「浦島太郎」
いつの間にか
もう彼岸花が咲いていた
必死に駆け抜けた時間は
まるで浦島太郎
何かが大きく変わって
でも何も変わってないように
季節はゆっくり進んでいる
形が変わっただけで
何も変わっていないのかもしれない
またゆっくり馴染んでいく
新しい形に少しずつ少しずつ
(晶子)
義父が心筋梗塞で救急車で運ばれ、入院して、急変して亡くなって、その夜中に家に。
一日家にいて、お通夜、告別式、初七日。
すぐに決めないといけないことが、次から次へ。
元々9人兄弟の本家跡取りの家。
子どもの代にほぼ変わってきてはいるが。
田舎のため、町内とのつきあいも昔は深く、家族葬のため、次から次へ家にお参りに。
色々な人の想いをできるだけくんで、形にしていった。
わからないことばかりだし、気も遣うし、寝れない、食べれない、休めない。
怒濤のような日々。
終わればまるで浦島太郎。
ニュースも見ていないし、新聞も読んでいなかった。
まだまだやらなければならないことは、いっぱいあるけど、とりあえずちょっとひと休み。
自分の身体を大事にしないとね。
よくがんばってるよ、と自分に言っておこう。
今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