グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

ででで、出来たっ!!

2011-10-23 11:12:22 | Weblog
昨日、友達にメール出来たらと書いたが、なんと今朝その友達からメールが!

「メールアドレス変更しました」っていうやつ。
だから、私だけでなく、登録者全員に送ったと思われる。

しかーし、私にとっては貴重な1通。
即、メールを返すことに決めた。
昨日のあの「お気に入りの喫茶店」の件で、誘うのだ。
でも、強引に約束させるニュアンスだと迷惑だろうか。
うーん…。

そうだ、この前のランチのこと、話した後自分で思ったことを加えよう!
ランチに誘うのは、ほのめかす程度の、おまけ位の割合なら、いいかもしれない。
閃いた文章をささっと入力して、送信。

わ~、出来た。私、出来たよーっ!!
もう、これだけでも満ち足りるくらい、嬉しかった。
実現したらもっと嬉しいけど、もし実現しなくても一方的でも伝えられたのが喜ばしい。
よくやった、自分。
自然に湧いて出た、私の意思と行動に幸あれ。

でも、よく考えたら、前に会ったときセーター来てたな。
そうだ、あれは晩秋か冬の日だった。
ってことは、1年ぶり!
そんなに友達に会ってなかったなんてショック。これが現実かぁ。
私の存在なんて、彼女の生活の1%にも満たないんだろうなぁ。
そんな風に思うと切ないけど、私は大切にしたい友なのだからこれでいい。
たとえ、返信がなくてもそれでいい。あったら、嬉しいのはもちろんだけど。

なんて書きながら、もう何を着て行こうかな、なんて考えている。
頭の中のコーディネイトは、何だかんだ、全てボツ。
昔から、私とお出かけする友達は私に合わせようと服選びに悩むほど、私は無頓着だった。
つまり、私と連れ立つのに、控えめというか上手く手抜きしなければならないのだ。
たとえば、背の低い私のために高いヒールをやめるとか、洗練された白いTシャツGパンだったり。
そのつまりは、好きなファッションが出来ないの、やぼったい服の私と並ぶには。友よ、すまなんだ。

言い訳をすると、当時わざと魅力的でない服を選んでいたのだ。
それは、痴漢に合う頻度が多くて、気持ち悪くて怖かったから。
アリスのトロピカル・ヘルシー的なファッションは好きだし、周りの評判もよかったが封印した。
それからは、TシャツにユニクロのGパン、もしくは、ボーイッシュな古着にノーメイク。
もさい服だと痴漢は激減し、同時期から徐々に太っていった。
それでも、デートだからとたまにスカートを履くと、また痴漢や身体が魅力的だとバイト仲間が豹変した。

男友達にそれとなく聞いてみたら、私に隙があるからだという。
それからは、キッとした顔と姿勢を電車の中で試みたら、席をゆずってくれないことを怒っているように思わせたみたい。
だから、もう面倒くさくて、車デート以外はスカートを含めた女性らしい服を封印したのだ。
でも、彼の実家に遊びに行った日、彼がその夜に風呂場を覗かれそうになったと話した。
自意識過剰かもしれないが、私の家だと思った変質者がやったのでは?!と怖くなった。
だから、ダサい服の方が落ち着くし安全でいいと思い、なるべく近い場所へは原付で移動するようにした。
加えて、バイトの福祉施設(制服なし)に着るための汚れてもよい機能的が増えていった。

今となっては、もう痴漢にあう年齢でもないし、太って魅力的には見えないし、堂々と好きな服が着れる。

だけど、服が選べない。
欲しい服が売っていない。
ファッション誌で調べても、サイズがない。
通販は、サイズ豊富で安いようだけど、試着して返品するとなると、面倒。
身体を服に合わせられれば、一番いいのだけど、一番難しい選択だ。

地道に5~6kg痩せても、再発するとそれを上回るほど太るので、年々体重は少しずつ上昇傾向。
本当に食事には気をつけている。
栄養バランス・たんぱく質量・脂質量・総カロリー・食べ方・時間。
血液検査は、パーフェクト。
肥満だけが問題なんだよなぁ。

私の住んでいる街は、肥満女性が若者も含めて比較的多い。
オシャレな肥満女性がごくたまにいるが、どうやって服を調達しているのだろう。
私は何を着ても似合わない気がするし、全身が映るショーウィンドーを見るたびに凹む。
芸人バービーの着痩せ特集が載ってる雑誌を、夫に報告しながらこんな服が欲しいと言った。

「土台が良くなきゃ、大して変わらないよ。」

土台ですか…。
いま現在の、より良い見栄えを望むのは、無毛ですか。
もがいて、いつか、楽しんでやる。
いつも、靴だけは自分の好きなものを選んできた。
今年は、プラットホームのくるぶし丈が欲しいな。
本当は、私だって、着飾ってしゃんと歩きたいんだから。

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