こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

お金の使い道を考えたら

2011年01月27日 | 議会
寒空のもと、黄色いバラが咲きました。

昨年の暮れまでは、駅前でマイクを握っているのは、自分ひとりでしたが、
新年になって、他の党派の議員さんや候補者と一緒になって、10分ずつマイクを握ることも多くなってきました。
だれがどんなことを言っているのかわかるし、勉強になります。
聞くと、
議員定数削減をしました!とか今後もさらに議員定数削減をしましょう!という声がよく聞こえてきます。
経費節約のためにということで、9月議会で自民・公明・民主の多数で2名削減が決まりました。2人削減で1600万円の経費節約になるといっていました。それに対して、共産党などは、議員の削減は民意の切捨てに繋がるので、容易にするべきではないと、議員報酬の削減を提起していました。しかし、報酬削減については、自民・公明などの会派の方は反対して否決されました。
自民や公明などの会派の方々は、歳出節約の名の下に定数は削減しても、自分達の報酬は削減しないと言っている点、また、160mに57億円もかかる道路は進めようよしている点も、矛盾しています。本当に節約をいうならば、今、国立市が推し進めようとしている153億円もの駅周辺の大型開発こそ見直していくべきではないでしょうヵか


 先日、99歳の母親を自宅で介護されている高齢者の方と出会いました。その方は、ご自身もご病気で、99歳の母親を看るのがとても大変だけれども、特別養護老人ホームもまだ、100人以上の待機者がいて、あと100人の人が出なければ入れないという状況。国立は、ひとり暮らしのお年寄りの方や老老介護の問題も多く、不安を抱えている方に出会います。誰しも、平等に年をとるのだから、生きている限り、みんな年をとっていくからこそ、高齢者が安心できる社会にしていくべきだと強く思います。道路はなくても、命にかかわりありませんが、高齢者の施設が足りない状況は、本当に大変です。57億円を道路に費やすくらいならば、もっと多くの人々にとって必要なことに使うべきだと思います。

1月30日は13時半より東福祉館で、新春のつどいを行います。おしるこを用意してのささやかな会です。お気持ちとお時間のあるかた、ぜひ、いらしてくださいね!




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「あたまが痛い」はメッセージ?

2011年01月24日 | 議会
月曜の朝の、特別支援学校に通っている娘が、
「頭、痛い!」というので、わあ大変。今風邪引かれたら…と頭のなかを今日の用事が回る。
熱を測ったら36度でほっとする
様子をみると元気そう。
やれやれ学校には行かせられると思っていると、
「まま、れんらくちょうに、あたまがいたいといってるとかいてね」と
連絡帳をみると、どうやら学校でも頭が痛いといって、先生に優しくされている様子。
もしかしたら、やさしくして、私をみてというメッセージだったかも…
そういえば、土、日はあまり娘とゆっくり接していない。今晩は、寝る前に絵本を読んであげよかな、というより読ませていただこうかしら。

今日の発見。梅のつぼみかな。

それにしても、空がこんなに青いのは珍しい!


日曜日、国立市の手をつなぐ親の会の成人式が、国立市福祉会館大ホールで。
娘を連れて参加したら、友達もきていて、うれしそうだった。
今日は、市長さんも挨拶の予定なので、楽しみ!?にしていたけれども、
結局いらっしゃらず、健康福祉部の課長さんの代読。

国立市は障害児の施設をすべて、民間委託しないで、市の責任で行っている。この点は今の何でも民間委託の時代、すぐれていること。けれども、この障害者の施設の予算が削られようとしている。
予算のほとんどは人件費。人件費を削られると、しょうがいを抱えていることもたちにとっては命に関わる問題となることもあるから、しっかりみていかなくては。

私は、13時からの用事のために、ヘルパーさんにバトンタッチして途中退席。
美味しいオードブル(実は、前日の新春のつどいとまったく同じ)とお弁当を食べる前にでなくちゃならなくって、残念。

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駆け足の日々!?

