明来闇去 2019-06-28 00:31:01 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ かの尊き師、尊き人、覚った人に礼したてまつる。 第一 蛇の章 一、蛇 1.蛇の毒が(身体のすみずみまでに)ひろがるのを 薬で制するように、怒りが怒ったのを制する修行者(比丘)は、 この世とかの世とをともに捨て去る。 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 2.池に生える蓮華を、水にもぐって折り取るように、 すっかり愛慾を断ってしまった修行者は、 この世とかの世とをともに捨て去る。 蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 « 明来闇去 | トップ | 明来闇去 »