葉摘み

中正種の昂林の収穫がやっと終った。１回目は選りもぎなのでまだ着色の悪いりんごは僅かだけど成っている。暫く太陽に当てて着色が進んでから収穫するようにしている。ラ、フランスの受付開始は５日からだけど収穫日数はそんなにかからない。園地で収穫して選果、選別してコンテナに入れてJA集荷場に運んでいた。

この頃は日没時刻が早まり計量、選果等薄暗くなると仕事は捗らない。それで収穫したら障害果だけ別コンテナに仕分けして大きさは関係なく全てコンテナに入れて小屋に運んで置く。夕方園地から早く上がり作業小屋で計量して基準毎にコンテナに仕分けしてＪＡに出荷する。

日の短い今の時期園地で計量選別するよりは作業小屋明るい照明の下でするのが仕事が捗る。雨、風の心配は無いがコンテナの持ち運びは回数が多いので疲れる。不思議な事にりんごや和梨とは違い重い果実で腰痛には気をつける。

久しぶりの秋晴れ収穫から今度は葉摘み作業で１枚々果実に付いた葉っぱを摘んでやり太陽の光を当ててやる。なかなか面倒な仕事で急ぐ余りにそうそうして付いている葉っぱを残しすと果実の着色に斑が出来て品質の低下になってしまう。