2011年01月22日 | 議会
先週の日曜日、1泊、私用で札幌へ。
14年間住んだ札幌、6年ぶりの真冬の雪景色に、あのころのいろんな思いが重なって…
わたしが白い色に惹かれるのは、この雪の色だからかな。
コートや家具を選ぶとき、どうしても白に目がいってしまうのです。
千歳空港近くの雪景色
帰りの飛行機の中からみた雲海に思わずカメラを向けてしまいました。でも写真にすると?うーん感動がそのまま映らない…


昨日は、国立市長さんと会って、
来年度の予算案に、小・中学校の教室と図書室に冷房設置(昨年、都が助成することになったので)のお願いや交通不便地域にコミュニティバスを通してほしいなどの交渉にいきました。
小、中学校の冷房については、夏休みがあるから、別にいらないのでは…といいつつも、重く受け止めて検討するという答えをひきだすことができました。12月議会では、NOだったので、少し前進です。

今日は、党を後援会のくにたち新春のつどいでした。
4人の国立市の議員と新人候補者の替え歌が披露されて、
とても楽しく盛り上がりました。白いパンツスーツが私です。息子が写真をいっぱいとってくれたけど、みんな歌ってゆれてるからほとんどぶれてしまったようです。


今夜のピッチ…先日の化け猫とは違って美猫でしょう。
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3日前のこと

2011年01月18日 | 議会
住宅街を歩いていたら、ほのかな香り。
きんもくせいほど主張せず、フリージアほど甘くない。
見上げたら、黄色い蝋梅の花。せっかく写真を撮ったのに、きちんと保存できてなかったので、これはイメージ写真です。

その日は、「健康友の会」の新年会でした。

そういえば
昨年息子がインフルエンザになって、
私はその3日目に熱が出て、絶対インフルエンザがうつったと谷保診療所へ。
検査をしたら反応なし。おかしいね!?と2度も検査をしてくれて、それでもインフルエンザではなかった。
 それにしても、狭い2DKの家にいたのに、2人の娘も私もかからなかった。
私たち、もしかしたら強靭な母娘?だったのかも。

 新年会では、最初にNHKのドキュメンタリー番組で放映された「笑って死ねる病院」をみた。
3ヶ月たつと診療報酬が安くなるという今の診療報酬制度に変わって、3か月以上の入院はできないところが多いなか、終末期までの医療を差額ベッド代もとらず、患者さんと家族を支えている金沢の病院での取り組みが映し出されていた。実際に終末期の医療を医者と看護士たちで丁寧にとりくんでいる様子は、心にぐっときます。診療報酬制度のおかしさに屈せず、儲け主義でなく患者の立場にたった医療を行うことの大変さと崇高さに心が洗われる思いでした。立川相互病院と谷保診療所も理念は同じ民医連。地域を歩くと立川相互病院にお世話なってよかったという話をよく耳にします。
国民健康保険税が高くて払えない人が増えている、そんななかで、保険証も取り上げられる事態がある、後期高齢者医療制度で年金生活者からも高い保険料をとるり、その保険料が2年ごとにアップしていく仕組み。
どんなに経済的に恵まれていなくとも、今の医療は、憲法の生存権を保障するためのものにすべきなのに…と怒りがわいてきます。老後も安心して生きていけない日本の福祉の遅れをなんとか変えていかなくては


 夜は、久しぶりに部屋の模様替え。大きすぎたソファをしょうがい者の作業所で使ってもらえることに なり、部屋がひろくなって、これまで日の目をみなかった絵本の本棚がすっきりと使えるようになった。部屋の模様替えは私のストレス解消かも。自分の家のなかで、新たな未知の世界に作り変えられる。家具やものの置き方で、全く違う部屋になって幸せな気分に・・・次の日、朝早いのに、かえって張り切ってしまいました。
試験前になると、それまで読みたくても読めなかった本を読んでしまう、そんな感じかにちょっと似てるかも。

ピッチが低くなった絵本の本だなにのってご満悦。
フラッシュをたいたら目が光って化け猫になった
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不思議なバラの花

2011年01月15日 | 議会
 今朝も、お天気がよくて、空気もしゃっきり。
これまで、何度もバラの花を買ってきては、枯らしていたけれども、
今回はうまく育ってくれています。
これ、実は、市内のスーパーの店先の売れ残り?でとてもお安くなっているバラを昨年の春に買ってきたもの。
秋を越えたころから盛んにつぼみをつけてくれるようになりました。黄色いつぼみがうれしくて!



