明来闇去 2019-07-26 01:29:41 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 74.貪欲と嫌悪と迷妄とを捨てて、結び目を破り、 命を失うのを恐れることなく、 犀の角のようにただ独り歩め。 75.今のひとびとは自分の利益のために交わりを結び、 また他人に奉仕する。 今日、利益をめざさない友は、得がたい。 自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。 犀の角のようにただ独り歩め
明来闇去 2019-07-25 00:30:53 | 日記 添付のお写真はイギリス・ロンドンを恩師「長尾弘」先生が癒しで訪問された時、 11年間車椅子の生活をされていた青年が恩師の癒しによって歩けるようなられました。 翌日会場にこられて、その青年が皆様の前で喜びの報告をされているところです。 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 71.音声に驚かない獅子のように、 網にとらわれない風のように、 水に汚されない蓮のように、 犀の角のようにただ独り歩め。 72.歯牙強く獣どもの王である獅子が他の獣にうち勝ち 制圧してふるまうように、辺地の坐臥に親しめ。 犀の角のようにただ独り歩め。 73.慈しみと平静とあわれみと解脱と喜びとを時に応じて修め、 世間すべてに背くことなく、犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-24 00:25:26 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 68.最高の目的を達成するために努力策励し、 こころが怯むことなく、行いに怠ることなく、 堅固な活動をなし、体力と智力とを具え、 犀の角のようにただ独り歩め。 69.独坐と禅定を捨てることなく、 諸々のことがらについて常に理法に従って行い、 諸々の生存には患いのあることを確かに知って、 犀の角のようにただ独り歩め。 70.妄執の消滅を求めて、怠らず、明敏であって、学ぶこと深く、 こころをとどめ、理法を明らか知り、自制し、 努力して、犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-23 00:13:39 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 65.諸々の味を貪ることなく、えり好みすることなく、 他人を養うことなく、戸ごとに食を乞い、 家々に心をつなぐことなく、 犀の角のようにただ独り歩め。 66.こころの五つの覆いを断ち切って、 すべて付随して起こる悪しき悩み(隋煩悩)を除き去り、 なにものかにたよることなく、愛念の過ちを絶ち切って、 犀の角のようにただ独り歩め。 67.以前に経験した楽しみと苦しみとを擲(なげう)って、 清らかな平静と安らいとを得て、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-22 00:32:33 | 日記 添付のお写真は高橋信次先生に邂逅(かいこう)されて間もない頃の 恩師「長尾弘」先生です。 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 62.水の中の魚が網を破るように、 また火がすでに焼いたところに戻ってこないように、 諸々の(煩悩の)結び目を破り去って、 犀の角のようにただ独り歩め。 63.俯して視、とめどなくうろつくことなく、 諸々の感官を防いで守り、こころを護り(慎しみ)、 (煩悩の)流れることなく、(煩悩の火に)焼かれることもなく、 犀の角のようにただ独り歩め。 64.葉の落ちたパーリチャッタ樹のように、 在家者の諸々のしるしを除き去って、 出家して袈裟の衣をまとい、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-21 02:48:42 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 59.世の中の遊戯や娯楽や快楽に、満足を感ずることなく、 心ひかれることなく、身の装飾を離れて、真実を語り、 犀の角のようにただ独り歩め。 60.妻子も、父母も、財宝も穀物も、 親族やそのほかあらゆる欲望までも、 すべて捨てて、犀の角のようにただ独り歩め。 61.「これは執着である。ここは楽しみは少なく、 快い味わいも少なくて、苦しみが多い。 これは魚を釣る針である」と知って、賢者は、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-20 03:20:58 | 日記 お釈迦様が大悟されたブッダガヤの敷地内に建立されている マハーーボディ寺院内正面に安置された黄金に光り輝く お釈迦様のレプリカの像です。 少し頭が被写体の中にありますのは小生の後頭部です。 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 56.貪ることなく、訏(いつわ)ることなく、渇望することなく、 (見せかけで)覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、 全世界において妄執のないもんとなって、 犀の角のようにただ独り歩め。 57.義ならざるものを見て邪曲にとらわれている悪い朋友を避けよ。 貪りに耽り怠っている人に、自ら親しむな、 犀の角のようにただ独り歩め。 58.学識ゆたかで真理をわきまえ、高邁・明敏な友と交われ。 いろいろと為になることがらを知り、疑惑を除き去って、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-19 00:44:54 | 日記 添付のお写真はお釈迦様のご生誕地ルンビニの旧摩耶堂に安置されていた 天上天下唯我独尊のポーズをとられた生誕後、まもなくのお釈迦様です。 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 53.