みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

繋ぐ命

2022-09-03 04:44:00 | 写真・詩
「繋ぐ命」

命は繋がれていく
この強い生命力で

抜かれてもなお
新しい命となって
根を伸ばす花

誰かの想いで
生まれたものも
きっとバトンが繋がって

新しい姿となり
また生まれ育っていく

完成しなかったものも
始めたことに意味がある

繋ぐ命
繋ぐ想い

(晶子)

しだれ梅の花など咲いて、楽しませてくれていた裏の家がさら地になった。
うちの土地ではないが、草取りなどして管理する代わりに好きに使わせてもらっていた。
土地が売れて、家や庭や畑はすべて取り壊された。

取り壊される前に、ムラサキシキブとデュランタ・タカラヅカの枝を切って、水にさしておいた。

ムラサキシキブの方が、ついに根を出したのだ!
命が繋がったかもしれない。
土に植えてみた。育つといいな。


昔、ハンドメイド作品を作って販売していた頃、その当時は今みたいにマルシェなんてほとんどなく、ネットもまだまだで、自分たちで売る場所を作っていかなければならなかった。

私は町内の公会所を借りて、マーケットを開催するようになった。
ママのママによるママのためのマーケット、まま〜ずマーケット。
前例のないところから、最初は自治会の人から怪しまれながら、少しずつ恒例のものとなっていった。
子どもたちが遊ぶスペースを作ったり、不用品とハンドメイド作品の両方を販売することができ、たくさんの親子や近所の人たちに喜んでもらえた。

今その場所は、もっとスマートに何人かの人たちで、新しいマルシェが開催されるようになった。
私はひとりで開催していたため、何回やっても上手くはできなかったが、きっと小さなきっかけを作ることはできたんじゃないかなと思う。そう思いたい。

何もないところから作っていくことは、大変なのだ。大変で当たり前なのだ。
今の朝ドラで、小学校の先生のねーねが、食育に奮闘しているとき、夫から励まされた言葉を聞いて、ふと思い出したことだ。

あとに続く人たちが、さらにいいものにして広げていく。
それは、命が繋がっていくことと同じなのではないだろうか。
想いとか、魂とか。

みなそれぞれの人が、誰かから影響を受け、何かに挑戦をしていく。
それを見てまた誰かが影響される。
そうやって繋がっていく。

長文失礼しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀
コメント
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