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ようこそ。ソウルに住んでいて日本語のお勉強が楽しいヨンです。

もう一年です。

2006-02-13 | 私は…
私のブログはホント一周年、二周年、数えるほど大したものではありませんが
私にとってはこの一年が大きいです。

初めてこのブログに自己紹介を書いたように私は日本に行ったことのない韓国人でした。

それまで会ってみた日本の人は教室の先生か同じ日本語クラスの留学生が全部でした。友達と呼べる人はいませんでした。

この一年、私は実際に日本に行ってきましたし私の話に耳をすましてくれる友達ができました。


もう6年間日本語を勉強してきて今の今が一番日本を近く感じてる瞬間です。

一年前の私は台風が韓国をよけて行ったと聞いたらそれでよかったと思うコでした。

今の私は台風が韓国をよけて日本へ向かったと聞いたら私のブログを訪れてくれる誰かが被害に合うんじゃないか、心配になります。

一年で自分の中で出来た一番大きい変化はたぶんこの心だと思います。

私がいくら日本語書くのが昔よりうまくなったって、いくら喋り言葉がうまくなったってそれは今私が持ってるこの心に比べたらとても小さいものだとつくづく思うのです。

この一年で日本がただ「隣の国」じゃなくて「友達が住んでる国」になったのはすべてこのブログのおかげです。

始めてよかったなと思います。

このブログをやっていて私が一年前の私ではもうないように、
みなさんの心の中でも小さな変化があったらいいなと勝手な願いを込めて言います。


ありがとうね。

ジョンファの2005年の大晦日

2005-12-31 | 私は…
8時30分: 起きた。美容室に行くか行かないかで母とちょっともめたけどやっぱり行くことにした。


9時: 美容室でドライをかける。


9時30分: 家に帰って出かけるしたくをした。


10時: 一緒に「スウォン」へ行くことにした友達の両親に車でバス停まで送っていただいた。


11時: スウォンに到着。今日は親友と呼べる友達の結婚式。こんなに親しい友達の中では初めての結婚式。気合入ってた。(何が?)その友達はスウォンの小学校の先生で自分が働いてる学校で結婚式を上げるのだった。私が結婚するわけじゃないけど何だかドキドキしちゃう。友達のお母さんは早く結婚して寂しいとおっしゃってた。私もちょっとは寂しい気持ちになったけどお嫁の友達は全然寂しいの「サ」の字も見つかれない幸せな顔でずっとずっと微笑んでばかり。ね~~ そんなにいいの?(笑)

12時: 私たちはお嫁さんと写真を撮ったり食事をしたりしながら結婚式が始まるのを待つ。結婚ってどんな感じかな?

1時: 友達がキリスト教で結婚もキリスト式。初めてだったけどけっこうよかった。三組も祝い歌を歌ってくれたけどその中で一番印象に残ったのは友達が今年教えてた小学生6年の子供達の歌。先生になってこんなにかわいい弟子達に祝ってもらって幸せだろうなと思った。式が終わって本当に人妻になった私の友達。なんだか信じられないな~ これからそのコの生活は私たちとはずいぶん違うようになるんだろう。高校2年生の時に出会って今までずっといい友達で今までそれぞれどう成長してきたかすべてを知り合ってる私たち。複雑な気持ちで寂しいのやら嬉しいのやら。でも私の出来る限りの祝福を心の中から祈った。
현선아, 정범 오빠, 행복하세요.

4時:結婚式が終わった後いろいろ片付けるのを手伝ったりお嫁さんの荷物を預かったりちょっとのんびりしながら最後で結婚式場を出てソウルへ行くバスに乗った。

5時:ソウルのチャムシルに到着。5人でお茶べりすることにした。やっぱり話題は結婚式のことでそれからそれぞれの恋愛の話とかこれからの進路の話とかお仕事の話とか。悩みはいっぱいあると思うけど最後の挨拶はやっぱり「새해 복 많이 받아・あけましておめでとう~」

7時: ちょっと私も2006年をちゃんと生きようという決意としてダイアリーを買った。これに2006年をいっぱい詰め込んでやろうっと!

