goo blog サービス終了のお知らせ 

緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

「僕はイヤです」キッパリ

2018年09月23日 | 
朝、NHKを見ていたらコピーライターの糸井重里が出ていて、関西初とかいうイベントについて話していました。

面白そうな商品の紹介があったので、NHKがそんな宣伝めいたこと言っていいのかと思いつつ、場所を確認すると梅田の阪急百貨店でした。
たまたま友達と梅田でランチの予定があったので、ランチの後に行くことにしました。


生活のたのしみ展です。

阪急百貨店の9階の祝祭空間でやっていました。

祝祭空間は、すり鉢状の空間で、すり鉢の底部分でイベントをやっていて、それを見ながら座って休んだり見たりすることができて、よく行きます。

その日もトークイベントがありました。

ちょうど、同じ9階で九州物産展も開かれていて、その関係で「せごどん」についての歴史の話みたいでしたが、「せごどん」は見ていないのでパス。

その日私が買ったのはヒノキの消臭剤、「によどヒノキウォーター」。
これはとても良かったです。

もう一つが問題。
「ねこうさぎちゃん」です。
 👇 取扱説明書の写真ですが、会場では大きな写真でした。

『かわいー! みーちゃんに付けてあげたい』と思い、買いました。



全然、嬉しくなさそう。
「僕はイヤ」オーラ満開。

取扱説明書によれば子猫や老猫、体調の悪い猫には付けないで下さいと。
みーちゃん、老猫だし、毎日インシュリンの欠かせない糖尿だもんね。

「ねこうさぎちゃん」はしまいました。




みーちゃん、緊急入院

2018年09月04日 | 
みーちゃん、昨日の朝から吐きまくり状態。
ちょっと水を飲んでは吐き、時には胃液だけ吐き。
うんちもチビチビとあちこちに落としていきます。
私は朝から雑巾を持って拭きまくり。

ちょうど、兄の為の訪問看護師さんが来る日で、月の初めだったのでケアマネさんも来ていたのですが、2人して「病院に連れて行ってあげて」と。
言われなくても看護師さんが帰るとすぐに連れて行きました。

みーちゃん、いつもはキャリー用ケージに入れると鳴いたり暴れたりなのですが、昨日は弱っていてあまり暴れない。
それはそれで心配。

実はみーちゃん、2、3週間前あたりから、やたら水を飲み始めて、おしっこの量も増えていました。
水を飲んだり、おしっこをたくさんするのは、みーちゃんのような尿路結石症の猫にとっては良いことなのですが、それにしても異常。
ひょっとして糖尿病ではと思っていました。でも食事の量は多くなりすぎないように気をつけていたのです。

診察して血液検査の結果、やはり血糖値が500を超える高血糖でした。
脱水状態もひどいとのこと。
点滴で水分を補給し、吐き気止めやら、インシュリンやらも投与しなくてはならないとのこと。
糖尿病だとはっきりすれば、毎日インシュリンを飼い主が打たねばならないとのこと。
とりあえず、3、4日入院して、みーちゃんの状態に最適なインシュリンの量を調べることになりました。
高血糖になったのは、老化や体質的なものもあって、食べ過ぎが原因ではないようでした。

昨日は一旦家に帰り、夕方もう一度検査結果や今後のことなど話を聞きに行きました。
ケージの中で、みーちゃんはエリザベスカラーを付けられ、前足には点滴の針が刺さったままの状態でした。
でも朝よりは元気そうでした。
一緒に帰りたかったのですが我慢。

一晩、家にみーちゃんがいなかっただけで淋しい気分。
今日も、台風が来ますが、みーちゃんのお見舞いに行きます。



みーちゃん、謎のシャギシャギ音

2018年07月16日 | 
先日、みーちゃんを病院に連れて行きました。

というのも、みーちゃんの背中には脂肪腫があって、わざわざ手術して取るほどのものではなかったのですが、ここ十日ほどで大きくなって膿んできたのです。
これは飼い主が無理して膿を出すなんてことはせず、病院で獣医さんに処置してもらうしかないと思っていたところ、まったく関係のない場所で奇妙な現象が現れたのです。

それは夕食後のことです。
みーちゃんが食べ終わって、何か口を動かしているのですが、その度にシャギシャギと音がするのです。
その時はカリカリでも歯にひっかかっているのかなと思った程度で気にしませんでした。

ところが翌朝、やはりシャギシャギと音を立て、餌をやっても食べにくそう。
これは大変だと思いました。
みーちゃんの口がどうかしちゃった。歯が変だと。
病院へは翌日連れて行くつもりだったのですが予定を前倒しして直ぐに病院に連れて行きました。

みーちゃんは病院が大嫌い。
前は過呼吸の発作を起こしました。⇒ここ
兄の車で病院まで行ったのですが、今回もケージ型のキャリーバッグの中で異様な鳴き声で泣き喚き、暴れまくりました。
病院についてからも同様。
診察を待たなければならなかったのですが、様子が異様になってきました。
そして、その間もシャギシャギと音を立てていました。

