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ようこそ。ソウルに住んでいて日本語のお勉強が楽しいヨンです。

CONTIKIって知ってますか?

2007-11-29 | 日記
こんばんわ。
すごくお久しぶりです。ジョンファです。

私はこの10月の間イギリス、スイス、フランス、ドイツ、イタリア、スロベニア、ハンガリー、オランダを旅行してきました。

予約した飛行機がJALだったのでせっかくだからもったいないな~と思いまして
関西でストップオーバーして大阪の方にも3日泊まりました。

姫路城や京都の金閣寺などが見れてすごく楽しかったです。
あの時はいろんな方にお世話になりました。ありがとうございました。

私は今回「CONTIKI」という旅行会社を通じてヨーロッパを旅行したんですけどみなさんはこの「CONTKI TOUR」をご存知ですか?

18歳から35歳までの割と若い人同士で一つのチームになって大きなバスに乗って移動するツアーなんです。

世界からツアーを申し込むから韓国や日本はもちろん、ヨーロッパやアメリカ、カナダ、オーストラリアなどさまざまな国から来た人と一緒に旅行ができるんです。

私にはそれがとても魅力的でした。初めてのヨーロッパ旅行ってのもすごいめちゃめちゃ楽しみだったんですけど私とはまったく違う文化を持ってる人々に出会ってお互いのことをもっと分かって友達になれたら最高にいいじゃん!ってね。

それで私たちのチームはみんなで50人。このCONTKIという会社はもともとオーストラリアの会社らしくオーストラリア人が半分。圧倒的でしたね。後は東洋の国籍を持ってるのが私を含めて韓国人3名、日本人1名、台湾人が1名でした。それからイギリス人やアメリカ、ニュージーランド、カナダから来た人もいました。

他のツアーに参加した韓国の女の子に会うチャンスがあったんですけどそっちにはブラジルから来た人や南アフリカから来た人もいたらしいです。

で、一番大変だったのはやはり「言葉」でした。
英語が基本でしたからね。

チームにはちゃんとマネジャーさんとドライバーさんが一人ずつ付いて私たちの面倒を見てくれますがマネジャーさんは私たちにいろいろと耳寄りの情報を教えてくれます。でもそれが全部英語ってわけでそうとう注意を注がなくちゃ重要が情報を聞き逃しちゃったりするわけです。つまり。楽しいはずの旅行がストレスになっちゃうかもしれません。

それにツアーのみんなと話し合うには英語で話さなきゃ駄目だったので。
たとえおんなじ東洋だとしても中国語をしゃべれない以上台湾の人とは英語で会話するしかなかったのです。当然ですけどね。w

ホテルは基本的に二人で1つの部屋を使うんですけどシングルにしたら料金が上がったり3人部屋にするとディスカウントできたりします。
私は普通にダブルルームだったんですけどルームメートは日本人の志保ちゃん。
とてもやさしいコでいろいろ助けてもらって申し訳ないような。
私にとってはその子にルームメートになってもらってすごくラッキーだったです。

そしてCONTIKI TOURのもう一つの特徴がバスで移動です。
汽車は一切乗りません。
荷物はドライバーさんがバスに運んでくれるしホテルについたらまた出してくれます。非常にね、安全ですね。盗まれる心配はほとんどありません。
でもやはりバスだからこそ時間はそのぶんかかっちゃいまして
移動でまるまる一日が過ぎちゃったりもしましたね。
一日中バスに乗ってたら肩は凝るわやることないわずっと車内で息苦しいわ。

それでも私はこの度、CONTIKIで旅行してホントよかったな~って思います。

思ったよりあっさりと友達作ることはできなかったけどその人たちと触れ合って一人旅行だったらぜったい分からないはずのことをたくさん教えてもらったからです。

たとえばアイ・コンタクトとか。韓国では相手の目をじっと見ると「おい、ケンカ売ってんの?」と思われがちだけどこっちじゃ些細な表現も目を見て話さなければいけない。目を見ないで話すと無礼者になっちゃたりするんです。

そして何かあった時にはすごく助け合ったり。聞いてやったり。

そういう細かいことをたくさん教えてもらったんです。さすがにあれこれ微妙に違うな~ってところもたくさんあって面白かったり。

それでも不思議だったのは、そんなに違うところもたくさんあるけど結局みんな私とあまり変わらない「人間」だから分かり合うことができるってこと。

今回韓国人の3人はみんな女性で日本の志保ちゃんも女の子で私たち4人でよく遊びましたけど私と志保ちゃんは日本語で、志保ちゃんと韓国の女の子たちは英語で韓国人同士ではもちろん韓国語で会話をしたんです。そんな日本語/韓国語/英語が飛び交う中でも「ハハハ」と笑えて何かについて話し合えるってすごいことなんだな~って。思いました。韓国の女の子たちも日本語の言葉を一つ、二つ、覚えて志保ちゃんに話しかけたりしたし志保ちゃんも私にハングルを教えてもらって手紙を書いたり。

そして他のみんなとも最後の日には大きなハグでほっぺにキスしてもらったりお別を惜しんだりしました。
なんといっても私たちは23日間おんなじバスに乗っておんなじホテルに泊まっておんなじレストランで夕食しておんなじバーでお酒を飲んだ仲間なんだから。

この旅は人と人とのふれあいに一番大事なのはちょっとした勇気で、言葉じゃないってことを確かに私に教えてくれました。

この記事を読んでるみなさんの中でもCONTIKI TOURに興味がある方がいると思います。私はすごいお勧めですから!
普通の旅行だけじゃなくて、世界のみんなと会えるチャンスをぜひ、逃さないでください。


私はどこだ!