私の出掛ける予定が、お茶のお稽古以外ほぼ全て中止です。
そこで京都御苑へ一人でバードウォッチングに行ってきました。
家を9時15分くらいに出ると11時には京都御苑につきます。
京都御苑、やはり近所とは大違い。
期待しないで行ったのですが沢山の鳥達との出会いがありました。
まず出会ったのが京都御苑名物のビンズイです。
スズメほどの大きさの地味な鳥です。
珍しい鳥ではないのですが、バードウォッチャーでなければ知っている人も少ないのでは。
出会っていても気が付かないと思います。
分かるかな。こんな感じですから。
ビンズイは京都御苑に行くと、夏以外ならば、98%くらいの確立で出会えます。
私はこういう地味ィ~な鳥が好きです。
ビンズイは松林の林床が好きで、京都御苑には松林が多いのです。
でもさすが京都御苑。松林以外にもいました。
次に出会ったのはシロハラさん。
落ち葉を嘴で左右にバッサバッサと飛ばしていました。
こんなことばかりしているので、シロハラは“忍法木の葉隠れ”とか言われるのです。
でも苦労のかいあって見つけました。虫です。この子の目、ハート型っぽい。
京都御苑は知る人ぞ知る、だだっ広い。
バードウオッチングする時は砂利を敷いた広い道を歩かず、なるべく人のいない森の中の道を歩きます。
すると次に見つけたのはイカルの群。
地面に落ちている木の実を食べているのです。
ちょっとズーム。
アップ。この大きな嘴で固い木の実を割って食べます。
木の実を割るバキバキいう音も凄い。
飛び立つ。
場所を移動して見辛かったけど100羽近くはいたと思う。
私がイカルの群を見ていると年配のご夫婦が「あちらにルリビタキがいますよ」と教えてくれました。
そのご夫婦、イカルにはまったく興味がない様子。
だいたいそうなんですが、通常イカルのような鳥は興味を持たれず、綺麗系のルリビタキのような鳥に人は夢中になるのです。
というわけでルリビタキの雄です。
時間も経ったので、帰る方向に歩きます。
林床で出会った鳥達。手前がシメ、向こうがツグミ。
シメのアップ。餌探しで嘴が汚れています。
アトリもいました。何か咥えています。
都会のど真ん中なのですが複数の山の鳥を同時に見られるのは京都御苑ならでは。
そろそろ帰ろうと思って出口に向かっていると建物の屋根にアオサギが二羽。
どうやらカップルの様子。
屋根の上を歩きにくそうにヨチヨチと移動。この足ですから。
嘴の色に注目。
アオサギの婚姻色である赤色です。
鳥の場合、繁殖期に体の一部分の色が変わることがあり、婚姻色と呼ばれています。
アオサギの場合、個体差もあるらしいのですが、嘴と嘴の上部、眼、足が赤みがかるのだそうです。
1年のうち、3月中の1.2週間しか、この赤い色は現れません。
そういえば足も少し赤みを帯びています。
たぶん、右側が雄だと思いますが、じつと見ていると面白い場面に遭遇しました。
ピッタリと付いてくる雄に、どう思ったのか雌がいきなり振り返りました。
雄はたちまち首の羽から頭の飾り羽まで立てて興奮状態。
元に戻りました。
本格的な求愛行動をするには足場が悪いようでした。(笑)
でも嘴と嘴を交わすキスまでいきました。
というわけで、最後は恋するアオサギさんで、私は大満足のバードウオッチングを終えました。
そこで京都御苑へ一人でバードウォッチングに行ってきました。
家を9時15分くらいに出ると11時には京都御苑につきます。
京都御苑、やはり近所とは大違い。
期待しないで行ったのですが沢山の鳥達との出会いがありました。
まず出会ったのが京都御苑名物のビンズイです。
スズメほどの大きさの地味な鳥です。
珍しい鳥ではないのですが、バードウォッチャーでなければ知っている人も少ないのでは。
出会っていても気が付かないと思います。
分かるかな。こんな感じですから。
ビンズイは京都御苑に行くと、夏以外ならば、98%くらいの確立で出会えます。
私はこういう地味ィ~な鳥が好きです。
ビンズイは松林の林床が好きで、京都御苑には松林が多いのです。
でもさすが京都御苑。松林以外にもいました。
次に出会ったのはシロハラさん。
落ち葉を嘴で左右にバッサバッサと飛ばしていました。
でも苦労のかいあって見つけました。虫です。この子の目、ハート型っぽい。
京都御苑は知る人ぞ知る、だだっ広い。
バードウオッチングする時は砂利を敷いた広い道を歩かず、なるべく人のいない森の中の道を歩きます。
すると次に見つけたのはイカルの群。
地面に落ちている木の実を食べているのです。
ちょっとズーム。
アップ。この大きな嘴で固い木の実を割って食べます。
木の実を割るバキバキいう音も凄い。
