「シード」
ひとりになろう
自分と対話しよう
見えてくるよ
小さな小さなシード
見つけたら
水をやろう
大事に丁寧に育ててみよう
なかなか育たなくて
挫けそうになるかもしれない
いつどんな花が咲くのか
わからない
それでもあきらめずに
水をやろう
いつかそれは
自分を喜ばせる花になる
誰かを喜ばせる花になる
みんな必ず持っている
小さな小さなシード
探してみよう
育ててみよう
(晶子)
図書館で偶然見つけた本を読んだ。
片岡鶴太郎さんの「50代から本気で遊べば人生は愉しくなる」という本だ。
鶴太郎さんは今朝ドラでも深みのあるいい役をやっている。
そんな鶴太郎さんの自叙伝。
その中の言葉だ。
自分の内と向き合うことで、芥子粒のようなシードが見つかる。それを大事に育てるのだ。育てていくと、ギフトがもらえるときが来る。
自分の魂を歓喜させるものをやればいい。
シードとは、タネ。
子どもの頃に好きだったこと、夢中になれること、心にひっかかったこと、探せば色々あるはずだ。
私が楽器を人前で演奏したいという想いは、子どもの頃、お正月とかにいとこがみんなの前でバイオリンを弾いていた姿が羨ましかったから。これがシードだった。
今はただ人前で弾きたいという気持ちより、思うように弾けるようになりたい、気持ちよく弾けるようになりたい、上達したいという気持ちに育っていった。
他にも、思うように絵が描けるようになりたい、色々な山に登りたい、色々なところを自転車で走りたい、挑戦したいなどなど…
本気で遊ぶ人たちと出逢い、ひっぱられ、人生の愉しむということが少しずつできるようになってきた。
どんなことをすると自分の魂が歓喜するか?
確認しながら、色々なことに挑戦し、育てていきたい。
鶴太郎さんはすごい。
今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