降雪確率の高い予報の毎日だが時折小雪程度で止んでしまう。お陰で積雪量は余り変らず15cm程度。この頃大分日の出は早く日の入りは遅くなって来た。事務室に閉じこもって所得申告の準備で書類整理をしている家内。毎年同じ事だが農業動態調査もやっているのでなかなか面倒な書類の整理。収支決算だけでなく損益計算等なかなか面倒で大変なようだ。
これが終る頃には雪も消え剪定で落とした枝処理が出来る季節になって来る。道路沿いは青い雑草が動きだしてもう少しで春1番のイヌフグリの開花が始まる。雲から太陽が顔を出すと一瞬明るく気温も上がって来る。
まだ園地には15cm程の積雪夜の新雪が3m程積もって日中の気温の上昇で消えては積もりを繰り返している。日中の気温はなかなか上がらない毎日で木々に付いた真っ白な淡い新雪が美しい。地面に積もった淡雪の上を歩くとズッズッと僅かに抜かる程度で歩くのは楽。。枝に付いた淡雪、ちょっとの日射しでも簡単に消えて景色は一変する。園地に積もった雪は低温続きの毎日で硬雪の層になっている。
昔幼少の頃は通学すうするに学校目掛けて一直今頃は凍結した硬雪で真っ平らな雪上で全然抜からない。線に雪上を歩いて通学した1般道路は多い積雪で曲がりくねった狭い幅の道路、除雪車もなく雪を踏んで行き違いするに雪を踏み固めて除けていた。
高学年になって来ると何処の川の流れがあるか判断が出来た。未だ低学年は地域内の道路事情等は分らない。酷い冷え込みで川の流れの水まで凍結して積もった新雪が硬雪になってしまう。薄い氷の上に積もった雪は簡単に割れてしまう。氷の下は深さがまちまちで割れた氷は危険なので歩かないようにと学校からの連絡帳で注意していた。この頃季節の変化でいろんな事で追憶にふける年になって来る。