飛び立つ。
場所を移動して見辛かったけど100羽近くはいたと思う。
私がイカルの群を見ていると年配のご夫婦が「あちらにルリビタキがいますよ」と教えてくれました。
そのご夫婦、イカルにはまったく興味がない様子。
だいたいそうなんですが、通常イカルのような鳥は興味を持たれず、綺麗系のルリビタキのような鳥に人は夢中になるのです。
というわけでルリビタキの雄です。
時間も経ったので、帰る方向に歩きます。
林床で出会った鳥達。手前がシメ、向こうがツグミ。
シメのアップ。餌探しで嘴が汚れています。
アトリもいました。何か咥えています。
都会のど真ん中なのですが複数の山の鳥を同時に見られるのは京都御苑ならでは。
そろそろ帰ろうと思って出口に向かっていると建物の屋根にアオサギが二羽。
どうやらカップルの様子。
屋根の上を歩きにくそうにヨチヨチと移動。この足ですから。
嘴の色に注目。
アオサギの婚姻色である赤色です。
鳥の場合、繁殖期に体の一部分の色が変わることがあり、婚姻色と呼ばれています。
アオサギの場合、個体差もあるらしいのですが、嘴と嘴の上部、眼、足が赤みがかるのだそうです。
1年のうち、3月中の1.2週間しか、この赤い色は現れません。
そういえば足も少し赤みを帯びています。
たぶん、右側が雄だと思いますが、じつと見ていると面白い場面に遭遇しました。
ピッタリと付いてくる雄に、どう思ったのか雌がいきなり振り返りました。
雄はたちまち首の羽から頭の飾り羽まで立てて興奮状態。
元に戻りました。
本格的な求愛行動をするには足場が悪いようでした。(笑)
でも嘴と嘴を交わすキスまでいきました。
というわけで、最後は恋するアオサギさんで、私は大満足のバードウオッチングを終えました。
公園にも 居たのですが 最近はお目にかかれません
ルリビタキ 2,3年前 公園の小さな古墳の森に暮していました
わたしも 出会ったのですが その日は 残念ながら 曇りで 色が はっきりせず悔しかった
今日は、きれいな姿を見ることが出来て 嬉しい
鷺は 見慣れた鳥ですが、恋の気配を間近に見たことは
ありません
頭の毛が 逆立つとは 知りませんでした
そう言えば 以前 田舎で 団地の屋根に集っている 鷺の群れを見たことが あります
あれは 恋のシーズンだったんだね
私がフォローしている方も 京都御苑や 植物園で 会える鳥を紹介していました
ルリビタキ、やはり人気がありますね。
幸せの青い鳥だからでしょうか。
写真のルリビタキは3歳くらいかな。
4年もののルリビタキになるともっと青いみたいです。
アオサギ、平凡な鳥ですが、ちょうど婚姻色の時期に会えました。
私も飾り羽まで立つとは知りませんでした。
いわゆる総毛立つというやつでしょうか。
3月はカップル成立時期みたいです。
できることなら京都御苑の隣に住みたいです。
うらやましいです。
よく野鳥の名前がお分かりになりますねぇ。
私など、サッパリです。
この数日は読書三昧でした。
午後から少し、畑へ行きますと、カラス君が待っていました。
いつも決まってあう子なので、近づいても逃げないです。
カラスに好かれてもしょうがないっすね。私も恋の季節に肖り
たいですなぁ。ほな、おほきにどした。
見つけるのが難しそう。
イカルは怖そう〜
うちの近所のサギは色は御所のアオサギみたいだけど
黒い線が入っていません、なんでかな〜
でもアオサギさんのデートに遭遇して
みどりさんラッキー
それにしても御所のアオサギさんたちミノでもかぶってるみたい
ますますうちの近所のサギっちとは違うのかも
という気になってきます
やっぱり都の鳥は江戸のがらっぱちな鳥とは違うのだろうか?
拗ねちゃうな
私が出会う野鳥はポピュラーな子達だから。
カラスは嫌う人もいますが、見ていると面白いですね。
野鳥も人も、恋はときめいて楽しいけれど、その先に待っている子育ては厳しいですよ。
アオサギの雌は、雄が子育てに協力的かどうか見極めながらデートしているのかも・・・。
大人になって恋の季節になれば、黒い飾り羽をなびかせ、嘴赤くして、全身ヒラヒラした感じになって異性にアピールし始めますよ。
イカル、小さいカラス天狗の集団みたいで恐そうだけど、囀る声は爽やかなんです。
私はイカルの声が好きだなぁ。
京都御苑、悪い意味での“公園化”がされていなくて、動植物の宝庫です。
野鳥達の餌も豊富で、採餌していて見やすいです。
冬場に京都に来られることがあれば、もし宜しければ御苑内の鳥見スポットをご案内しますよ。
その時はメッセージ欄からご連絡ください。
アオサギ、平凡な鳥ですが、じっと見ていて面白いシーンを見られてラッキーでした