「カイン」を読んでいる。
今まで何度も書店で手を伸ばして
少し読んでは、買うのをためらっていた。
全部読んでしまったら、
自分の中の何かが崩れてしまいそうだったから。
かなり極論めいた内容なのだけど、
共感できる部分が多く、励まされる。
哲学なんてつまらないと思い込んでいたけど
私はこういうことを一番知りたかったのかもしれない。
何かが崩れるどころか、
自分の芯が少し固まってきたようだ。
でも、途中まで読んだ感想だが、
著者の中島義道さんは随分不器用だなと…。
が、彼は私には一生かけても獲得できない忍耐力を持っている。
私はあまり我慢ができない方なのかもしれない。
それが自分にとって当たり前だったから
今まで気づかないだけだったのだ。
他にも思い当たることをたくさん思い出した。
この本でいう「強く」はなりたくはない。
その作業は気が遠くなりそうなほど困難に思えるから。
でも、自分を大切にしたい。
そのための作業手順がこの本には書かれている。
今まで何度も書店で手を伸ばして
少し読んでは、買うのをためらっていた。
全部読んでしまったら、
自分の中の何かが崩れてしまいそうだったから。
かなり極論めいた内容なのだけど、
共感できる部分が多く、励まされる。
哲学なんてつまらないと思い込んでいたけど
私はこういうことを一番知りたかったのかもしれない。
何かが崩れるどころか、
自分の芯が少し固まってきたようだ。
でも、途中まで読んだ感想だが、
著者の中島義道さんは随分不器用だなと…。
が、彼は私には一生かけても獲得できない忍耐力を持っている。
私はあまり我慢ができない方なのかもしれない。
それが自分にとって当たり前だったから
今まで気づかないだけだったのだ。
他にも思い当たることをたくさん思い出した。
この本でいう「強く」はなりたくはない。
その作業は気が遠くなりそうなほど困難に思えるから。
でも、自分を大切にしたい。
そのための作業手順がこの本には書かれている。
グミの実さんの道徳観・・グミの実さんがわからんものは、ぱくにも分からん。
えれんっぽいですか??
なんだかそれってとても恥ずかしいです。
自覚がないだけに…。
道徳観についてですが、それによって自分を苦しめることがあるのならば、なるべく変えていきたいと思ってしまいます。
というか、今までも変わりつつあったりして、なんというか、やっぱり自分がよく分からず…。
なんとはなしに、他の人ってすごい、それに比べて自分はなんてダメなんだろうと思うことも多々あり。
変わらなくてもいいけど、自分ではもっと気楽になりたいです。
でも他の人からの印象は「気楽な人」と思われることも多く、やっぱりなんだかよく分からんのでありました。
とにかく、あんな感じなのね、グミの実さん、おうちでは。
えれんさん、外国で育って、学生で結婚して。
そう言われれば、そんな気もするね。
自己中心的という考えに悪い印象を持たなくても。
自分の道徳観はそのままで自己中心的に行動することは出来そうな。対極な事ではないような。
さて、ちょいと「冗談じゃない」の「えれん」さんでもみよっと。
本当にいろんな考え方がありそうです。
でも、私にとってはとても分かりにくいこと
でもありました。
「自分が傷つかないことが一番大事」
と先日ミミさんが言いました。
その時、すごい衝撃を受けました。
人にはやさしくあるべきだ。
人に迷惑はかけるな。
期待にできるだけこたえろ。
幸福を求めて生きていけ。
私の中の当たり前の道徳観がカインを
読んでいくことで薄くはがれて落ちています。
自分を大切にするとは他者より自分に重きを置くことで
自己中心的な考えに基づいて行動することでもあります。
それを自分で認められるのか、恐れないでできるのか、実はもうすでにそうしているのか・・・。
なんてことを考えています。
まあ、カインは極論なので、全部が全部その通りだとは思いませんが。
麦茶の染みができちゃったけど、もし興味があったらお貸ししますよ。
>自分を大切にしたい。
自分を大切にするとはどういう事か。いろんな考え方がありそう