8時: 帰宅。ケーキを囲んで家族で新年を祝った。みんなの新年希望はやっぱり元気でいること。



こんな風に2005年の最後の日を過ごしました。

今年は本当に私にとってはこのブログを始めていろんな方々に出会えて日本にも初めて行きましたし意味深くて忘れられない一年でした。

本当にお世話になりました。

このブログをここまで続けられたのは暖かいコメントを残してくださったり読んでてくださってる皆さんのお陰だと思いますので私は本当に人に恵まれているんだなとつくづく思っております。やさしい方ばかりでとても幸せでした。

本当にろくでなしの私で、ろくでなしの話を書いてきてますが新しい2006年も今までのようにどうか見守ってください。

これからもよろしくお願い致します。



-龍貞和

mistylake in Kyoto

2005-11-13 | 私は…
スマップのコンサートでさんざん暴れた(?)おかげで私たちはホテルの朝ご飯も食べれないでぐっすり寝た。午前11時に街に出た私たちはとりあえず食事することにした。
商店街を何も考えずに歩いていたらお店が出たんでまた何も考えずに入って天丼を頼んだ。

この「丼」を初めて食べる私がかわいそうだったのか店員のおばさんが「こうしてソースをかけて食べてください」と教えてくれた。ありがとうございました。

大きいエビが乗っけていたからつい嬉しくなった私は天丼の罠にかかってしまった。エビを食べつくしてしまったらご飯と一緒に食べるおかずがなくなったのだ。ご飯をずいぶん残してしまった。いつもおかずがいっぱい出る韓国で住んでいるせいかな。日本はおかずの数も少ないけれど量はもっと少ない。

大阪を拠点にした私たちは成田へ向かう飛行機の中でまでこの一日に京都に行くか神戸にいくかで悩んでいた。でも新選組というドラマを見たことがある私はやっぱり京都に行きたかった。



阪急に載って京都へ行く電車は暇だった。そして「急行」の上「特急」があったことに気が付かなかった私は急行に載ったからやけに時間がもっとかかってしまった。

京都に着いて映画に出るような奇麗な街。あぁ~ここぞ日本!って感じですっごい嬉しかった。祇園の商店街をゆっくり楽しんでもらった。



美味しかったつじりのパフェとstarbucksから見える祇園街と八坂神社 



その中で和菓子をお土産で買おうと思った私はお店に入った。生の京都弁を聴くと不思議な気持ちになった。何を買おうか迷っていた私に「海老」という漢字が目に入り、これは何か!!ずっと考えたら「えび」って読めたのですっごく嬉しくてお店の若い女の人に「これ、難しい漢字ですね!」とハイテンションでゆってたら軽く「変な人だな」って目で見られちゃった。ま、とにかくこの「海老」の漢字ってまだまだ読めた私がえらいと思ってる。で、結局そのえびの和菓子を買った。

そしたら紙袋がいくつ必要かという質問をされた。えっ?いくつももらえんの?と思った。韓国ではビニル袋とか紙袋とか、スタバの使い捨てのコップさえ「環境負担金」という名目でお金を払わなきゃいけない。(それが3円、5円程度の値段だとしても。)

そしてようーじやというお店に入って妹は会社の仲間達に配ると言ってお土産をいっぱい買った。私もあぶらとり紙を少々…



八坂神社に行った。日本で初めて行く神社だった。静かでよかったな。何かを祈ってる人を見た。あぁ~テレビでしか見られなかった光景じゃん!本物だ~~
雨がちょうど止んでいて私が一番好きな天気だった。神社の静寂とともに心豊かで落ち着いた気持ちになってしばらくそのまま神社内を散歩した。

そこで清水寺まではバスですぐだった。初めて乗る日本のバスは出入り口が韓国とはまったく逆で最初は前のドアで乗ろうとしたら皆後ろのドアで乗るんでそれを見て「おぉぉぉぉ後ろかぁ」と走った。日本のバスは韓国のよりはっきりいっていい。恥かしいながら韓国のバス運転の乱暴さは有名なこと。こういうところはちゃんと見習わなきゃと思ってる。特に今度のバス停がどこか目で確認できるのが一番便利でよかった。

