~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第一 蛇の章
七、賤しい人
133、 ひとを悩まし、欲深く、悪いことを欲し、ものおしみをし、
あざむいて(徳がないのに敬われようと欲し)、
恥じ入る心のない人、
―――かれを賤しい人であると知れ。
134、 目覚めた人(ブッダ)をそしり、
或いは出家・在家のその弟子(仏弟子)をそしる人、
―――かれを賤しい人であると知れ。
135、 実際は尊敬さるべき人ではないのに
尊敬さるべき人(聖者)であると自称し、
梵天を含む世界の盗賊である人、
―――かれこそ実に最下の賤しい人である。