こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

わくわく塾はほんとにワクワク、希望が持てたよ!

2012年11月17日 | 福祉関係
門の前のミニ花壇に3年前に植えたミニバラこれまでは一枝だったけれども、今年は枝を増やしてたくさんの花をさかせました。
生い茂ったつる植物のなかでも、凛と生きていてくれたのに感動。
大きくしてさがしてみてね。

今日は、東にコミバスを走らせる会が申し出て、市役所主催のわくわく塾でした。

雨も降ってたので、参加者は多くなかたけれども、ほん和気藹々と話ができて、これならきっと希望がもてそう!とわくわくする楽しい会でした。

交通課の課長さんのこれまでのコミバスの取り組みと実情、今後の展望などをわかりやすく資料を提示しながら話てくださり、私たち市民の一人ひとりの声を丁寧に聴いて、ざっくばらんに話ができました。

よく、公務員はお固くで、お決まりのことをいうだけという声もききますが、そんなことありません。しっかり市民とともに市政をよくしたいという熱意ある課長さんでしたよ。

国立市の東地域の一部はバス停が遠すぎる交通不便地域となっていて、おまけに住宅街だけれども歩いていける距離にスーパーなどのお店がない買い物不便地域です。

元気な若い人は自転車でいけるけど、小さなお子さんを連れた方や自転車にのれなくなった高齢者にとっては、本当に不便です。

課長さんの、みなさんお声をしっかり聞いて、役に立つコミバスにしていきたいという姿勢に参加者は感激していました。私の住む地域の環境改善促進会という自治会の会長・副会長さんも出席されて、とてもよい機会をもてたと思います。

私が撮った写真、ぶれてますね~ごめんなさい

今の国政離合集散を繰り返している政党や団体に属する大臣さんたちとは大違い。

本来、議員も行政も市民の声を聞いて市民の変わりに市政や国政を担当しているものですよね。

憲法前文に書いてあるよね。

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し…その福利は国民がこれを享受する」と。

自分たちの利益で右往左往して、名前を変えてあっちこっちいって、もうそんな人々に国政をまかしてらんない。

しっかりと国民の声に耳を傾けるべき。そういう政党を選ぼうよ。

そう思いませんか。
10月21日の市民集会・大学通りでのパレード

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文教地区なのに、子育て世代に厳しい国立になっている!

2012年11月12日 | 福祉関係
8日の午前中、市役所で、私立幼稚園のPTA連合会と市との話し合いがありました。
保護者の負担がとても高いこと、国の税制改正(改悪?)により年少扶養控除が廃止されたため、収入が増えたわけでもないのに市の保護者負担助成金に関する収入区分が上がってしまって保護者負担が税金のアップ分も加えると、年間約40万円(子どもが2人いる平均的な子育て世代の倍です)も増えたこと、などについて、幼稚園の保護者がおかしい&なんとかしてほしと思っていること、などが話されました。

子育て世代にこんなに経済的負担をしなければならないとは、子育てしやすい国立とは言えません。ほとんどの市では、幼稚園の入園料(国立は平均12万円くらいだそうです)に対する補助もだしているようですが、国立市にはありません。

文教地区国立だからと引っ越してきたけど、実際は子育て世代に対しては厳しい国立だと実感しているという訴えもありました。

この話し合いのなかで、市長も市も何も、有効な答えを出すことなく、国の年少扶養控除を辞めたことがどれだけ多くの方にとって、大変な負担増になっているのかがはっきりしました。市もそこまでとは思っていないという答弁でした。市民の暮らしを守るのが自治体の役割だよ!

私も、幼稚園のお母さんがたの話をききながら、いろいろと思いだしました。札幌に住んでいたときのことです。

長女のときは中学校の教師として働いていたので、保育園に預けましたが、2子、3子の時は、3子が障がい児として生まれたため、仕事をやめて、障がいの子どもを少しでも支援ここうとしました。生後6か月から発達医療センターに週3日通って、訓練や親にむけての学習をさせていただき、2歳からは楡の会という通所施設に親子で通って、訓練や集団保育などを受けました。4歳になって、幼稚園に通う中で、訓練も行おうということになり、幼稚園探しがはじまりました。
これが最初の試練でした。
幼稚園もいろいろとありますが、特に3番目のこどもが障がいを持っているために快く入れてくれる幼稚園はなかなかありません。

