安全祈願祭

2016-04-26 04:46:43 | 日記

 

午後から祈願祭、統計調査員の総会もあり早朝から育苗器から発芽した稚苗をビニールトンネルの苗床に移す。寝床で昨夕の霜注意予報の広報車で今朝の天気模様を気にしながら起床する。日の出前の東の空は明るくなって雲1つ無い青空で安心する。風も無く珍しい程の良い天気で器械から稚苗を苗床に移動する。

 早朝から気温が高くヤッケ姿の農作業で汗が流れ落ち上着を脱いで軽トラックから苗床に並び替える。まだ本葉が出ないので覆土から一斉に白い発芽で美しい。稚苗の先には水滴が付いて太陽の光線で光っている。風は無いので仕事は捗り順調に進む。

 暫くすると薬剤調合所のラ・フランス調合液の分譲開始に併せてスプレヤーが轟音立てて走って行く。防除作業も風が無いので安心して散布できる。内も5時過ぎると農作業で騒がしくなって来る。苗床に並べた後に又200枚に播種して器械に入れて発芽をしなけれならない。育苗はこを並べ終えてからの遅い朝食で苗床に並べる。空腹でヘトヘトの後の朝食で何を食べても美味しい。午後の時間に間に合うように食後の休憩は短くして急いで播種作業に取りかかる。

 市内での農作業の依る事故、怪我が毎年多発している。毎年豊作祈願祭、農作業事故防止の祈願祭がJA主催で行なわれる。市長、議長等いろんな農業関係者の来賓でJA役員、農性推進委員、女性部役員等大勢の参加者で今年は市立公民館会場で行われる。高齢者に限らずまさかの死亡事故等の発生でなんとか撲滅しようと活動を行なっている。

 市内の主だった生産組織、法人組合、薬剤調合所の会員で構成する農業近代化協議会員が車の市内巡回広報活動をやって来たがなかなか減らない。農作業機械の安全運転、機械の取り扱い等のビデオの貸し出し、各地域の農道に幟旗の掲揚等様々事故撲滅の事業を行なっている。


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