この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 227★

2007-04-11 09:44:06 | Weblog


◇ 風の様に在る道4 ◇




だが
いきなり
それは無理だ。

第一歩は
人から 一切離れる
人に 一切 構わないと
言うところへのスタートだ。

妻に 夫に 
彼に 彼女に
親に 子供に対して 

何ひとつ
望まない 強要しない。

そして
その逆に相手から
望んできた事にも
あなたが 気に入らなければ応えて上げない。

しかし
あなたの意志は まだ有る。

その
あなたの意志通りに
動き回ればいい。

それは
簡単な様で
ずいぶん自分勝手な様で

実のところ
非常に勇気のいることだ。

だって
都合の良い時は
自分の意志を使い

都合の悪い時には
人に頼るという様なことを
言っている訳じゃないからだ。

常に
自分の意志として動く。

人から
強要されて
人の為にではなく

そしたら
そこから生まれ出てくる
一切の責任も あなたが引き受けなくちゃいけない。

もしも
誰かの為に
誰かに好まれる様に歩いていると

そこに
生まれでる問題の責任も
誰かの影にかくれて
自分じゃ引き受けない・・・。

あなたは
「 俺は 私は 自分の意志で
こう動いたんじゃない
あの人が そう望んでいたからだ 」と

内側で 
スルリと 
逃げる事が出来る。

こういった事を
自分がしているのも
人に対して させてしまうのも

どちらも
本人に とっての成長は
まったく 無いだろう。

まずは
自分の意志のみで歩く
すると その意志で歩く事が

自分にとって
何を もたらすのかといった
重要な意味を あなたは 目の当たりにし始める。

歩くたびに
馬鹿さ加減を目にし

最終的には
その意志 そのものが
ポロリと落ちて行く・・・。

あなたが
投げ捨てるんじゃない
意志の方から 勝手にポロリと落ちる。

その時こそ
何の 囚われも無い
感覚が無い 意志が無い
意志を持たない


あなたは風だ 自由自在だ。