見かねた兄が病院のスタッフに早く診てくれるよう頼みにいきました。
私も病院内で走り回られたら困るのですが、一旦キャリーバッグから出し、かぶせてあった目の粗い洗濯ネットも外して抱っこしました。
(ネットはかぶせていないとキャリーの中で暴れて怪我をするのです。)
そうするとやっと落ち着きました。

これでも、今回はおしっこも💩もおもらしせずに済みました。(おもらしは毎回だったのです💦)

やっと診察してもらって、背中の膿はお医者さんに絞り出してもらいました。
口のシャギシャギ音の方は、お医者さんも音を聞いて、何度も口を開けて調べましたが原因が分からない。
少し口の中が炎症を起こしているらしいのですが、大きな歯石が取れて、歯がこすれるのかとか推測するしかない。
結局、2週間効果がある抗生物質と消炎剤を注射して、しばらく様子をみることになりました。

帰宅して、みーちゃん大好きなミャウミャウのパウチのささ身をあげるとケロッと元気になりました。
私のベッドでくつろぐみーちゃんです。
ベッドでパタパタは止めて欲しいのですが(^^;

病院に連れて行って以降、シャギシャギ音もパタリと止みました。

みーちゃんだけでなく、いつも思うのですが、病院に連れて行かれる猫のストレスがあまりにも大きくて、どういう場合に病院に連れて行くべきか飼い主としては迷いがあります。

体力のある元気な猫や若い猫ならば、嫌がっても病気は病院に連れて行って治すべきでしょうが、そうでない場合、辛い闘病はさせずになるべく安らかな日々を送らせてあげるという選択もあります。
みーちゃんの病院に連れて行かれる嫌がり方を見ていて、またも考え込んでしまいました。

                                        

ところで、我が家の庭に素敵なお客様がいらっしゃいました。
お名前は存じ上げませんがイケメンです。





虫さんも色々ございますが、このようなお方でしたら大歓迎です。



チャリティーパーティー

2018年07月11日 | 
6月末のことですが、地域猫活動のNPOが主催するチャリティーパーティに行ってきました。
半年くらい前にパーティーのことを聞かされていて「みどりさんも来てね」と言われていました。

会費を振り込むと入場券が届いたのですが、そこに「おしゃれして来てください」と書かれていました。
『えっ!? おしゃれ?』
何着て行こう・・・。((+_+))

まっ、こういう時の為の着物かと思ったのですが、当日は土砂降り+突風
着物はちょっと無理っぽい。
結局、家にあった5000円もしないセールのワンピースに臙脂色のレースのショールという恰好にしました。
ショールはさすがにバッグの中にしまい、ほとんど嵐の中を小一時間かけて会場のホテルへ。

立食ではなく座っての形式で、助かりました。
始まる前の会場。

基調講演はタレントの杉本彩さん。
杉本さんはいるだけで花があるだけでなく、長年熱心に動物愛護の活動に取り組んでいて、何よりも気持ちを同じくする方です。




同じテーブルになった方々も神戸市や宝塚市、遠くは福井からもきておられました。
立場も地方議会の議員さんや地域猫活動に取り組んでおられる方と様々ですが、動物愛護、特に猫の問題に取り組んでおられるようでした。

私は特に熱心に活動しているわけではありません。
たまに譲渡会のお手伝いに行くくらい。
こういう席は恥ずかしいくらい。
パーティーには市長や国会議員も来ていました。

たまにお話を聞くのですが、今、地域猫の活動にしても、現場でどんなに個人が頑張ってもキリがなく、活動する人が破綻しかねない状況。
例えていえば、消火活動に一生懸命取り組むのだけども、その一方で放火する人が絶えず、放火を取り締まる法律も無い状態。
そういうわけで地方議会の議員さんだけでなく、国会議員にも働きかけを行って動物愛護管理法の改正を訴えています。
今年は5年に一度の法改正の年なのです。


杉本さんが言うには、利権がからめば物事はどんどん動く。でも利権のからまない問題は遅々として動かない。
動物に関わる様々な問題も同様だけど、少しずつでも頑張って動かしていきましょうと。
取り敢えずは、延長国会で少しでも上記のような法改正を求めたいと。

日本は色んな面で先進国とは言い難い国です。
動物愛護という面でも同様、酷い状況がまかりとおっています。
テレビをはじめメディアでは可愛い動物の映像はどんどん流れますが、日本が動物愛護という面で恥ずかしい国であることは知らされません。
地道に努力しておられる方々を目にして、私も少しはお手伝いしなくてはと思いました。


さて、家に帰って元地域猫のみーちゃんを見ると・・・。

お前も頑張れよと言っているのか…。^^;



初めての猫カフェ

2017年10月15日 | 
先日、近くで地域猫活動をされている方達からミーティングに誘われました。

実は、兄がミーちゃんのおやつに、鳥ならいいんだろうと、またも尿石症の猫が食べてはいけない鳥メーンの缶詰やらレトルトやらをネットで注文しました。もちろん、ミーちゃんには食べさせられません。
ボランティアさんの集まりがあるのなら、そこで貰っていただこうと思い持って行ってきました。

