先日の朝のこと…。
私は ブログの更新をしていました。
「 ♪♪♪ 」
すると…?
「 ??? 」
起きてきた夫が、私を呼んでいる様です。
「 すみませぇ~ん…。」
寝室へ近付くと、夫が心細気に立っています。
「 どうしたの?」
夫は視力が弱いので、メガネを外すと物の輪郭がぼやけて 見えません。
なので、ウッカリするとメガネが行方不明になります。
寝る前には枕元に置いていますので、まずは 枕元から捜してみました。
パッと見たところ、枕の側にも見当たりません…。
「 ありゃ?」
「 下に落ちちゃったのかなぁ?」
私は、ベッドの下に頭を突っ込んで 捜してみました。
「 布団の何処かかなぁ?」
夫は寝相が良くないので、充分考えられます…。
慎重に、お布団を一枚一枚剥いで 捜してみました。
「 ないねぇ…。」
「 え~。」
「 ないねぇ…。」
「 え~。」
「 ないねぇ…。」
「 え~。」
「 ないねぇ…。」
「 え~。」
「 むぅ~、
ないねぇ…。」
「 え~。」
と、ベッドに ゴロリ~ンと転がったその時…
私の視線の先に……
「 あれは…?」
「 あれは…!」
「 メガネ~ッ!」
ベッドの足元の方にある棚の、積まれている本の上に、メガネがちょこんと置かれています。
私はメガネを手に、思わず叫んでしまいました。
気持ちは、ジャングル大帝かライオンキング、もしくはMGM…のライオン。
昭和世代の私は、こう突っ込まずには いられません…。
「 オマエは、横山やすし師匠かッ!」
お布団をキチンと戻し、夫をひと睨み…。
「 もう~ッ!」
「 すみませぇ~ん♪」
私も、ベッドの下に潜り込んだり お布団を捲ったりする前に、先に足元の方を見れば良かったのですけれどもね…。
あったから、
まぁ いいか♪