浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2021-03-17 00:12:00 | 明来闇去

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密

      心の教えを正しく行うと証がついて回る


             気づきと癒し

先の続き・・・

外見によって人間を判断し、
こうあるべきだという固定観念に縛られ、
あらゆる権威に目を欺かれていれば、
本質を見誤るという愚を犯してしまいます。
魂を少しでも向上させて、魂のふるさとに帰り着くまでの、
この世にいる間の修業です。
そのための警鐘が病気です。
ふつうは病気になったと言っては嘆き悲しみ、運命を呪い、
ついには心を重くしていきます。

ところが、同じように病気になっても、この方は、
「肉体を救ってくださいとは
いいません。どうぞ心を救ってください」と言えたため、
心が浄化されたのです。
そして、これこそが本当の癒しです。

自己の過ちへの気づきが起こり、その結果として、
心の浄化が起き、
そして肺癌が消えるという快癒につながったのです。
病気が心を見直し、自らの心の誤りに気づいてこれを
改めるきっかけとなりました。
私たちが神のいとし子であり、
もともと光から来ている神の分け御霊でもあり、
たとえ病気になっても自己治癒能力を与えられているからです。
誰かに癒してもらって、病気が治ったからもういいのだというのではなく、

病気になるには、それだけの原因があり、これに気づくことによって、
本当に心身ともに癒されます。

この気づきは結局、一人一人がその原因に心を向けて
修正すべき事柄であり、
誰かに頼って行われるものではありません。
癒されてありがたくて心を入れ替えるか、
心を見つめて今までの過ちに気づいて心を変えるとともに
心身が癒されていくか。
まさに「病気は神が与え給うた反省のチャンスである」と思います。
常に自己反省を心がけ、自らを正し、
幸せな人生を送りたいと願っています。
人は、よく話せばよく喋ると言われ、
話さなければものを言わないと言われ、
中程に喋ればうるさいと言われます。

この書を読んで人は又いろいろと言ってくれると思います。
治っていても、私は治らなかったとか、
私は悪くなったとか言う人もあると
思います。
しかし本書は真実のみを伝えたものです。
全ての方々よ、自らの心に目覚めましょう。
健康で幸せに生きましょう。
これが神の御心であり法であり、私の日々のお祈りであります。

                              合掌


最新の画像もっと見る