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ようこそ。ソウルに住んでいて日本語のお勉強が楽しいヨンです。

インチョン・ペンタポート・ロック・フェスティバル

2007-08-07 | 私は…
こんにちわ。ずいぶんお久しぶりです。
先々週の土曜日、日曜日。私は韓国のインチョンで行われた「INCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL」に行ってきました!ロックフェスなんか、初めてだったんですけどものすごく楽しくってまたまた行きたいな!って思ってます。


二日間首にぶら下げてたスケジュール表。


今回のフェスは7月27日から7月29日まで、3日間にわたって行われました。
私の狙いは土曜日のヘッドライナー「ラルク・アン・シエル」の公演と日曜日に韓国で初めてライブをする「アジアン・カンフー・ゼネレーション」でした。


メインステージです。雰囲気にすぐよっちゃいました。


自分が一番よかったのはやっぱりあの若さあふれてる雰囲気と自由な感じでした。都市の人込みの中の一人である私では絶対できないだろうの行動がここではこく自然!リズムに乗って体をゆらしてもせいいっぱい歌を歌ってもいくら暴れまくって汗びしょびしょになっていても誰にも見つめられることなく誰も止めることもない。ね~もう、なんとゆったらいいかな~こういう感じはホント初めてだったかな~

午前中その雰囲気に魅せられて「へ~」「はぁ~」「おぉ~!」の状態だった私は静かに夜のヘッドライナーのライブを待つのでありました。


NEXT!はL'Arc~en~Cielです。


やっぱりですね、祭りって夜にもっともりあがるもんです。
ラルクはそれにふさわしいライブを見せてくれました!
2年ぶりだったね!また来てくれるって約束、守ってくれてありがとう!
昼間の暑さや汗を一気に忘れさせる素敵なライブ。
日本からいろいろ持ってきてくれてここでも最高のライブを見せたいと思ってるみなさんの気持ちが伝わってきました。
そしてみんな、なんと嬉しそうな顔で演奏してるやら!
こっちまで自然にこにこになっちゃいました。
今回もやはりハイドさんは冷麺を食べたようで。冷麺ってお気に入りなんですかね?w
けんさんはMCで「自分はヨン様でもチョインソンでもないけどいっしょにもりあがろうぜ!」みたいなことを韓国語で。
そうそう、今回もMCは全部韓国語でしたよ。またまた感動。
そういうところは海外の(とくに西洋の)アーティストより日本のアーティストの方がもっとちゃんと準備してくるっていうか。気配ってくれたっていうか。やさしいって気がします。

私は2年前のラルクの韓国ワンマンライブにも行ってきましたけど(確か、このブログのどこかにもそのレポートがあります。)あん時よりずっと前で!ラルクのみなさんの顔が見れて嬉しかったです。

今回もまた感じたのがラルクのファンって思ったより男性多いな~って。
3曲目から急激におちてしまう体力はともかく、最高に楽しめました。やっぱね。ライブはこうでなくちゃね。w 前の韓国ライブは席にいすがあったからこんなにできなかったもんね。

それでものすっごい気持ちいい汗をかいた後、夜12時にはサブステージに移動。
サブステージは夜10時を期してクラブ音楽が!ステージ内では小さなバーがありましてビールやいろんなカクテルを販売してました。おお~こういう雰囲気もなかなか普段の私ならなれないですけどま、今夜はいいか!と思って片手でビールを飲みながら音楽に身を任せてみました。あの時のアーティストは「Fantastic Plastic Machine」。私はよく知りませんけど他のみんなはすごい~最高~とゆって公演を楽しんでましたよ。えらい人込みでしたし。
でもやはり私はラルクの影響がでて30分でノックアウト。踊ってる途中で目が閉ざされてダメだ~とお手をあげ、結局あの場所から離れました。

で、インチョンって私の家から2時間ぐらいはかかるので行き来しないで一晩は泊まっちゃいました。キャンピングもできますがあれってシャワーとか洗うのが大変なので近く(といっても歩いて20分)のモテルでとまっちゃいました。ちょうど商売の時期ってもんなのかふる~いモテルだったのに一泊に6万ウォンって言われてびっくりしたけどね。でもシャワーを浴びたらもう生き返ったようですぐ寝ました。

で、翌日またあの場所に戻ったのが11時ぐらいだったかな。あの日はアジカンが好きと言ってくれた人に初めて会いました。一緒にアジカンの初来韓の公演を楽しんでそして歓迎しましょうってことだったんですけどすっごい面白かった。初対面の人だったけどやはり「アジカン」という共通点があるからすっごい話が通じてて嬉しかったです。

午前とお昼はまたのんびり他のバンドの音楽を楽しんだり適当にお昼ご飯を食べたりしてすごした私たちは4時が来るのをドキドキしながら待ってました。どんな曲演奏してくれるのかなって話し合ったり、私はこれがいいな、あれがいいなって。そしてついに!


私は画像の右の右。見えないけど。暴れまくってます、きっと。w


やはり初めてってことで初めて韓国に来てくれたのにがっかりさせたくない。という気持ちが強くて。その歓迎の気持ちがアジカンのメンバーにも伝わったのかな?どうかな。
アジカンのゴッチさんもMCはほぼ全部韓国語でやはり準備してきたな~って感心しちゃいました。ありがとう~ ちゃんと聞えてましたしファンのみんなも感動してましたよ!

午後4時というちょっと中途半端な時間帯だったのにもかかわらず、観客もすごい盛り上がってて、そしてたくさん集まったようで嬉しかったです。(当時は後ろを振り向くような余裕はなかったですけど。)1時間が短くって短くって。マタ来るね~って約束した後、ステージの裏に消えてく姿はさみしくってさみしくって。あ~これでホントに終わったの?と思いました。

家を出る前ホームページをチェックしてたらアジカンはもう金曜日に到着して公演をごらんになってました。って書いてあったので土曜日、やけにメガネをかけた小柄の男の子を見ると「もしかしてゴッチでは?」って目で見つめてしまったりしましたけどやはり。見つけられなかったです。で、後で知ったことなんですけどゴッチさんはラルクのライブ前で公演した「Ocean Colour Scene」のライブが一番よかったって。ええっ!私もあれ見ていたのに!悔しい!!!すくなくとも私たちは同じ時間を過ごしたってことで慰める私でありました。

アジカンのライブが終わって「ASH」の公演まで楽しんだ後ついについに夜8時くらいにペンタポートとさようならしました。日曜日のヘッドライナーはMUSEというイギリスバンドでMUSEのせいでこんなに人が多いの?と思うくらい韓国では大変人気のバンドなんですが私はあまり興味がなかったので。そして疲れがたまってましたので多少は早く帰りました。帰りのバスの中でもなかなか興奮は納まらず疲れているのに。1時間はもっとかかるのに一睡もできませんでした。

そして翌朝。ね!どうなってんだ、私の体!動けないぞ!って状態になりまして。暴れまくりの効果が出てきたんです。普段まったく運動しないくせにいきなりああ騒いで緊張もなくなったせいか筋肉痛で歩けない!月曜日にお休み取っといて正解でした。あの筋肉痛は3日いきましたから。大変大変。

こんなに燃えた夏休みはなかったんじゃないか?と思えるくらい。楽しくて熱かった二日間。その素敵な時間をくれたラルクとアジカンに感謝です。

よ~し。来年も行くぞ!!!