肩がしっかりと発育し蓮華のようにみごとな巨大な象は、 その群れを離れて、欲するがままに森の中を遊歩する。 そのように、犀の角のようにただ独り歩め。 54.集会を楽しむ人には、 暫時の解脱に至るべきことわりもない。 太陽の末裔(ブッダ)のことばをこころがけて、 犀の角のようにただ独り歩め。 55.相争う哲学的見解を超え、(さとりに至る)決定に達し、 道を得ている人は、「われは智慧が生じた。 もはや他の人に指導される要がない」と知って、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-18 00:48:00 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 50.実に欲望は色とりどりで甘美であり、 種々のかたちで、心を撹乱する。 欲望の対象にはこの患いあることを見て、 犀の角のようにただ独り歩め。 51.これはわたくしにとって災害であり、腫れ物であり、 禍であり、病であり、矢であり、恐怖である。 諸々の欲望の対象にはこの恐ろしさのあることを見て、 犀の角のようにただ独り歩め。 52.寒さと暑さと、飢えと渇(かつ)えと、風と太陽の熱と、 虻と蛇と、――これらすべてのものにうち勝って、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-17 00:14:20 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 47.われらは実に朋友を得る幸せを讃(ほめ)称(たた)える。 自分よりも勝れあるいは等しい朋友には、 親しみ近づくべきである。 このような朋友を得ることができなければ 犀の角のようにただ独り歩め。 48.金の細工人がみごとに仕上げた二つの輝く黄金の腕輪を、 一つの腕にはめれば、ぶつかり合う。 それを見て、犀の角のようにただ独り歩め。 49.このように二人でいるならば、 われに饒舌といさかいが起きるであろう。 未来にこの恐れのあることを察して、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-16 00:34:09 | 日記 添付のお写真は大悟される前のお釈迦様にチュダリヤ・チュダータ と云われる少女がお釈迦様に乳粥を供養されている様子を木彫りの 彫刻で表したものです。 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 44.葉の落ちたコーヴィーラーラ樹のように、 在家者のしるしを捨て去って、 在家の束縛を断ち切って、 健(たけ)き人はただ独り歩め。 45.もしも汝が、〈賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〉を 得たならば、あらゆる危難にうち勝ち、 こころ喜び、気をおちつかせて、かれとともに歩め。 46.しかしもしも汝が、 〈賢明で協同し行儀正しい明敏な同伴者〉を得たいならば、 譬えば王が征服した国を捨て去るようにして、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-15 00:33:02 | 日記 添付のお写真は恩師「長尾弘」先生が大阪の柏原市でお話を されていた時、生けてあったまだ固い蕾だった 十五、六本のチューリップが一斉に開花したものを この場にいた学びの友の方がカメラに収めたものです。 恩師のご著書「愚か者の独り言」講演集(一) 自然界の証明の例Ⅲとしてこの時の説明文あり(138頁) ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 41.仲間の中におれば、遊戯と歓楽がある。 また子らに対する情愛は甚だ大である。 愛しき者と別れることを厭いながらも、 犀の角のようにただ独り歩め。 42.四方のどこにでも赴き、害心あることもなく、 何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、 恐れることなく、 犀の角のようにただ独り歩め。 43.出家者でありながらなお不満の念をいだいている 人々がいる。 また家に住まう在家者でも同様である。 だから他人の子女にかかわること少なく、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-14 00:28:53 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 39.林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて 欲するところに赴くように、 聡明な人は独立自由をめざして、 犀の角のようにただ独り歩め。 40.仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも、 旅するにも、つねにひとに呼びかけられる。 他人に従属しない独立自由をめざして、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-13 00:25:17 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 37.朋友、親友に憐れみをかけ、心がほだされると、 おのが利を失う。 親しみにはこの恐れのあることを観察して、 犀の角のようにただ独り歩め。 38.子や妻に対すつ愛著(あいじゃく)は、 たしかに枝の広く茂った竹が互いに 相絡むようなものである。 筍が他のものにまつわりつくことのないように、 犀の角のようにただ独り歩め。
明来闇去 2019-07-12 01:38:58 | 日記 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~ 第一 蛇の章 三、犀の角 35.あらゆる生きものにたいして暴力を加えることなく、 あらゆる生きもののいずれをも悩ますことなく、 また子を欲することなかれ。 況(いわ)んや朋友をや。 犀の角のようにただ独り歩め。 36.交わりをしたならば愛情が生ずる 愛情にしたがってこの苦しみが起こる。 愛情から禍いの生ずることを観察して、 犀の角のようにただ独り歩め。