この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

あなたが大切な人にしてしまう事

2009-11-02 09:40:54 | Weblog




昨日 説明をした通り

本当は あなたは 

その人が嫌いなのでは有りません。




あなたが その人を

嫌いな様に感じられてしまうのは
 
あなたの中に有る あなたの嫌いな部分を 

その人から ソックリそのまま

見せられるからです。




本当に 

あなたが嫌っているのは

現実の自分自身の姿なのです。




それも嫌っている 

あなたはといえば・・・

あなたの中だけにしか存在しない 

有りもしない あなたで有る方の

“自分の知っている自分”の

プラスの15の方である 

あなたなのです。




幾ら良く見えていても

実際には居もしない方の自分が

多少 見てくれは悪いけれど 

この世の中に本当に存在している方の

本物の自分を嫌い 

さげすんでさえいます。




有りもしない架空のあなたが 

本物のあなたを嫌っている

人によっては本物の自分を

抹殺しようとさえしています。




もしも 

そんな事を許してしまったら 

あなたは死んだ様に生きるしか有りません。




本物のあなたは

多少見てくれは悪いかも知れません。

でも それは高い所に居る 

あなたから見たらであって

私には そんな あなたの方が

よっぽど醜く見えます。




第一 今日まで

実際に生きて来てくれていたのは
 
あなたに さげすまれ続けて来ていた

“本物の自分”の方なのですから・・・。





何故 そんな事を 

しているのか 解かりますか?

もしも 本物の自分が自分で有ることが

解かってしまったら 今までの

“自分の知っている自分”が

消えて無くなってしまうからです。

いいえ本当は無くなるのでは有りません。

何故なら以前から そんな自分は

無かったのですから




ところが あなたの中だけには

そんな自分が有るように見えていたのです。




あなただけには見えていて 

あなたが まだ小さい頃から

あなたは それに親しんで来て

しまっている訳なのです。

ですから それは あなたにとっては 

自分が無くなってしまう感覚なのです。




けれど 

ここを通らなければ 

あなたの成長は有り得ません。




器が広がるというのは 

この“現実の自分”を

頭では無く 理屈でも無く 

実感で受け容れた時に

初めて あなたの器が広がり出すのです。





私達は

人生や社会の中で

様々な壁にぶつかります。

その壁を抜け出せた時に 

自分が成長した様な感覚を

受けることが有ります。




確かに 多少は成長しています。

その時の成長は現実にぶつかり

“自分の知っている自分”が

多少崩れた時に起こります

そして“現実の自分”が 

僅かに垣間見えた時に
 
それは起こっているはずです。




ところが あなたは そこに再び

“自分の知っている自分”を

知らず知らずの内に構築してしまい

“現実の自分”の姿は 再び

あなたから遠いものと成ってしまいます。




あなたが“現実の自分”を

全面的に受け容れられた時の感動は

多分 とてつもなく大きなものに成る筈です。




“現実の自分”を 頭では無く

理屈でも無く 実感で受け容れられる様に

なれるには そこに至るプロセスが必要です。




今日まで 

あなたは “自分の知っている自分”で

日常生活をすごしていると思っていましたし
 
周りの人達とも関わっていると思って居ました。




ところが実際には
 
今日初めて解かり始めてきた

“現実の自分”の方の あなたで

あなたは 日常生活を過ごしていますし

周りの人達とも関わっています。




その現実の自分で生きたときに

周りの人達の中で1番に皺寄せを

あなたから被ってしまう相手とは

誰でしょう?




あなたの嫌いな部分を

あなたが1番向けてしまう相手とは 

一体誰でしょう?




あなたから あなたでも

反吐が出る程の その部分を
 
1番多く浴びせられ続けているのは

一体誰なのでしょう?




云わば あなたの嫌いな部分の塊を

あなたから1番向けられて来た相手です。




皮肉な事に・・・

あなたが1番 遠慮をしないで済む相手に
 
あなたが1番遠慮抜きに接しられ
 
日常生活をすごせる相手にこそ

あなたは それらを1番

向けてしまっているのです。

さあ どなたでしょう・・・?





本当の問題はここからです。

あなたの性格が悪かろうが良かろうが

本当は そんなことは どうでも良いんです。



ただ あなたが

“現実の自分”で生きている時に

あなたでさえ人からされた時に嫌悪する部分を



 
もっとも身近で

大切な人に向け続けている事実を

当のあなたは 

自分が別な自分で生きていると

勘違いをしているが余り 

まったく気づいていないし

認めようとしない事なのです。




あなたが認めない限り

あなたは身近な その相手を

知らず知らずの内に精神的に

踏み付けにしてしまっているかも

知れないのです。




それどころか

あなたが気づいて上げない限り

その人は あなたに愚痴や文句さえ言わずに

生涯 あなたの撒き散らす 言わば

毒を飲み込み続けなければいけないのです。




ちょっと その痛みを想像して見て下さい。 




ここで あなたに

重要な質問をしてみたいと思います。

あなたは あなたの事を

大切だと思ってくれてる人が イコール 

あなたの大切な人に成っていますか?




あなたの事を大切に思ってくれている人が

解からない人は あなたの家の直ぐ傍の

道路に飛び出して あなたが車に跳ねられ

危篤状態で病院に担ぎ込まれたと

想像してみて下さい。




あらゆる方面に一斉に連絡が行った時に

何を置いても駆け付けてくれる相手がいます。

そんなに多い人数ではないかも知れませんが

確かに そんな人達は居ます。

簡単に言えば その人達が あなたの事を

大切に思ってくれている人達です。




その人を あなたは

大切に出来ていましたか・・・?




そして その人達に 

あなたは1番 あなたの嫌な部分を

撒き散らしてしまっていたのです。





明日は この大切な方の中から

もっとも皺寄せをしてしまっていた相手を

1人だけ選び出し あなたが その相手に

成り代わって 自分の流していた

言ってみれば毒の塊を

あなた自身の手で味わってみることを

したいと思います。

















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