清水寺は坂道を上がっていくのは大変だったけど(暑かったし)いろいろたくさん買い物ができて楽しかった。韓国語で「マンウォン!マンウォン!」って言ってるおじさんもいたしやっぱり観光客の目を引くような品々がたくさんあってもう見るだけで楽しかった。



変な韓国語で笑ってしまったけどやっぱりお寺の中でタバコなんていけない。



絵馬を見たらたくさんのハングルが見つかれてやっぱり韓国人もたくさん来るんだなと思った。で、みんなの願い事を読んだらつい人生ってこういうもんだね。と思えてにっこり笑ってしまった。



未だにこの赤い布を首にしてる石像の正体が分からない。なんで?



清水寺で降りてく道にもみじがとてもキレイな下の写真のコップ(?)と器(?)を買ってきた。器は家でご飯を食べる時使っている。もみじのコップはとてもお気に入り。





日本のバスがまたまたいいのは自分が乗るバスがどれくらい待ったら来るのかが分かるというすばらしいシステムだ。韓国でもつい最近電話を使って分かるようになったけど誰がそれのためにわざわざ電話かけるかが疑わしい。本当に、これいいじゃないの!と思った。



マジでこれはいいしうらやましい。



で、ここで次の場所に移動しなきゃいけないのに「金閣寺」と「銀閣寺」を勘違いして大きなミスをしてしまった。それはどっちもハングルで「긴카쿠지」と書くから私が行きたかったのは金閣寺だったものの実際そこは銀閣寺だったのだ。とほほ~

そしたらどうしても予定どおりにもいかないし時間もないし仕方なく二条城へ向かった。(けして適当に選んだわけじゃない。)ま、これが旅行の本当の楽しさだと言ってやろうじゃないか!はっはっは



けっこう長く乗ったけど京都市内を覗かせてもらった。



そんなわけでやってきた二条城だったが本当に立派なたてもんでむしろ行ってよかったと思ってる。新選組というドラマを見る前は将軍とか天皇とか両方の権力を巡っての戦いとかまったく全然知らなかったからドラマを見て本当によかったと思った。やはりその建物にこもってる歴史を知って訪れるのと知らないで訪れるのはまったく違うと思う。ちょっとだけでも何かを知っている上で行けてよかった。



本当に住みたくなるような広くて立派な二条城。



いちど回るだけでももう広くて広くて。でも庭とか本当にすばらしいという言葉しか出なかった。韓国の宮殿に比べるとスケールが違うというか。韓国のが女性的で繊細なら二条城は男性的で豪華だと思った。
でもお城の中を散歩していたらなんでだか蚊にたくさん噛まれてしまってホテルに戻ったらかゆくてかゆくて…


また阪急に乗って(今回はちゃんと特急に乗って)大阪に戻った。
京都は今回の日本旅行の中で一番よかったと思う。やっぱり日本の伝統的な何かが感じられてそれが私が楽しみにしていたものだったから。だからお土産もほとんどここで買って帰った。
今度行く時はもっとゆっくり京都を回りたいと思う。今度こそ金閣寺も銀閣寺も行ってみたい。紅葉がきれいだという嵐山にも行ってみたい。

いろいろで京の街は本当に楽しかった。

mistylake in Osaka

2005-09-25 | 私は…
新大久保の古くてあまり施設がよくなかったけど親切なアジュモ二、アジョッシ、オンニがいたホテルからチェックアウトした後私たちは羽田空港に向かった。東京に来る時は成田空港だった。思ってみれば私は日本で全部4箇所の空港を利用した。ふむ…

大阪での予定は全部私が決めていたから気合が入っていた。韓国からスケジュール表もしっかり書いてきた。


大阪での1日目の予定表。なんてしっかりしてるんだろう。笑


でも最初から大きな間違いが発生。妹は確かに私に到着地が「関西空港」だと言ってたけど実際は「伊丹空港」だったのだ。イロン~


大阪はいい天気。でも東京は台風の影響で雨だったそうだ。



しかたないね。着いた空港は伊丹空港で関西空港じゃないから。せっかく準備したスケジュールの初めが台無しになったけどま、ともかく行こう。


すごく役に立ったガイドブック。伊丹空港の難関もこれでクリアー。



私たちが泊まったホテルは場所が心斎橋駅と長堀橋駅の間でどこの駅へも5分で行けて乗り換えなくてもいい時が多かったしちょっと歩いたらアメリカ村にも道頓堀にも行けてとてもよかった。