それから、これは、不思議なバラなのです。
私が、昨年の春にやはり安売りの小さなバラの苗を買って、玄関の先のポットに植えたら、
なんと昨年の11月からずっと同じ状態で咲いているのです。
さすがに少し散りかけているけれども、まるで造花のようなのです。
バラの花って、こんなに長く咲き続けるものなのかしら!
これがそのポットです。間ん中に薄ピンクのちいさな花が見えます。

拡大すると

今日は、市役所職員の組合の旗開きでした。
今、国立市役所は職員の半分が非正規雇用で、サービス残業も多く、
賃下げの問題も抱えていると労働組合の委員長が訴えていました。
私が、市の嘱託の教員時代の学校指導課の方も、職員が減らされ残業が月100時間にもなって体調を悪くして辞めた方がいます。
よく、駅頭で話をしていると、市役所の公務員だけいい思いをしている、もっと減らせとかいうことを言ってくる方もいるけど、今は、市役所も民間と同じく大変な状況です。
長内議員さんがこぶしをあげて、わたしが頭をたれる?しかられているところ
ではありません。
紹介してもらって、頭を下げているところです。
左から吉村みな議員、長内敏之議員、そして私です。

 そのあと、夜の7時からは、体育館の会議室である社会保障審議会介護保険部会を傍聴してきました。
介護保険も、またまた民主党政権のもとで改悪されている。なるべく使う人を減らしたいのではと思うくらい、制度が複雑で分かりにくい。
負担がまたあがるし、要支援がなくなってしまう。そうなると、また困る人が増えていく…
国立市は、1割負担を3パーセントに軽減するための施策をとっていたが、それが今では6パーセントとなり、軽減策をなくす動きもあるので、目が離せないところです。
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きょうの‘学び‘は

2011年01月14日 | 議会
年末年始を越えると、必ずといっていいほど、お肉がついて困ってしまう。
今年は忙しいからきっと大丈夫と思っていたけれども、例外は、なかった。
ふと気付いたら、ブーツがきつくて、スカートもきつい!
こんなときは、怖くて体重計に乗れないのです。
明日からちょっとダイエットしなきゃ!今日までよと大好きなチーズケーキを食べ収めしました。
明日からは、甘いものを断ちます。下は決意したところです。
下は、昨年の今頃です。>ぴっちも一緒に丸くなったなあ・・・
ちなみにプロフィールの写真は昨年の夏、ちょっとだけダイエットして撮ったポスター用の写真。修正はしてないというと、写真写りいいねとほめられ?ます。
きょうは、ごみ問題審議会と地域保険福祉計画策定委員会の傍聴をしてきました。
どちらもこれからの市政について考える大切な機会でした。
ごみ問題については、用があって途中までしか聴けなくて残念だったけど、資料をもらえたのでよかった。


 ごみについては、国立市も有料化をすすめようとしてるけど、単純に有料化イコール減量には繋がらないのでは…最初は減っても、お金を払っているということで、逆にごみが増えた話も。有料化の前にまだできることはあると思う。
それは、昨年、ごみの分別と堆肥化を勧めている神奈川県の葉山町や埼玉県の久喜市に行って、ごみの多くは資源化できて、減らすことができると強く感じたからです。
とくに、久喜市の久喜宮代衛星組合での取り組みは画期的。ごみの徹底分別と生ごみの堆肥化をしていますが、匂いもなく複雑な機械もいらないという方法に目からうろこでした。
私の住む地域の町内会は、ごみ問題に関心の高い方が多く、市ができなくても、まず自分たちでできることをしようと、20人くらいでバスで久喜市に見学に行くことになりました!素敵な町内会です。

