LINK! つないで

ようこそ。ソウルに住んでいて日本語のお勉強が楽しいヨンです。

タイヤキ

2006-10-31 | 日本語、韓国語
こんにちわ、みなさん。
お元気ですか。
タイヤキがうまい季節になりました!!!
寒い季節にアツアツ、甘いあんこのタイヤキはたまらないですね。

今日は久々に韓国語ネタです。

韓国ではこのタイヤキのことを「붕어빵」というんです。

日本では「鯛」がこっちじゃ「フナ」になります。「빵」は「パン」ですね。

この「붕어빵」が韓国ではこんな意味でも使われてます。

たとえば

「아기가 아버지랑 붕어빵이네!」
-赤ちゃんがお父さんにそっくりだね!

「걔네들은 얼굴뿐만 아니라 성격까지 붕어빵이야.」
-あの子たちは顔だけじゃなくて性格までそっくりだよ。

というふうに言います。

タイヤキって同じ鉄板で焼くから形が同じなのが当然です。
だからすごく似ているという意味で使います。
家族同士で似てるという意味で特によく使われてるような気がします。

後で韓国人の家を尋ねたらたぶん80%の確立ですごいでっかい家族写真が壁にかかってあると思うのでその時「아! 가족들이 전부 붕어빵이네요.」というとあなたの韓国語実力に驚かされること間違いなしです。

気になるおじさん

2006-10-15 | 何でもない話
私が勤めてる会社ではたまに日本から書類が届きます。

で、ホント前々から気になっていたんですけど今やっと日本のみなさんにお聞きしたいと思います。


このおじさんって誰?

切手の主人公だからきっとたいした人物か物語の人なんだと思いますけど。

あまりにも怖いので。
髪も氷柱みたいし。
顔はやけどしてるみたいですし。

このおじさんの正体を知ってるお方、是非教えてくれませんか?



秋風景

2006-10-10 | 今の韓国
韓国は先週の金曜日が「チュソク」でした。

伯父さんのお宅を訪れて久しぶりに家族みんなが笑ってお食事しました。
今年伯父さんと伯母さんが育てて秋の日差しに数日間よく干してくれた唐辛子をもらってきました。

我が家の先週のSunday Morningは唐辛子のへた取り大会。

こうやってへたを取った後近所の精米所に預けると粉にしてくれます。

そう。

これが韓国人になくちゃならない「コチュッカル」。

キムチを作ったりインスタントラーメンにかけたり辛い食べ物をもっと美味しくするこの「唐辛子の粉」。


これでもう一年。食べ物の心配はありません。

お金って。

2006-10-02 | 何でもない話
東京にいると「必要」なものだけしか持ってない者は貧しい者になる。
東京では「必要以上」のものを持って、初めて一般的な庶民であり、
「必要過剰」な財を手にして初めて豊かな者になる。

...

ポケットの中に納められた百円は貧しくはないが、
ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい。








9月の記事が二つしかないことにショックです。
ですが私は元気でやってます。
なんとなくちょっと忙しい毎日を過ごしております。

私は最近「野ブタ」以来二度目の日本語小説に挑戦しています。

リリー・フランキーの「東京タワー」です。

以前スマスマに彼が出演したのを見て読むことにしました。

でも「野ブタ」と違って漢字もずっと難しいしなまりも全然分からないので一ページ読んで挫折、また一ページ読んで挫折を繰り返しています。

そんな中、上のフレーズでドキっとしました。

今の私は「生きる」ことにはまったく困っていませんが「ソウルで暮らす」には足りないものばかりだと思っていたからです。

いつもまっすぐ自分の道を行きたいと思うけどいつのまにか世間の目で物を考えてしまったりします。

外れた道から正確な方向へ連れ戻された感じでした。

お金は大事だけどそれに振り回されない事。シンプルだけど難しい事。
この気持ちずっと忘れないでいたいです。