風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

階下で・・・

2019-03-03 07:52:13 | こころ
誕生日が一週間違いの
小学2年生のふたりの孫

ひとりが泊まると
あとのひとりも泊まりたがる

いたずらをしてひとりを泣かせたり
大喧嘩の末大泣きをする

謝るにはバツが悪くて謝れない
それでも一緒に泊まりたい

僕もう2階に行くと
泣かされた子が2階に上がる

泣かした子は謝れないし
ママは泊まるなと言う

はがゆくてはがゆくてこたつの中で
泣きながら自分自身と戦っている

私は「⚪⚪はもう怒ってないよ
◎◎も泊まりたかったら上に行きな」と、助け船

うじうじこたつから起き出して
叱られながらママにバイバイをして2階へ

⚪⚪と違う部屋のベットに入る
まだ意地悪したことを悔いている

「⚪⚪と一緒に寝たいんやろ」と
私の部屋に連れてきた

布団の中でしりとり遊び
まもなく⚪⚪眠ってしまった

◎◎とふたりしばらく
しりとりを続けていたが

次の言葉が見つからなくなって
テンポが落ちて考えることで

脳が冴え始めてきた
寝れやんようになるから

「引き分けにして、もう寝よ」と
私は勝負を孫に譲らなかった

どちらが先に寝たのかも
わからない

朝になって
先に寝た⚪⚪が起きてきた

しばらくして◎◎も起きた
「もう少し、布団に居てよ」と言う私

ふたりは階下へ降りていった
ふたりの一緒に泊まりたい目的の

タブレットのゲームが始まっている
仲良く話し声が聞こえてくる

しばらくして
「ばあちゃん!お腹が空いた❗」と叫びだした

ボチボチ私も布団から抜け出して
食事のしたくをしないといけない


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