で、この日の予定と言ったら

「スマップのコンサート」

しかなかった。

ホテルで荷物を片付けてすぐお出かけ。妹がグッズを買わなきゃと急いだから。大阪ドーム前千代崎駅という名前の長い駅は長堀橋駅から近かいから駅の近くでいちおう遅い食事を取った。私が食べたのは「キツネうどん」。今回の旅行で初めて分かったのは「かつおぶし」が美味しいってこと。韓国ではこれをあまり使わないんだしたぶん、あっても日本のかつおぶしの方がぜんぜん美味しい。かつおぶしにはまった私はキツネうどんにたっぷりかけて「おいしい~」と満足満足。

大阪ドームに着いたらグッズの行列。スタッフの人がドームを囲まれて一周しているからコンサートが始まる前にお買いできないかもしれないという恐ろしい案内をしていた。また並ぶの???もう並ぶのいやだ~と思ったけど並ばなきゃいけないというのは分かってる。並んでる間あっちこっちで「せやな~」のような大阪弁が聞えてきて大阪に来てるのが実感できた。

幸いグッズを買ってもコンサートは始まってなかった。さっそく入場。もっとしっかり調べて飲み物とかおにぎりとか外で用意して行くべきだった。残念。今度のラルクかアジカンのコンサートの時には参考しよう。


コンサートはすばらしかったけど5万人が入れる大きなドームだからメンバーがこんぐらいにしか見えない。大きな画面ももの足りない。

それでも十分楽しめた。実はこの旅、妹がこのコンサートのために準備したと言っても過言ではない。本当にあっと言う間に3時間半が過ぎてしまってびっくり!

韓国と日本のコンサートの一番の違いは観客が歌をあまり歌わないこと。日本の人は歌は一緒に歌わなくても決まってる振り付けとかはばっちりやっていたのでそれまたびっくり。韓国ではみんなで一緒に歌うことが普通だけど日本は「聴いてあげる」のがもっと大事みたいでたぶん私たちの周りの人にすごく迷惑をかけてしまったと思う。本当に申し訳ありませんでした。つい興奮しちゃったんで。

でもチョナンが韓国語のコメントをした時反応をしていたのは私たちだけで、恥かしかったけどまた嬉しかった。

コンサート終了の後、「チョナンカン」という番組のインタビューに応じた。スタッフの方に今まで韓国人、何人見つけましたか?と聞いたら8人だって。たぶんその5万人の中で10人以上は韓国人がいたと思う。インタビューはしたもののこっちでチョナンカンの放送はチェックできないから放送されたかどうかは分からないけどたぶんカットされたと思う。全ツアーで韓国人探してるみたいだし。韓国に帰ってきたらインタビューをしたという人もけっこう多かった。で、なんで私たちはフジテレビのボールペンだったの??私もストラップが欲しかったのに。ま、前の日のフジテレビ冒険王が思い出されてそれのちょっとした補償かな。と自分を慰めた。


帰り道は同じく地下鉄に乗りたいと思ったけどものすごい人が地下鉄を利用していたためとても乗れる状況じゃなくなった。列車が到着して乗客が乗る度に悲鳴が聞えたりで怖くなった私たちは結局また駅を出てタクシーに乗ることにした。

日本のタクシーはドアが自動だから触っちゃダメ。触ったら運転手さんに怒られるって会社の仲間から聞いていたから。ドアーにはけして手を出さなかった。でも面白いな。ドアがポンって開いて。

泊まってるホテルの位置がうまく説明できない私たちはまたすごく役に立つガイドブックを開いて地図を見た。「周防通」って漢字が読めたのは周防君のおかげさま。(昔やってたゲームの男の子。)