連日、幼稚園周りをして、日本のしょうがい児に対する厳しい社会をひしと感じました。

そんななかで、やっと、キリスト教系の月寒幼稚園が、障がいを持っていても受け入れてくれるというので、入園できました。
2子・3子ともに、自宅からは遠いけれども毎日車で送迎しての登園でした。

この幼稚園は縦割り保育で、子どもたちそのものをよくみてくださるので、本当に良かったと思います。
ただ、やはり幼稚園は授業料がかかります。これは、行政が幼稚園に対する補助がないということに起因することで、国の制度の問題でもあります。

そんななか、、国が年少扶養控除をなくしたというのは、子育て世代にとっては大変な負担増になります。

さらに国立市は、学童保育の育成料は多くの反対の声を無視して、値上げを強行して、60人以上の子どもたちが学童保育を退所する事態となっています。

教育予算より土木予算の方が上回る国立市の財政のあり方を変えていかなくては!とひしと感じています。



さて、青年劇場の普天間が始まります。

12月5日と6日が公演ですが、私は議会で行けないので、11月15日の福生での公演に行くことにしました。



普天間飛行場=1945年沖縄戦の最中に、米軍が土地を接収し、2400m級の滑走路を持つ飛行場が建設された。当初は米陸軍施設だったが、その後空軍施設となり、1960年から海兵隊に移管されている。1996年に日米両政府が5~7年間以内の返還で合意。2004年、米軍ヘリが基地に隣接する沖縄国際大学に墜落炎上。面積は現在480.6ha。その92%が民有地で、地主数は3200名余。日本政府が地主に支払っている賃貸料は67億円台と言われている。(青年劇場のHPより)
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目まぐるしい日々でした

2012年05月17日 | 福祉関係
15日の午前中、国立市内にある更生保護施設八興社を訪問  更生保護施設は,行き場のない刑務所出所者を保護して,その円滑な社会復帰を助け,再犯を防止するための施設として、国が非営利団体や法人に指定をして行わせているものです。八興社は約70年間続いてきた更正施設ですが、立替計画が出されたころから地域の住民から苦情が出され、市議会でももめて、何度も説明会を重ねてきた経緯があります。施設内から中庭をみる

本来ならば、国が責任もって行うべき事業を、このように民間に任せていくことで、問題が起こったときの対処や責任の所在もあやふやになるということを感じました。

大切な仕事を担っている施設だからこそ、地域の方への丁寧な説明や日頃からの交流を行い、理解してもらう努力をしていく、そのために国も手厚く指導・援助していくべきです。

その後、「国立市手をつなぐ親の会」の総会に出席しました。
この会は、1963年に知的障がいを持った親で結成され、市内に身障者通園センター「あすなろ」やいくつもの作業所やデイサービスを作ってきました。また、毎年、学習会、施設見学、茶話会などしています。

総会に健康福祉課の方もみえて、懇談会では和やかな質疑が行われました。大きな前進は、これまで、市が行ってきた緊急一時保護のためのベッドが必ず確保できたということですす。これまでは、緊急でも1か月前の予約が必要なので、介護者が急に病気になったときなどに対応できなかったので、前進です。

16日の午前中は高原議員・長内議員とともに市内15か所で空間の放射線量の測定を行いました

今、専門家の話(先日の立川市での健康まつりで野口邦和氏)によると、今は空間線量による外部被ばくは一時期より落ち着いてきている。これからは食べ物による内部被曝に気を付けていくことを中心に据えて考えていくこと。

確かに昨年の11月にするとほとんどの地域で落ち着いています。でも、原発事故の前はこの半分以下の線量だったと思うと、人間は本当にとんでもないことをしています。

放射能測定で久々にママ下湧水に行きました。国立の自然の良さ、空気と水の良さを感じるところです。

それから、今、耐震工事を行っている保育園の借園舎の矢川南保育園

天気がよかったので、元気な声が近くから響いて子どもたちがいるだけで、その場の空気が元気で明るくなります!

