加トちゃん好きの夫が、リサイクルショップで発見しました。
古の玩具:ダッコちゃんの、加トちゃんヴァージョンですね。
その昔…街を歩く若い女性の二の腕には、ダッコちゃんがしがみ付いていました。
あちらの淑女の腕にもダッコちゃん、こちらのご令嬢の腕にもダッコちゃん…。
そんな光景が見られていたのだとか…。
※ 知らないお子たちは、お祖父さん・お祖母さんに訊いてみましょう。
私が子供の頃のある日…母が タンスの中から、ダッコちゃんを取り出して見せてくれました。
「 それ、なぁに?」 と訊く私に、母は 空気が抜かれてペチャンコになったダッコちゃんを懐かしそうに撫でながら 「 ダッコちゃん♪」 と微笑んでいたのを憶えています。
ダッコちゃんブーム当時、バリバリのOLだった母も、腕に付けていたそうです…。
「 皆、腕に付けて歩いていたのよ。今思うと、不思議よね。」 と笑っていました。
母は、その場でダッコちゃんに空気を入れて膨らまし、私の腕に付けてくれました。
超合金玩具などに慣れていた私には、単純な形のダッコちゃんがとっても新鮮でした。
もちろん、すぐに母に返しました。
母ったら、ダッコちゃんがお嫁入り道具のひとつだったのですねぇ…可愛い…。
「 ちょっとだけよ~」
こんな感じで、
二の腕に
ギュ~ッ♪