日本のタクシーは高いって聞いたからちょっと不安だったけど思ったより距離が近くて最初からタクシーに乗ったらよかったなと思った。


ホテルの窓越しに見える夜の風景

mistylake in ODAIBA ②

2005-09-18 | 私は…
フジテレビを出た私たちはお台場の他のところを回ることにした。

今回の日本旅行で韓国人が一番多かったのがこの「お台場」。いく所々で韓国人が溢れていてお台場って韓国人に好かれてんだな。と思った。

実はお台場の夜の景色がとてもきれいだというからそれを楽しみに夜になるのを待つつもりだったけど雨はもっとひどくなっていった。いや~な予感。

ヴぃナースポート?正確な名前は覚えてないけど大きな商店街があるとこに行った。ここは天井が変わるんだよ~ 不思議だな~ おお~(首が痛くなる。)

そして隣には豊田の車が展示されてる建物があった。思いっきり写真をとってきた。ははは~ 後でホントこんなステキな車乗りたいな~(その前に免許取れってば。)

その後大きなゲーセンに行った。行って太古を叩くゲームを3回やった。あぁ~面白い~~~面白いけど指がすぐ痛くなるな~でもやっぱりまたやってみる~っこれを3回繰り返した。韓国にもあるのを見たような見なかったような… でも高かった。ま、しょうがないね。

ゲーセンを出て世界で一番高いという観覧車に乗った。ただの観覧車じゃない。乗って一度回ってくるだけじゃない。それにしては高すぎ~とゆって私は乗りたくなかったけど妹がお金を出してくれるとゆって乗ってみた。




観覧車の中で取った写真。美しい夜景はどこにもない。



夜になるのを待ったけど雨は全然止まなかった。むしろひどくなってきた。レインボーブリッジは光らなかったし。全然見えないじゃん!

観覧車から降りる時、乗ろうとするカップルがいた。管理人さんは「雷が鳴るから雨が止んだらまたやるけど今はダメ」とゆってお客を入れてくれなかった。あ、あたし達は最後の客だったの??今思ったら何だか世界で一番高い観覧車じゃなくて怖い観覧車だったかも。ぶるぶる


雨はもっともっとひどくなり私たちはデックスタウンという商店街へ向かった。こん時の雨はホントにすごかったな。傘を差していたけどすぐびしょびしょになった。

デックスタウンには日本の昔の街を再現した市場みたいなものがある。あそこによってお団子を食べた。あ~こんな味だったのかい、団子三兄弟。美味しかった。

そしてまた香港の町を再現してるとこがあってあそこでは中国か台湾から来たと思われる家族の写真を取ってあげた。あそこで食事を済ますかどうか迷ったけど高かったし昼ごはんが遅かったから止めた。


雨がいっぱい降って美しいという夜景も見ることが出来なかったお台場とさよならしてまたJR山手線。おなかはすいてなかったけどこのまま東京での最後の日を過ごすわけにはいかない!と思って新宿駅で降りた。妹がこないだ日本に行った時とても美味しいラーメン屋があったということであそこに行くことにしたのだ。

新宿駅には出口がいっ~~ぱいあってびっくり。韓国にはそんなに出口が多い駅はないと思う。ま、ともかく歌舞伎町の方に向かって出口を出たんだが。

あれ?あれれ?雨が、降ってない!あぁ~~嬉しいやら悔しいやら複雑な気持ち。お台場で止んでくれたらもっとよかったのに。残念。

無事ラーメン屋に着いた私は(ってただ歌舞伎町に入ってすぐ一番目か二番目のラーメン屋だったけど。)ドキドキしながらラーメンを注文した。今思えばあの時餃子も頼めばよかった。最後の日まで餃子は食べれなかったから。残念。

私の前でラーメン作るのに一生を捧げてきたように見える(これは私の勝手な思い込みかも。)おっさんがお肉を焼いてくれていた。そして出てきたラーメンは!