今日の最後の嬉しい出来事

耐震工事が来年にまわされていた仲良し保育園の工事が予定通りこの秋11月から着工されることになりました。
3月議会で保護者から陳情が出され、継続審議(本当は、採択がベストだったが、自民党や公明党などが躊躇)となっていました。
私たち日本共産党の市議団もこの秋に予定通り着工するよう求める要望書を市長に出していました。

耐震強度が0.3しかないのですもの!これで、予算つけないと言ったら、震度5から6の地震が起きたらどうなるかわからなかったから
本当によかった


この日の夜は弁護士さんとともに都営住宅の集会所で月に1回の生活相談会。
無料での相談会なので、結構、いろいろな問題を抱えている方がやってきます。
給料未払い問題、詐欺事件、離婚問題、労働時間の問題などなど、様々です。
お困りの方は、いつでも市議団へとご連絡くださいね。
電話042-574-0478(市役所日本共産党市議団控室)
サビ三毛ピッチ





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被災地ボランティアのお知らせ

2012年04月24日 | 福祉関係
もうすぐ連休ですが、どう過ごされますか?



被災地ボランティアのお知らせです。

仮設住宅を訪問し、要望をお聞きしたり、支援物資を被災地に届ける活動です。

以下の期間でしたらワゴン車が出ます。

5月2日(水)夜発~6日(日)夜帰
5月8日(金)夜発~10日(日)夜帰

参加費は6000円(宿泊代・車代・ガソリン代コミ)
食費とお風呂代は別途必要です。
詳しい状況などは、

http://www.dylj.or.jp/download_top.php

民青同盟・日本共産党(共同プロジェクト)

事務局 民主青年同盟東京都委員会 
    電話 03-35354-3142

私も、昨年、石巻の日本共産党救援センターに行き、ボランティアに参加しました。

まだまだ被災地では、たくさんの力を必要としています。

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看板を変えただけ!障害者総合支援法

2012年04月21日 | 福祉関係
先日、国立駅ロータリー前で、無駄遣いのまちづくりではなく、市民の声を生かしたまちづくりを求める署名活動に参加しました。途中で雨が降ってきて中止になったけど、結構、たくさんの方が立ち止まって話を聞いてくださいました。

153億円をかける都市計画道路や大型ビル建設の大型開発をするために借金を増やしたり、市民の負担を増やしてるときでないと思います。

保育園の耐震工事や老朽化した小・中学校のトイレの抜本改修、など緊急の課題があるのに、それはしないで、なぜ国立駅周辺の大型開発だけは借金を増やして進めるのか、
おかしいと思いませんか。