 地域保険福祉計画策定委員会では、しょうがい者の方からも委員が出ている点が画期的。しょうがいを持つ子どもの親としてはもちろんですが、年をとっていけば、様々なしょうがいが出てくることもあるし、事故でしょうがいをもつこともあるから、ほんとうに人事ではありません。会では、しょうがい者と高齢者の問題をひとくくりにして、一人暮らしの高齢者、しょうがいしゃの施策について話し合いが行われていました。確かに一人暮らしを支えることは大切なことだけれども、家族がいればよいという問題でもない…今、老老介護や高齢者が障害を持つ子どもを介護しなければならない現実が今日の新聞にも出ていたし、地域でもそのような方に出会います。国立市も高齢化率が20パーセントを越えるというし、ほんとに大きな問題。でも傍聴者は何もいえないし…と思っていたら、しょうがいを持った方が、このことを質問されてほっとしました。

障害者の9割が親の介護で、そのなかで、介護者の高齢化が進んでいる。なかには、93歳の母親が72歳の知的障害を持つ息子を介護している例もあると「きょうされん」の報告にありました。「きょうされん」というのは全国の共同作業所などでつくる団体。作業所に娘と見学に行ったときに、親はいつどうなるかわからないから、親からの自立の機会を早いうちにとアドヴァイスいただきました。確かにそのとおりで、ずっと母子でいて、もし私に何かあったら…と思うと不安になる。かといって、グループホームなどの施設は足りないという状況で、どうしても親が介護を続けなければならない…何とかしなければ
それから、介護保険料の所得に対する割合が年収が高くなるにつれて低くなることの問題点を指摘されていました。年収125万円の方は0.0504%で、400万円では0.02205%と半分以下、2000万円になると0,0126%と年収125万円の人の5分の一なのです!ひどいですよね。質問された方はせめて同じ割合にしてほしいといいましたが、この質問に対して、市側の答えはそうなるとお金持ちの負担が所得の低い人に回ることになる…とまるでそれがいけないことのように言い、何ともはっきりしないものでした。
 行政はしっかり聞いて市政に反映させてほしい、聞くだけで終わらせないようにしてほしい。
 もっと勉強してしょうがい者やしょうがいをもつ親、高齢者の代弁者としても働けるようにがんばらなきゃ!いろんな意味で学ばされました。

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おめでとうございます!

2011年01月11日 | 議会
昨日は成人式でした。
国立市も芸術小ホールで、成人式が開かれるので、
私もおめでとうのチラシを持って、芸術小ホール前に行きました。
色とりどりのきらびやかであでやかな衣装の20歳の若者が集まって、みんなとてもいい表情。はかまもピンクや白もあって、なんとファッショナブル!
こちらまで楽しくなりました。

でも、今、若者にとっても厳しい就職難という現実。
大学卒の6割しか決まっていないというけど、ここまでくると、やはり個人の責任というより社会の責任だと思う。
若者が仕事を持てる、そして、希望をもてる社会にしていかなければ!
1999年に規制緩和とは聞こえはよいけど、日本共産党以外の賛成で、労働者派遣法が成立した。
今では、若者と女性の半分が非正規雇用。何年働いても給料が上がらない、この派遣法はおかしい、という声は今になって他の政党も言い出してるけれども…

20才になったら、みんな選挙権を行使できる。
しっかり政治をみて、声をあげていってほしいなという祈りをこめて、おめでとうビラを配りました。



そういえば、
私は、20歳のとき、
成人式に高価な振袖着物を着て出ることに対して、意地張って反発して、
振袖を作ろうかという親に、そんなものはいらないよと言って、成人式にも出なかった。
振袖は、結婚したら着られない…ということで、
一度結婚をしてしまった!?私は、振袖に手を通したことがない。

今となっては、意地はらずに、一回くらい振袖というものを着てみてもよかったのかな・・・と丸くなってきた自分を感じます。 -->
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盛りだくさんの貴重な一日でした

2011年01月09日 | 議会
今日は、暖かく風がない一日。
地域を歩いていると、黄色い梅の花や赤い椿、白い梅に出会えました。
季節感ある日本は、夏は薄着で軽やかに過ごせて、冬はブーツとコートとマフラーを楽しめて、季節ごとの衣替えは大変だけど、変化の好きな私にとってはやっぱりいい。