幻の味!お、美味しい!韓国で日本ラーメンを食べたことはないけどこれは美味しい!あぁ~新宿きてよかったな!この日の悪い記憶なんて全部吹っ飛ばしてくれた新宿のラーメン。最後よければすべてよし!ってことでとても幸せになった私。

帰り道は少し無茶な計画。歩いてく。だった。新大久保駅と新宿駅はたった1駅だし歩けるのは十分歩けるけど道をまったく知らないと言うのが一番の問題だった。

でも電車の道をそのまま辿ればいいと思った私は歩いて行った。時間はすでに9時をずっと過ぎていて人があまりいない道を2人で歩いていくのはやっぱりちょっとは怖かった。でも賑やかでおしゃれでガイドブックに紹介されてる街じゃなくて雨止んだ後気持ちいい風が吹いていた日本の普通の街を、歩けてよかったと思う。

で、ホテルに着いた頃には電車の道を辿って行っても新大久保駅が出てこなかったということでどこから道が間違っていたのかななどなどを妹に謝らずに考えていた私。でも最後は着いたじゃん。終わりよければすべてよし!

明日東京を離れると思ったらもう短すぎ!まだまだ行きたいところいっぱいあるのに!と思いながら荷物を適当にトランクに詰め込んで大阪は私が担当だからな。そろそろ行く場所とか、ガイドブックもしっかり見ないと、と思った私。
これも遅すぎって。めんどくさがりや。日本旅行三日目の夜、眠る。

mistylake in ODAIBA ①

2005-09-13 | 私は…
今日は一日中ひどい雨。今日はお台場の話にぴったり。

ゆりかもめに乗った。なんてきれいな名前の電車。一日定期券を買った。今気付いたけどめちゃ高いじゃん。



あ、そういえばこのゆりかもめの定期券をあと二日後清水寺で落としたら親切なおばさんが拾ってくれた。もういらないものだったのに。ディズニーランドでは落としたファストパスを拾ってくれた人がいた。とても助かった。皆さん、どうもありがとうございました。韓国にいらしたら今度は私が…というよりもう落し物はしないように気をつけます。(と言いつつ結局最終的には何かを忘れて帰っちゃった。)




電車の中で見えた東京タワー。今度は一度行ってみたいと思った。





ついにお台場に到着。あれが海なのぅ?あれがレインボーブリッジなのぅ~あぁ~~私はお台場についたんだ!ホントに踊る大走査線の舞台ということで最高のウキウキな気持ち。でもこのウキウキはこれからが本番。




フジテレビがあった。お台場にフジテレビがあるとは知らなかった。マジで??テレビ局????キャ~~~~

ちょうどTV冒険王というイベントをやっていていろいろ番組に関わって写真が取れたり関連品を見られてもう今日は最高最高~妹はふる~い車に興奮して「これ、エンジンに出るの」とゆって写真とってとってってうるさかった。あいのりのブースでもうるさかった。ねぇ~これがそんなにすごいの?すごいって。もう分かった分かった。と言いながら私もすごく楽しかった。もうちょっとでゴーイングメリー号に乗ろうなって妹とはしゃいでた。


冒険王のイベントはフジテレビの25階、24階、7階などの6箇所のスタンプを集めたらご褒美をもらえるというステキなイベント。一応最上層に上ることにした私たち姉妹にこれからどんな試練が待っているのかも気付かずに…





上がるエレベーターに乗るのに50分を待った。まぁどうでもいいや、さっさとスタンプ集めて冒険王になろう!また降りてくるエレベーターに乗るのに40分待った。ディズニーランドでもさんざん並んだからもう待つだけで疲れちゃった。そしてますます最悪。そとは大雨。これじゃゴーイングメリー号はダメだね。冒険王になるのも諦めた。


フジテレビでもうどうしようもなく疲れちゃったからもう遅い昼ごはんにすることにした。AQUA CITYにあるトンカツ屋に入った。





今回の旅で一番困ったのは食べ物のメニュー。食べ物の漢字は難しいしひらがなで書いてあってもそれが何かが分からない。私たち、辞書を持ってる


はずがない。しまった。

でもなんとなく私は「メンチカツ」が入ってるのを頼んだ。メンチカツが何か分からない私は勇気出して店員さんに聞くことにした。

私: この「メンチカツ」って何ですか?
店員さん:(慌ててる。)あの… その… だから○○肉をこう…(手で細かく刻むふりをする。)


だからさ~ 「刻む」という言葉がその「○○肉」(いまも思えだせない難しい言葉だった。)よりずっと初級ってば。ということが分かるはずがない、でも必死で説明してくれた店員さん。ありがとうございました。