障害者自立支援法を障がい者当事者の意見を反映させて改定していくと公約していた民主党政権。


今回も口だけ。というか、名前、看板を変えただけの法案が成立。

障がい者は好きで障がいを抱えているわけでも、悪いことをたから障がいを持ったわけでもありません。

障がいを持って生まれたあるいは、事故や病気や高齢で障がいを持ったというだけで、おおきなリスクがあります。

たとえば、普通ならばトイレをするのも、お風呂に入るのもふつうの人ならお金は要りません。

でも、障がいをもったら、トイレにいくのも支援法を利用しなければならない。支援法は応益負担だから、お金がかかる。

ヒドイじゃありませんか。


だれでも人間らしく生きる権利を保障されるべき。

応益負担は、やめてという障がい者の声が反映されませんでした


かわいいでしょ~

もちろん私の子どもじゃありません。

私の従姉のお孫ちゃん

赤ちゃんを久しぶりに抱っこして、あ~ついこの間だったのに~と

泣いて大変で、抱っこばっかりしていたあの頃が懐かしかったです。

赤ちゃん、ほしいなあ~、もう子ではなく、孫をもつ『年代』かぁ



特別支援学校を卒業した娘は、学校のようなところに行きたい、自立できる力をつけたいという願いを持ったので、

やっとみつかった施設に入所できました。

今まで、自分一人で彼女をかかえていかなければ、でも母子家庭だからしっかり働かなくては生活できない、

手をたくさん必要とするのに手をかけられないというジレンマと焦りがありました。

そんな風に思って抱え込んでいる人もたくさんいるのでは。

でも、子どもは親の力だけでは限界。ましては一人親では。

社会に育ててもらうことも必要とだんだん考えられるようになり、

自立への道を歩ませてくれる施設に出会えたことは感謝です。

でも、今まで彼女中心に回っていた生活が一変して、私の体の一部が亡くなったような変な感じ。

そして、ずっと一緒にいると思っていたから、お風呂に入れなきゃ、送っていかなくきゃ、とか、20年近く続いてきたことがふっとなくなると

やっぱちょっと複雑です。

今頃どうしてるかな~と考えてしまいます。

22日に家族会があるので迎えに行って、きっと成長している娘に会って、久しぶりに何を食べさせてあげよかな~と思いめぐらしてます。


ここで、一つ今の制度の矛盾にぶつかりました。

18歳で入所した場合、本人には何の収入もないので、親の収入に対しての負担がかかります。

けれども、すべての障がい者手当や母子手当はなくなります。手当では扶養していないとみなされて、手当はなくなる。

それはそうでしょう。

でも、矛盾しているのは、「扶養していない」とみなす親が、その施設の入所に関わる負担は支払うことになります。

18歳のしょうがいしゃは、施設に入って学びたいとかグループホームに入りたいというときに、法律の狭間にあって、親は扶養していないとみなされながら、
親がその代金を支払うシステムになっています。

施設やグループホームを利用するのは、20歳になってからでないと大変だと聞いてたのはほんとだったんだと思いました。


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ドイツ国際平和村

2012年03月19日 | 福祉関係
今日は、建設環境委員会でした。国立駅のロータリーの中にある円形公園に鳥が!谷保の水辺からきたのかな~

カメラをもちあわせてなく、携帯で撮った写真なのでちょっと見づらいですが。

国立駅の円形公園とロータリー、このままで守っていきたい・・・

「UR賃貸住宅を公共住宅として存続させることを求める陳情」が出され、自民党・公明党は趣旨採択(国立の場合は趣旨採択は反対の意味です)新しい風は民営化すべきだと不採択、共産党・生活者ネット・みどりの未来は採択で、結果、不採択となってしまいました。

日本は、ヨーロッパなどと比べ、公共住宅も遅れているのに、民営化を進めることで行きつく先はさらなる格差社会と貧困の拡大、そしてそれは、日本全体の経済の悪化につながると思います。公共住宅の割合は日本6%に比べイギリス22%、フランス18%、ドイツ15%オランダ36%p

パリのまちかど

今日は、夜、くにたち9条の会の茶話会へ。
お話しは、『通販生活』ドイツ平和村担当者の倉垣千秋さん

ドイツ平和国際村は、1967年7月6日、ドイツ市民の手によって紛争地域や危機に瀕した地域の子どもたちを助けるために設立されました。紛争や貧困の犠牲となったこの子どもたちの治療をヨーロッパで行うことからはじまりました。そして、子どもたちが母国で治療できるようになることを目指し、今では多くのプロジェクトが危機的な状況にある様々な国で行われているそうです。
アフガニスタン、アンゴラなど、地雷や紛争で傷ついた子どもたちを現地のボランティアを通して集め、年に2回飛行機でドイツの国際平和村に連れてきて、そこで治療を行い治癒したらまた、自国に戻っていけるようにしている活動が中心になっています。この活動を『通販生活』という雑誌に書いてきた倉垣さんが、写真を交えてのお話しを伺いました。

ドイツでは、だれもがボランティアをするのが当たり前という国だそうで、飛行場について子どもたちを運ぶ救急車の人もボランティアの方、そして、平和村にくる食材の半分は市民や企業からの寄付だそうです。

キリスト教に基づく『隣人愛』の精神とあとひとつは、第2次世界大戦に対するナチスのとってきた贖罪意識がとても強く、戦争で傷ついた人を助けたいという精神が大きいそうです。



ナチスの強制収容所には、若者たちが訪れているそうです。それは、小・中学校時代から徹底的に歴史教育をしているので、高校生になると平和に対する意識がしっかりと育っているからとお話しされていました。