今日は、お昼から地域の自治会の新年会で美味しいぜんざとお酒をいただきました。
私の住む地域は、もともと住民が自分達の住んでいる地域の環境をよくしていこうということで、自主的に作った自治会だそうです。毎月の資源回収や地域の清掃、お祭り、バス旅行、餅つき、夜回り、など…この地域に越してきて、これこそ、本来の自分たちで作り上げている自治会なんだなと実感できます。
何といっても、変な噂話などはぜんぜんなくて、みんなが気持ちよく温かく支えあっているのです。
生まれてから、数えたらなんと20回以上引っ越してきた私。この地を定住の地と決めてよかったと実感できたひとときでした。


夜は、東京土建府中国立支部の旗開きに高原幸雄議員と一緒に行ってきました。
昨年のメーデーで、土建の方々のトラックに作った様々な立派な手作りのオブジェのすごさには感動しました。土建組合の旗開きは、さすがにエネルギーにあふれていました。
この不況のなかで、本当に仕事が減らされ、単価が削られ大変な状況になっている実態。大企業だけが利益を溜め込むしくみではなく、中小企業にも公共事業が回っていく条例や下請けとして吸い取られすぎている実態を改善することの必要性を痛感。
初めての場所でマイクを持たせていただき、緊張と興奮(お酒のせいにしましょう)で声を思わず張り上げてしまいました。恥ずかしい…でも、とてもよい勉強になりました。



帰って玄関にたったら、中から猫のピッチが「ニャー」ごろごろとお出迎え。猫ちゃんでも玄関まで喜んで迎えてくれるものがいるのは、しあわせ!
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ライフ イズ ビューティフル

2011年01月04日 | 議会
元旦の夜、子ども達と久々に映画を借りてきて観ました。
高校生の息子のお薦めの映画「ライフ イズ ビューティフル」というイタリア映画。
最初は喜劇かと間違えるほどの軽快な会話とスピードですが、実は、とても深くて重い課題をもった感動的な作品でした。
 時は1939年。ユダヤ系イタリア人のグイドが小学校教師に恋をして、かわいい男の子を中心に幸せな家庭を築くけれども、戦争の色が濃くなり、幸せだった家族には強制収容所行きの過酷な運命が……。絶望と死の恐怖に支配された極限状態のなかで、グイドは幼いわが子に不安や恐怖を与えないために、想像力を駆使して行動する。子どもに対する深くて強い愛情と勇気に、感動というのでは言葉が足りないそんな映画でした。
 カンヌ映画祭で審査員グランプリを受賞した有名な映画なので、きっと観られている方は多いのではと思いますが、もし、まだの方には、ぜひぜひお薦めです。

 今日は、今年初めての朝の駅頭宣伝でした。さすがにマイクを持ってしゃべっていると、
手がかじかんで、おまけに鼻水まで…でも、がんばって!と声そかけてくださる方に励まされています。
 朝の通勤時間の忙しいなかで、チラシをもらったり、声をかけたりするのは、
心に余裕がないとできないし、勇気のいることかも…声をかけてくださったり、ビラを受け取って下さっている方、
がんばる力をいただいています。ありがとうございます。
 
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2011年をむかえて

2011年01月03日 | 議会
2011年、半世紀生きてきた私の人生の総決算と新たな出発になる、
そんな緊張感のあるお正月です。
穏やかな元旦の午前中は、日本原水協の「核兵器のない世界を」つくるための署名活動。
青年の方も一緒に未来にむけてのよびかけを!
いつもより、多くの募金も寄せられて、
いっぱい元気をいただきました。



署名で知り合った若い女性の方は、2010年のアメリカでの国連のNPT(核不拡散条約)再検討会議に691万人分もの署名を届けてきたそうです。彼女は「アメリカでは、署名活動をすると、日本と違ってとても多くの人が関心を持って集まり、サインするしないの意見をしっかり伝えて行動する」と言ってました。

日本では、自分の意見をはっきり言うことは、なかなか難しい雰囲気だから、署名活動も大変です。
でも、積み重ねが大切。
昨年のNPTで、核兵器廃絶の流れが大きくなったことと、具体的に提唱される道筋ができたことは、
被爆国の日本をはじめ、世界中の人々の運動の成果。

さあ、今年もがんばろう!
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