私:あ、だから豚肉ってことですか?ブタニク?
店員さん:は、はい、
私:じゃそれにします。


というわけで私は初めて「メンチカツ」を食べることが出来た。おなかがすいていたからか疲れていたからかおいしくいただいた。


-つづく

mistylake in Disney Land

2005-09-03 | 私は…
日本で迎える初めての朝。目が覚めた。昨日は4時に起きたしたくさん歩いて疲かれていたかぐっすり眠れた。

あぁ~ 爽やかな朝。おはよう~ 今日から本格的に観光だぞ!

ってまず食べなきゃ。


ホテルの朝食。悪くなかったし食べたらおなかがいっぱいになる。いつも韓国の歌が流れていた。



私たちが泊まったホテルはホテルというにはちょっと小さくて古いホテルだったけど韓国人の家族のみなさんがやっていて韓国語でもぜんぜんOKだったし24時間一階のパソコンでインターネットと国際電話をただで使うことが出来て韓国人にしてはとても便利だった。おばさんやねぇさんも優しかったし。朝ごはんも美味しかった。

朝テーブルに座ると窓越しでホテルの向こうの家の朝の風景が見える。(庭だけ。)おばあさんがおおっきいレトリーバーを散歩させてホースで水やったり足を洗ってくれる。そしたら娘さんが自転車で出勤して(たぶん)またおじいさんが白いTOYOTAの車に乗って出かける。

こんなことを見るだけでも楽しかった。みんなこうして生きてんだろうな。毎日、毎日。


で、朝ごはんも食べたしそろそろ出発!今日はディズニーランド!


日本語教室で千葉県出身の先生にディズニーランドは「東京ディズニーランド」だけど実は千葉県にあります。って聞いた。韓国でも「ソウルランド」って遊園地がある。あれも名前は立派にソウルランドだけどキョンギドのクァチョンにある。面白いとこで同じなんだと思った。


で千葉県についに到着!



このかわいい列車にまず見取られてしまった。
かわいい! 
かわいい、かわいい!
窓もつり革も!かわいいかわいいいいいいい~~~♡

やっぱりディズニーランドは違うんだぁ~ いいな~


でもこの日、ディズニーランドはとても込んでた。人気あるアトラクションは一時間以上待ったな。1時間待って5分でアトラクションは終わってしまう。でもとっても楽しかった。韓国ではないものばかりでウキウキだった。

最初は夜8時半予定の花火大会(??)も見たかったけど朝10時から夜9時まではやはり無理無理。体がもたない。で8時に帰っちゃった。ディズニーランドの中で昼ごはん、夕飯を食べたからあまり日本っぽい食事ができなかったのは残念だった。でも今度はディズニーシーに行きたい。


パレードの時分かったことは



こんなステキなディズニーランドの持ち主はミッキーマウスだということ。一番高いところで「みんな、夢を忘れないでね!」と言っていた。やっぱりディズニーランドはミッキーのものだったかい!


日本の遊園地が韓国の遊園地と違うのはスポンサー。一つ一つのアトラクションにスポンサーがあって地図にちゃんと表記されてるのを見て、あ、全部違う会社がお金を出したってことかぁ!と分かった。韓国ではこういうのがない。例えば上のソウルランドがあってその中のアトラクションは全部ソルウランドが作ったもので公式的なスポンサーはない。

パレードの時も最後に「Do Co Mo」が出てきて印象に残った。




この日はディズニーランド行って来るだけでもう夜。すぐホテルに帰ったら夜9時。シャワー浴びて生の「スマップ×スマップ」を見た。私が月曜日の夜10時、スマスマを見てる!今テレビでやってるのを見てる!これまた違う感激。そうね。CCレモンを飲みながら見たな。


キャ~ ホントにテレビで今やってるの??そうなの??