侵略戦争の歴史をなるべく教えないようにしている日本の歴史教育を勧めている日本のこれまでの歴代政権や政府とは全く逆です。

ドイツは中心駅の近くでも強制収容所の看板があるそうです。日本なら、これが日本軍の行った虐殺というような看板を出すことさえしないでしょう。

ドイツは人々も企業も助け合いの精神が大きいようです。

キリスト教の精神もそうでしょうが、人々が、基本的生活が安心してできているから、お互い助け合う気持ちになるのではと思いました。

というのは、ドイツも大学まで教育費は無料、医療費も無料。これだけでも同じ資本主義国で日本人の生活感覚たは全然違います。

今の日本、教育にお金がかかりすぎて、子育ても大変です。病気になると高い保険料を払っているのに、病院のお金もばかになりません。

そう考えると、たどりつくのが、今の日本の政府の税金の徴収の不公平さとその配分の偏りです。

この点については、明日に続きを書きます。






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しょうがい児を持つ親の悩みは…

2012年02月07日 | 福祉関係

2年ぶりに下の子のママ友とお茶しました。

場所は国分寺Lの8階。こんなに眺めの良い喫茶があったなんて感激!そして、あんずのチーズケーキも美味!

高くて見晴らしの良いところが好きな私にはたまりません。



特別支援学校に通う私の娘は、今年の3月が卒業です。

今は、大好きな学校に通って、私が帰るまではヘルパーさんと過ごしているけど、

これから長い人生をどう生きていくのかと考えると…

親はいつまでも元気でないだろうし、私の仕事がらゆったり家にいることはほとんどないので、

できれば少しでも自立への道を、そのための訓練ができる施設はないかと東京都や近隣の県で探しましたが、そのような施設はなかなかないのが悩み。

あってもいっぱいで待機待ち。

東京都は人口10万人あたりのしょうがいしゃの関係施設も全国的47都道府県のなかで、最下位なのです。
http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/shihyou/shihyou2011/documents/122.pdf


障がい者を持つ親にとっては、自分が亡くなったら子どもがどうなるかという大きな課題があります。

札幌で娘が2歳の時から母子で通ってい通所施設の『楡の会』のお医者さんが、「このくらいの中途半端な障がいを持っている子どもたちの発達を促すためのケアが日本では遅れている野ですよ…」と語られていた言葉を今さらながら思い出します。

あの頃はまだ小さかったからぴんとこなかったけど、今、大人になろうとしている娘と向き合い、現実の厳しさを感じています。

昨年も一人親家庭のお母さんが病気で入院して、残された障がいを持ったこどもさんの行き場を市の相談員の方が方々探したが、都内にはなく、やっと山梨県に施設が見つかったということです。また、相次いでご両親が亡くなり、残された障がいを持ったこどもさんをヘルパーさんの事業所が短期入所をつないで看ている状況もあります。障がいを持った人が地域で介護者の支援を受けながら自立していくというグループホームがあればよいのですが、これも足りません。国立市の滝の川学園でも100人の待機待ちだそうです。
障がい者として生まれてくるのも、中途で障がいを持つのも本人のせいではありません。

本来は公が保障すべきことですが、グループホームを作るために建物に関しては1棟につき2100万円の都の補助が出ても、土地に対する補助はありません。土地がなければ施設やグループホームも作れません。支えていく制度や手が必要です。

がんばらなくてはなりませぬ!

