風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

流れ

2019-02-12 06:34:58 | こころ
戦後生まれと名の付くものは
昭和何年ぐらいまでだろう

親の苦労を知り
高度成長の並みを生き

子供達に苦労させずと育て上げ
競争社会を貫いて

少し上世代の年金貴族のような
将来安泰の老後を夢に見て

蓋を開ければ
年金受給年齢は先になり

年金額は先細り
就職氷河期を生きた子の

生活支援をしつつ
苦しい中で親を看とり

これから夫婦水入らずという時期も
アルバイトに精を出す

悠々自適だったはずの老後
当てが外れ

独居老人となっていく
合同墓や樹木葬等という

子供に迷惑をかけなくてもいいように
死後の収まるべきところも決めてさえ

人知れず死に
数日も発見されずに逝く末路

そんなふうな日本の将来
経済発展を追い求めてきた社会の末路

ブルブルブル
とんでもない

縁を知り
野山で遊び育った

戦後生まれの団塊は
ここで

人々の
縁を繋いで生き抜く老後の

算段をたてるだろう
優しさたくましさを持ち合わせた

人々なんだから
頑張ってきたんだから

終わりよければ全てよし
まだまだ老後は長い












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独居老人

2019-02-12 00:49:32 | こころ
独居老人
なんかな~

なんか寂しい響き
いいえ自由と言いたいけれど

若い頃に夢に見た
一人住まいとはいかない

ご近所に高齢者世帯が多くなって
老々介護世帯が増えてきた

少しでも若いうちにと
自治会役員を引き受けて

その任期がまもなく終了
次の役員さん班長さんも決まり

そのはずだったある班の
指名を受けた班長さんが急逝

介護に訪れたヘルパーさんが
応答がないのでお隣に声をかけ

警察に連絡して
ご主人が亡くなられているのを発見

介護を受けている奥さまは
知ってか知らずか即日施設へ入られた

・~・
核家族化の現代

夫婦二人になりいずれ一人になり
誰にも看取られずに逝く人が増える

生涯独身の人も増え
年を重ねていずれ独居に老人がつく

ここでのこの独り住まいを
どのように暮らそうか

ここに今日も私が元気でいますって
ちょっと今日はしんどいですって

誰にどのように
わかってもらえるのだろうか

どのように
明るく暮らそうか

元気なうちは
楽しまなと思うけれど




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