場所は猫カフェでした。貸し切りでのミーティングです。
私にとっては初めての猫カフェです。

テーブルはなく、フロアに座って、猫をじゃらしながらです。

メンバー全員猫を飼っているせいか、入るなり猫ちゃん達からクンクンと匂いを嗅ぎまわられました。
猫ちゃん達、8匹くらいいたかな。みんな成猫にはならない若い子ばかり。

ミーティングと言っても猫ちゃん達と遊ぶのに忙しかったりして・・・。



日頃、ミーちゃんというヨタヨタのオッサン猫とばかり付き合っているものだから、元気に駆けずり回る若い猫達は新鮮で可愛い!!
その日のメンバーは6人だったのですが、一様に「うちの子達よりも可愛い」と。
若さの魅力というのは猫にも確実にあるらしい。


私は地域猫活動といっても、ほとんど何もしていないので、皆さんの話を黙って聞くだけ。
話の内容は、市の担当者があまりに簡単に生活保護を認めすぎるというような生活保護に関する話題がなぜか多かったです

後で別の場所でお茶したとき聞いた理由は次のようなことでした。

たぶん日本ではどこでも似たような状態でしょうが、今地域猫活動で一番の問題は多頭飼い崩壊だそうです。
誰かが避妊・去勢手術もせず猫を自宅で飼い始めると、その猫が子供を産んで、あっと言う間に何十匹にもなってしまいます。
餌だけ与えて、ほとんど何の管理もせずマンションの一室のような場所で何十匹もの猫を飼っていて、猫にとっても環境は劣悪。病気や障害を持った猫も多いのだそうです。

飼い主がが亡くなったり、施設に入居したりして、そういう状態が発覚すると、後始末をするのは行政ではなく地域猫のボランティアなのだそうです。
ボランティアはいつも、これ以上は無理というほどの保護猫を抱えていますし、といって放置すれば捕獲され、殺処分になります。捕獲されなければ、その猫達は野良猫として周辺に散らばります。

だから地域猫活動をしている人達にとって、一番頭が痛い問題は多頭飼い崩壊なわけです。

で、それと生活保護とどんな関係があるのかというと、多頭飼い崩壊を起こすのは市内で見る限り、ほぼ100%、生活保護受給者なんだそうです。

私が知る限り、多頭飼い崩壊はたまにテレビで報道されますが、生活保護との関係は報道されません。それでなくても生活保護受給者は非難されているからでしょうか。それとも他市では多頭飼い崩壊と生活保護は無関係なのでしょうか。

生活保護受給者だから猫を飼うなとは言えません。
でも仮に世話をしていても、ある程度高齢で、生活保護を受けていて、子猫を何匹も生ませるような飼い方をするのはNGですね。

たとえば、63歳で生活保護を受給していない私でさへも、子猫は飼えません。
今、猫は長命だと20歳くらいまで生きます。
私が83歳のその時まで、その猫を責任を持って飼えるかというと、私自身が死んでいるかもしれないし、どうなっているか分からないからです。
多頭飼い崩壊を起こす飼い主は、そういうことを全く考えない人達のようです。

ボランティアの人達は、市内には、まだ気づかれていない多頭飼いがあるに違いないと言っていました。
ですから、多頭飼い崩壊が起こる前に、何とか気が付いて介入できないか考えているみたいです。

とまあ、色んな人達とお話すると、色々と知ることがありますね。

以下、ボランティアの一人から拡散してほしいと頼まれた保護猫情報があります。阪神間在住で子猫を飼いたいと思われている方は検討してください。


♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡   ♡      

みどりさま
お忙しいところすみません。
里親さん募集のお願いです。
拡散 くちこみよろしくお願いいたしますm(__)m

ジモティー掲載中です。
兵庫 芦屋 YUKI ①~⑤
(日付は9月30日になっています)
ジモティーのアドレスは文の最後です。

市の教育関係の方からのご依頼です。子猫5匹(生後2ヶ月半~3ヶ月)保護したのですが自宅で飼えなく、里親さんを捜してくださいとお願いされました。

念のためと血液検査しました。
白血病➖でしたがFIP(猫エイズ)は➕でした。

動物病院で、FIP(猫エイズ)検査は生後6か月以上の猫さんにしないと正確な結果はでないと言われました。

ここ15年、80匹以上の猫さんのお世話をしてきました。中にはエイズの猫さんもいましたが、これがエイズの発症という症状にであったことがありません..….…
人は もちろん 犬さんにも感染いたしません。
エイズというだけで飼って貰える率が少なくなります。みんなふわふわでかわいい子猫さんです。
とっても お忙しい中 また長々すみません‼
どうぞ拡散 口コミよろしくお願いいたしますm(__)m


ジモティ 兵庫 芦屋 
YUKI で ①~⑤ で登録しました。