みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

1年の終わりに・・・

2011-12-28 15:24:29 | 雑記帳
                      久しぶりの更新です。
                  気がつけば、今年ももう終わりです。



                  日本全体にとっても、私自身にとっても
                     激動の1年となりました。


                  去年の今頃、こんなことになっているとは、
                    本当に想像もしませんでした。

                色々考えなおす機会、今までの概念が変わる機会、
                      学びの多い1年でした。


                東北の方々の一日も早い復興をお祈りをすると同時に
                 私たちにできる支援は、続けていきたいと思います。




                  このことで、元気に生きていればそれで十分!
                    と、あのときは感じたはずなのに、
                      つい、子どもに対して、
                     もっとこうであってほしいとか、
                なぜこうなのかとか、感じて、子どもを追いこんでしまう。


                 勉強も普通くらいでき、宿題は言われなくてもして、
                 パソコンはやりすぎないで、テレビもダラダラ見ない。
                 部活は楽しみながら一生懸命やって、努力を惜しまない。
                 友達はたくさんいて、学校に行くことが本当に楽しい。
                 家では、すすんでお手伝いをしてくれて、口答えはしない。
                 あいさつは、大きな声で、さわやかに。近所の人にもできる。
               妹をいじめることなく、やさしく、なかよく。決してケンカにはならない。
                    姿勢はいつもよくて、物の扱いも丁寧。
                 ご飯を好き嫌いなく食べて、お菓子は食べすぎない。
                   ゲームやカードで遊ぶことなく、本を読むことが好き。
                   部屋はいつもきちんと片付いていて、忘れ物はしない。
                    

                  こんな子に育てなければ、母親の私が責められた。
                      長男は、これらの全く逆の子です。


                       だから、私は一生懸命だった。
                     


                       私が悪かったのか。自分を守るために
                         追いつめてしまったのか。




                         でもそれだけでは決してない。
                         自分に自信が持てるように。
                     小さなことも褒めて、スキンシップもしっかりとって、
                      子どもを認め、励まし、一緒にがんばってきた。
                       心配なことがあれば、専門機関に相談し、
                        担任の先生とも密に相談しながら。



                      夏から最近まで、長男の心は壊れてしまった。
                     今は、お父さんの少しずつの理解とともに、
                         いい方向に動き始めている。


                         一人でがんばってきた私に、
                   私の労をねぎらい、認めて、的確なアドバイスをもらえる
                          協力者ができたから。
                   
              人間、たった一人でも、自分の努力を認めて褒めていただける人がいるだけで、
                          こんなにも強くなれる。

                           出会いに感謝!




                      無駄な時間はひとつもないし、
                        責められる人もだれもいない。


                    みなそれぞれが一生懸命で、愛情を持ってのことで、
                     ただそれが空回りしていただけで。


                    困難が与えてくれるメッセージにきちんと耳を傾けて、
                     この貴重な体験としっかり向き合いたい。



                  きっと次の世代の方に伝える、いい経験になるはずだ。
              

                      今年はそんなことに気付かされた年でした。
                         流した涙もハンパないけど、
                       私には一緒に泣いてくれる友達がいる。
                     素敵な人や自分を認めてくれる人がたくさんいる。



                   私は、長男と同じで、小学校・中学校と友達は少なく、
                      仲間外れにされていた時期も長かった。
                     同級生と上手に会話することもできず、 
                      声をかけてもらえるのを待っていた。
                  私の場合、ありがたかったのは、部活が楽しかったこと。
       

                       だから、子どもにもそのことを伝えた。
                        大丈夫だよって。同じだったから。
                 そういう経験があると、大きくなってから人に優しくできるから。
                         友達の存在が、本当に有り難く、
                           大きな支えとなるから。


                          今の私は本当に幸せだ。


                       



                         激動の1年がもうすぐ終わる。
                       来年の今頃は、どうなっているだろう。

                         変わらず家族が笑顔であってほしい。
                         周りの人がみな幸せであってほしい。
                    

                           

                           みなさま、よいお年を。 
                       今年1年お世話になりありがとうございます。
                         また、来年もよろしくお願いします。




                    



               
                 
                  

                     
       





                      
コメント (2)
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