんでみえて、
ちょっぴり小さな幸せ感を味わいました。

そして、今日は、3月3日、桃の節句。ひな祭り。
1時から、10期40年間市議会議員としてはたらいてきた小沢やす子さんの一般質問を傍聴。
穏やかな口調のなかに、しっかりと市民の声をとりあげた質問を組み立てて、あいまいな答に対しては、必要な言葉を引き出しながら論を進めていくのは、さすがに40年の積み重ねを感じました。
これが最後の質問と思うと胸が熱くなりました。と同時に私が、小沢さんから バトンを受けていかねばならない責任の重みをひしと感じました。


そのあと、自転車を飛ばして、選挙事務所の契約へ。それから、また自転車ととばして、国立市中防災センターへ。
年金者組合のおひな祭りに招かれて、お話をさせてもらいました。

そのときのおはなしより

年金者組合のひなまつりは、「姫」を大切にするということで、男性が女性のためにお料理を用意してお招きをする、という企画。なんて、素敵なしゃれた組合でしょう!と感激しました

そういえば、私も昔は夫という人がいて、共働きでした。
いつもは、私つくるひと、あなた食べる人でした。一度、仕事から帰ったらお風呂が沸いていて、食事の準備ができてたことがありました。今でもしっかり覚えているくらい感激。そして、世の中の多くの夫くんたちはこんなにいい思いをしているのかとつくづく思いました。人が作ってくれるご飯はおいしいですよね。

ひな祭りといえば、私も幼いころ思い出すのは、おひなさまとおだいりさまと3人官女の小さなひなセット。階段になった大きな雛セットに、子供のころはあこがれていました。それをならべて遊んでみたいという思いです。もともとは、平安時代の女の子の遊びとして、始まったそうです。桃の節句はこの平安時代に始まったそうです。季節の変わり目にけがれを払う行事のひとつとしてだそうです。1月7日七草がゆ、3月3日ももの節句、5月5日端午のせっく、7月7日七夕、9月9日に菊の節句という一連の行事のひとつ。

民主党政権のけがれを払って、4月10日の知事選と24日投票の市議・市長選で、しっかり暮らしと福祉を充実させる方向へ舵を切っていきましょう。
政治のかじを握っているのは、私たちひとりひとりの国民です。
民主党は、国会質問で「消費税を25%にしても50兆円しか出てこないので社会保障費を2割減らすことが求められている」と、とんでもないことを言ってました。
お金がないのは、なぜでしょうか。
その原因のひとつは軍事費。もうひとつは大企業だけはここ20年、ずっと減税してきてその税収が減っていることも。
4兆7千万円もの膨れ上がった軍事費。つまり人を殺すために精勤がつぎ込まれています。そして、思いやり予算。私たち国民に対する思いやりではなく、米軍基地の住宅の建設費
から冷暖房費まで、小学校は25人学級でダンスホールにレストランつき、すべて、私たちの国民から取った税金です。

思いやりをするのなら、こうてい疫・鳥インフル・新燃岳の爆発で壊滅状態になった宮崎(私の生まれ故郷です)に思いやって!低い国民年金で苦しんでしる高齢者に思いやりを!と大きな声でいいたい。社会保障のために消費税と言われてきましたが、足りないから、さらに社会保障を削減するなんてとんでもありません。

年金の問題、ひとごとではありません。だれでも平等に年をとっていきます。だれしも高齢者になるのですから。
私も年金の記録がきましたが、私も今のままでしたら、年間で70万円くらいしかもらえないそうです。それも65歳からです。就職難の時代に高齢者の就職はさらに厳しいのに、60歳から65歳までどのようにしてくらせばよいでしょうか。そして、65歳になってもわずかな年金だけでは、暮らしていけません。私が子供のころは、まだお年寄りがそこまでいじめられていない時代がありました。60歳からの医療費は無料で、年金も60歳から。
ここ20年は、だんだん悪くなってきています。このあたりで、変えていきましょう。よくなる方向へと舵を取る一人にならなくては。




おととし、「いのちの山河」http://www.cinema-indies.co.jp/aozora2/topics.htmlという映画をみました。これまでみた日本の映画のなかで、「沈まぬ太陽」とともに深く感動した映画です。
岩手県の雪深い沢内村で、実際にあった話です。村長さんが、医療費の無料化を実現しようとしたときに、国が国民健康保険法違反だとクレームをつけた。
そのとき、
「人間尊重、生命尊重こそが政治の基本である」という立場から、
「本来国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は後からついてきますよ」と、医療費無料化を実施したのです。
これに対して、国や県から国民健康保険法違反として是正を求められましたが、「『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』を保障した憲法25条には違反していません」と言って、怯みませんでした。


これをみたとき、私は、まだ市議選に挑戦するという話はきていなかったので、政治の世界に入ることははこれっぽっちも思っていませんでした。が、このような生き方をする人を応援したい、そして自分もこんな生き方をしたいと一緒に見に行った友人に熱く語っていました。今思えばこの映画は私の人生を変える大きなきっかけだったかもと思います。

沢内村の医療費無料行政は、2005年の合併で西和賀町になるまで続きましたが、合併後も65歳以上の窓口負担は通院で月額1500円、入院は5000円を限度とし、それ以上は町が負担する、住民税非課税世帯は無料を実施しています。今もなお、脈々と「生命行政」は受け継がれているのです。
税金はまず社会福祉のために使うようになってきているのです。(いのちの山河のHPより)



消費税増税+社会保障切り下げをしようとする民主党政権、政策的には同じ自民党、みんなの党などに審判を下す必要があるのではないでしょうか。私も先頭にたってがんばります。
小池都知事候補が「何が大切かといえば福祉」と言っているのは、本来当たり前のことなのです。そして、国民の暮らしが切迫しているときこそ、国がなかなかうまくいっていないときこそ地方自治体は住民のくらしをしっかりと守るべきだと思います。国ができないなら、国に先立って国立市が暮らしを福祉を守る政治をやっていきましょう。国立とは、国に先立つから国立です(笑)ということで、このあと具体的な政策を語りました。

また、長くなってしまいましたので、今日はこのへんで。


 
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