緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

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花は吉野というけれど・・・。

2019年04月09日 | お出かけ
今年は桜の季節に桜の記事を今まで書かなかったのですが、満を持して(笑)upしてみます。
4月3日にバスツアーで吉野に行きました。
一目千本とやらを私も見たかったし、あわよくばカッコイイ写真も撮りたかった・・・。
でも桜なんて殆ど咲いていなかった。
寒波のおかげです。

ツアー会社の人は気を遣って、吉野だけの予定だったのを急遽郡山城跡も組み込んでくれました。
郡山城跡の桜はなんとか咲いていました。






桜とお城はちょっとベタな取り合わせなんですけど。

郡山城の中には柳澤神社がありました。
柳澤というのは五代将軍徳川綱吉の寵愛が深かった柳澤吉保の柳澤で、郡山城は息子の吉里が城主でした。
私も唐突に郡山城跡に行って、色々思い出したのですが、後で調べてみると、1975年のNHKの大河ドラマ「元禄太平記」で、石坂浩二が吉保役になっていました。
吉保の側室染子を演じたのは若尾文子です。
染子が産んだ子が吉里で、当時は私も大河ドラマを観ていたのでした。

行った日はお城のお祭りで、屋台も出ていました。
お城に行く人達、近鉄の踏切を渡って行きます。


それで吉野なんですが、桜は駐車場でしか咲いていないと。
これです。
真下から撮った枝垂桜です。

一目千本はこれ。
1週間、早過ぎました。
でも去年は4月3日でもう遅かったのだそうです。
今年はちょっと寒い日が続きましたので。

吉野を歩いていると、熊のように大きな犬3匹を連れた人と行き会いました。
人だかりがしていました。

モコモコで、冬はいいけど、夏は暑いでしょうね。

というわけで、桜を求める私の旅は続きます。