こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

税金はらってるのは市民だよ・・・市民の声をもとにまちづくりを

2012年03月06日 | 議会
今日は、一般質問の4日目。明日までが一般質問です。

そのあと、予算委員会、各種常任委員会と続きます。



今回の私の質問は、市政は市民の意見をどれだけ反映できているかという視点から行いました。

実は今の市の計画は、市民世論調査や毎年行っている意識調査の結果を真摯に受け止めていないのです。

国立市は財政が厳しいから、これからサービス削減し、市民負担を増やさねばと市は言ってる一方で

何を入れるかわからない大型ビルをつくろうとし、昭和36年に決められた都市計画道路だからと大型道路に巨額を投資。

お金の使い方、矛盾してる。



あまりにも理念のない国立駅前の開発(まちづくりと言ってるけど)の在り方をもう一度市民の声しっかり分析したうえで、

住民運動で造りあげてきた歴史をもつ文教都市としての施策を柱に、「お金のかからない、国立独自の街づくりを」という視点で行いなした。

以下がその要旨です。

(1)市民の声を生かしたまちづくりについて
1、毎年行われている市民意識調査の項目の問題点を指摘し、市民が求めている高齢者福祉や歩道の修復などが反映されていない点を指摘し、調査の結果を施策に生かすよう求めました。

2、市として図書館の充実に関する施策がない点を指摘し、まちづくりアンケートの結果で駅の高架下には駐輪場と図書館の要望が多かったので、それのに基づいた柱をたてて計画を立てるように求めました。

3、コミバスの見直しの中で、市内のタクシー会社との連携を求め、進めていくとの答弁を得ました。

(2)、市民の意見や職員のアイディアを生かす施策について
1、根本的なごみ減量につながらない有料化ではなく、可燃ごみに紙類が3割以上あることから、分別の徹底と資源化を求め、市が取り組んでいるEPRを進めるための工夫を提案しました。

2、市の職員さんの発案である生ごみたい肥化を進め、障がい者、高齢者の雇用を増やす施策を、ごみ減量化と環境保全課と健康福祉課とで連携して進めることを求め、努力すると答えました。

(3)、子どもたちの健やかな成長のための施策について
1、保育園・学校の給食の放射線量測定を進め情報提供のあり方として市民向けの放射能講座を開くことを提案し実施するとの答弁を得ました。

2、震災の避難所ともなっている学校のトイレ環境を衛生的にするための抜本的な改修こそが、都市計画道路の延伸よりも緊急の課題だと指摘しましたが、財政的に困難という答弁でした。

国立市役所のHPから視聴できるので、よかったらどうぞ。(見るに堪えないかもしれませんが

市長さんが、国立が「生き残るために」と言って乗り遅れられないというけど、国立駅は、国立らしさが大切だと思います。

周りの駅のように駅ビルで華やかな店舗を入れたりするのでは、国立らしさではない。

国立にしかできないこと。

たとえば、国立の情報を発信して、子どもたちから高齢者までがほっとする空間として、駅の高架下に改札を出たらほっとする図書館ありというのが、実は市民の多くの意見なのです。

世論調査やまちづくりアンケートの結果を市はなぜ、もっと大切にしないのでしょうか

市民から徴収した税金を使うのだから、市民の声を生かすべきだよね。


富山県の舟橋村は、日本で一番小さな自治体だけど、図書館駅を作って、人口減少が若い人の人口増加に転じたそうです。

ビルさえ作ればもうかる時代ではないし、国立は大学通りや旭通、富士見通りの小さなお店を大切にして、文教都市らしい落ち着いた街なみと空気を大切にしてほしい



うちのサビ三毛ピッチあまえっこ。

食欲があまりにもなくて…まず、自分からほしがらない、もちろんごはんちょうだいとなかない。

テーブルに肉や魚があってもにおいをかぐだけ、絶対食べない。食べさせようとくちもとに持って行ってもたべない。

つまり自分のエサのお茶碗に入ってるものをほんのちょっとだけ。

おかげで、まだ2キロちょっとしかない。けど、元気。鳴くのは、遊んで~というとき。



隠れて、バー






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