テレビをつけたらいつも普通に日本の番組が出るとこ。やっぱり私日本にいるんだ~~って実感できた先週の月曜日。

mistylake in HARAJUKU

2005-08-29 | 私は…
成田空港に着いた。SKY何かに乗って東京の市内へ向かった。

朝4時に起きて5時にはリムジンバスに乗ってインチョン空港に到着したのが6時すぎて。9時の飛行機だったがなんだかちょっと遅れて9時30分離陸。

まずかった機内食。しょっぱいチーズ。ラジオで思ってもなかったHYDEさんのコメントが聴けてすごく嬉しかった。(空の旅を○○のみなさん・・・・)

日本で最初の一歩を踏み出した時、なんだか笑いが止まらない。来たぞ。ついに来たぞ!いっぱい遊んでやる!!!

でも最初の勢いはどこかに消えてしまい東京の電車に乗っていかにも外国人ぽく見えるはずの私はちょっと緊張。緊張。  緊張。。。。

緊張もあったけど慌てていた。目に入ってくるのはソウルとそんなに変わらない風景。家があって大きな看板があって。でもハングルが見つからない。漢字だらけ。本当に私、ここで大丈夫かな?新大久保までついたら後はホテルに道迷わないでちゃんと行けるかな。ちょっと心配気味+緊張+慌ててる私だった。


ホテルを出て一番最初行ったのが原宿。東京の予定は妹にお任せ。大阪は私が。だからなんで最初が原宿だったのかは分からない。いっぱい黒い服を着てる人を見た。原宿はソウルの「ミョンドン」か「イデ前」と似てるなと思った。人が溢れていた。当たり前だろう。日曜日だったから。


まずは妹のスケジュール通りクレープを食べた。注文するのにも緊張してきた。だってそのクレープの名前って「ダブル チョコ アイス バナナ クリーム」だったもん。もしかしたら「チョコ アイス バナナ ダブル クリーム」だったかもしれない。間違えず覚えるのが難しかった。何度も口にして練習して注文した。バカみたい。と思った。


まず驚いたのは客を呼ぶ声。すごかった。韓国もまぁうるさいとこもあるだろうけど「今日はお買い得ですよ~」とか日本より全然商売に対する熱情が足りないと思った。日本は静かだろうと勝手に思い込んでいたからちょっとびっくりだったかも。でもその活気はいいなぁ~ と思った。

それでまた驚いたのはスタバの試飲会。なんとスタバも店の外に店員さんが並んで客を呼んでいた。韓国では昨日言ったようにかなり高い値段だからそれなりの「高級」ってイメージがあるため絶対試飲会なんかをやらない。やらなくてもいくらでもお客は来るから。ふむ~~ いいなぁ ちょっとだけでもただだったから幸せ~


で、またクレープの話だけど最後まで食べれなかった。暑かったからアイスを食べてるうちはよかったもののクリームとバナナのところに行くと行くほど。느끼했다. 못 먹겠어. だから食べ切れないで捨てちゃった。ごめんなさい。

韓国にもあって欲しい

2005-08-28 | 私は…
日本に着いて初日の夜。妹と私はコンビニで飲み物とスナックと缶ビールを買ってホテルに戻った。

その中で今まで味わうことのなかった美味しい飲み物があった。それは。




C.C. LEMON

毎日飲んでた。必ず毎晩ホテルに戻ったら冷蔵庫で冷やしといたC.C. LEMONを飲んで幸せ~~と思ってた。韓国でもせめてこれ、輸入してくれないかな。こんな美味しい飲み物を作ってくれるSUNTORYはすばらしい会社だと思った。でも自販機とかコンビニでは150円。大阪である大きい店では105円だった。悔しかった。


そしてまたうらやましかったのがこれ。





日本のスタバーと韓国のスタバーを比べてみようと行く前から思っていた。

黒板のメニューとか店内のインテリアなんかは同じ。味もほぼ同じだった。でも一番大事な違いがあった。それは。


値段。


日本の方がぜんぜん安かった。韓国ではアイス ラテのトールが4300ウォン。日本ではたぶん320円。これはひどすぎる。日本はなんでも高かったけどコーヒーだけは安いなぁと思った。で、毎日私はキャラメル マキアートを一番大きいサイズで頼んだ。だって韓国ではこんな贅沢できないもん。幸せな日々。




*気軽な気持ちで書きたいので旅行の報告は尊敬語を使わないつもりです。ご了承ください。