うちのさび三毛ピッチのお姫様ベッド

今日、帰ったら自分からきちんとこのベッドに収まっていました

ふかふかの心地よさに目覚めたらしく、寝てる時間が長くなったような気がします。


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何事も積み重ねが大切・・・

2012年02月06日 | 福祉関係
貧困と格差が広がっている日本。

OECD加盟国の相対的貧困率では日本は、メキシコ、イスラエル、チリ、アメリカ、トルコにつぎ、ワースト6位。

この10年間で働く人の平均給与は1割以上も減っているそうです。

確かに国立市でも生活保護の受給者数が編成18年度の1,5倍に増えています。

一見ものにあふれた社会だから見えにくいけど、貧困が原因で医療を受けられずにいる人が増えている状況が増えているそうです。

だれでも医療を受けられる社会でなければならないのに、まだまだ日本は遅れている。

4日にあった健康友の会・国立支部の「春を呼ぶ新春のつどい」で、健生会立川相互病院の60年の歩みのDVDを観て、

患者と家族に寄り添って、丁寧に支えようとしている医師と看護師さん、介護士さんたちの努力に胸をうたれました。

本来は国や自治体が支えていくべき。

それができていないから健生会が率先して行っている意義は大きいと思います。

挨拶をしました。

国立市の健康友の会では、月に1回の無料の健康チェック(骨密度などチェックできます)をしたり、健康のためのさまざまなサークルもあります。

後半は、前進座の方も一緒に
音楽に合わせて踊りました。

都はるみの「好きだった人」に合わせて初めての体験。楽しかったですよ。

国立市の健康友の会の会員は2000人を超えているそうです。

地域で支え合い、安心して介護、医療が受けられるそんな社会づくりをしている健康友の会、健生会を支えていかねばと思います。



今日は、今年初めての茶道のまねごとを…

とても美味しいお抹茶をいただけるだけでなく、毎月の掛け軸とお花とお釜などの配置を観るのも楽しみです。

今日は、千利休の流れをくむ親せきの方が36年前に係れたという掛け軸。

シンプルななかに美しさと静けさを感じ、心がシンとします。

月に1回くらいしかおけいこできないので、覚えの悪い弟子ですが、先生が根気強く繰り返し教えてくださるので
続けられますし、それでも少しづつは体で覚えていけるようです。

何事も積み重ね…と思って、気長にいきます。

いつかお点前ができるようになる日を夢見て。





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日本の福祉の現実にぶつかって

2011年12月22日 | 福祉関係
21日、市議会が終わってほっとする間もなく、走り回った一日でした。
午前中は、娘の特別支援学校の高等部を卒業した後の進路さがし。

いつかグループホームなどに入って自立したいと望んでいるので、まずは、生活面でも自立を目指せる場所探しです。

学校の進路部や市役所に相談すれども、可能性を伸ばすようなプログラムをしている施設が少ない。

関東一円探してもらいましたが、どこもほとんど空きがない状況。

たまにあっても、千葉の遠くで毎週土日はお迎えして送ってくことが必修。土日もほとんど用事が入ってしまう市議では難しい。

そして、やっと、ひとつだけ、待機者がいてすぐには入れないが見学はOKのところが見つかり、行ってきました。

東村山市おあるさやま園という社会福祉法人 恩賜財団 東京都同胞援護会がつくっている知的障害者の厚生施設です。


入所して生活をしながら地域生活に移行できるようにいろいろな経験をして、3年をめやすに社会にでられるように計画を立てて支援する仕組みです。

一方で、生活介護型の方は、長期間入所しているようです。

女性限定100人の定員でしたが、今年から男性も入所できるようになったそうです。2~4人で生活する場です。

談話室

陶芸や絵画などの作品作りの部屋

クリーニングの学習。自分たちのシーツなども実習をかねての作業。

明るい食堂。すみっこで、クリスマスの準備についてのはないsぎ

そのほか、音楽室や多目的ホールなどもあり、娘も学校の延長のような雰囲気も気に入って、できたら体験をしたいと言ってました。

待機者がいるので、ここもすぐにというわけにはいきませんが…

実際に、しょうがい児を持って初めて、施設が不足している現実の厳しさを知り、今後を考えると不安が募ります。

今後、国の施策では、施設などはつくらないという方針のようです。
国立市にある滝野川学園という施設も今、100人もの待機者がいる状況です。

福祉行政の遅れをひしひしと感じています。

午後は、東京都庁へ。

東京都の日本共産党の市議団と都議団で、介護保険法や国民健康保険法、後期高齢者医療制度について、

これから国の負担が減らされ、その分利用者に大きな負担(これまでも負担は大きいけど)がさらに増やされることになりそうなので、

市民に負担を増やさず、本来の国庫負担をきちんと行うようになどの要請をしてきました

とくに介護保険については、2000年に始まったときには介護保険料は月、2000円代でした。今では平均4160円。これをさらに1000円以上アップし、介護の利用料までアップしようとしています。介護保険のはじまるまでは、介護については国が5割支援してきたのに、どんどん減らされ、今は約2割になっています。社会保障費を削り続けている国と都に、今後も振り回されるのはゴメンです。

帰り真っ暗にはになっていたので、せっかくここまで来たからと、

都庁の最上階(45階)まで行って、夜景を眺めました

昼間なら、この方向に富士山が見えるそうです

東の方向。眺めているうち、ここにたくさんの人生がある、としみじみ感じてしまいました





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