摘花

2016-05-09 04:18:14 | 日記

 

 日増しにサクランボの実が大きくなって来てまずは安心する。摘雷した園地なので開花した花びらは大きく軸は太く長い。1花芽に5つの花芽がありその内2~3芽を摘んでやった。1つの花芽から5個の花が咲くが摘雷で少なくして2~3個の開花。

 樹体には5個分の養分を貯蔵して越冬して発芽、開花には残った3~2芽で発芽に使う為花は大きく実も大きくなる。軸が太く長いので収穫するにも捗る理屈で我家では毎年摘果より摘雷に重点を置いている。

 ラ・フランス、りんご、サクランボ等、総ての果樹の摘果は一緒の時期になり何から手をつけたら良いのか分からない程の忙しさ。とりあえずはラ、フランスの摘花は終わり、サクランボは摘雷、りんごだけはまだこれからの摘花、摘果で大忙しさ。りんごの開花はそろそろ終わり受粉した花には小さい実が付いて来る。

 段々と軸も太くなり硬くなって来る。摘花は指先で摘んでいたが硬くて指先が痛くなる。そろそろ週明けからは摘果鋏で摘果になって来た。サクランボ農家と顔を会う人毎に今年のサクランボは結実が余りにも良く摘果作業は大変だと嘆いている。

 我家では摘雷で花芽を減らしていたので摘果作業はしないでも大丈夫で適正着果で一安心。連休も明け田植作業も近づいて農事組合法人山口沢組合では8日から代掻き作業が一斉に始まる。


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