グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

方向係数a

2012-02-08 18:53:59 | Weblog
平面解析幾何学で、直線の方向を示す係数を方向係数という。
直線の方程式y=ax+bのaのこと。
直線がx軸となす角の正接(タンジェント)の値に相当する。
つまりは、傾きだ。

と書き出したりしたが、本当は広辞苑の内容を引用しただけだったりする。
心の中で、さいん・こさいん・たんじぇんとと唱えた人、・・・私は仲間です。
でも、この「方向係数」のようなものが、夫のリフレッシュ休暇の過ごし方において決まった気がする。

夫は、旅行に関しては昔からテキトウ主義である。
当日になって、私の用意していたガイドブックをぺらぺらとめくり「ここに行きたい」と言いいやがる。
そして、実際行くと定休日なんてザラで、行きたかった割に細かい情報を確認していないようなのだ。
だからいつの間にか、私が旅行のプランを考える役割、夫が当日ナビゲーションする役割となっていた。

唯一、夫が計画した大阪旅行では「たこ焼きが食べたい、あとは現地でテキトウに」の方針だったのだが、
本人は後に「旅行といえば、あれが一番おもしろくなかった」と繰り返し繰り返し語るほど嫌な体験だったようだ。
たこ焼きは実に美味しかったのだが、行き当たりばったりの行動では、閉店・閉園時間で目の前まで来て入れないなど
時間的にも精神的にもロスが多かったからだと思う。 私も眠くなるほどつまらなかった。

でも、本当は私も旅行に関してはテキトウ主義だった。
だから、誰かに計画してもらってから、気づいたら当日提案してみる方法は気楽で楽しいことはよく分かる。
それを踏まえても、たとえ夫が仕事で忙しいとはいえ、毎回旅行計画を丸投げされるのはうんざりだ。
旅行先で楽しむための努力の方向性に、いつも下向きの負荷がかかって沈んでいってしまって未だに苦手なのだ。
私の方向性はきっと間違っていないのに、どうしていつも辛いのだろう。
そんな気持ちを分かってくれないテキトウ主義の夫との旅行計画が苦しんでいたのだけど、aを見つけた。

夫のいう「テキトウ」はaではなかったのだ。

そんなこんなで、さらっと候補地のメリットやデメリットを夫に伝え、また計画を練り直そうと提案した。
「テキトウ」は当日決めればいいから、大筋のテーマやどんな目的やイメージなのか聞けなければ計画しようがないと。
すると、本人は宿泊先はあらかじめ決めず、携帯から行きたい場所も地図も名物もその日次第の放浪旅が希望なのだという。
何それ、早く言ってよ、おもしろい!と私が言うと、今さっき思いついたらしい。
ふと、行き当たりばったりだったテキトウ大阪旅行の難を思い出し、私も自分で具体的にも調べようと思った。

ぶらっと出かけるイメージ、疲れたら自宅に帰れる範囲、安宿だろうがラブホだろうが泊まれればOKのテキトウ要素。
このテキトウ加減は、単なるbなのだ。
そう気づいて、私の探したり比べて吟味すべき情報が分かってきた。
こちらの方が、旅の方向性や質に大きく左右するんじゃないか。方向係数aの重要性に目からウロコ。

素敵なプランが2つ出来て、レポート風にまとめて読んでもらうつもり。
私のプランを「テキトウ」に選んでもいいし、予約など必要な情報はさりげなく伝わるように期待して。
方向係数aが定まると、情報収集が苦でなくなった。
すると、リフレッシュ休暇の日程も決まり、きっと楽しく過ごせるだろうと思えるようになった。

めんどくせ

2012-02-06 13:42:55 | Weblog
私は、たぶん元気なのだと思う。
でも、やっぱりなんだかんだやると疲れるようだ。
先週は、夜更かし、からの朝寝坊、からの過眠、からの生活リズム崩壊(+風邪)だった。

甲状腺は、ようやく数値が安定した。もうズバッとばっちり。
午後の診察は、スムーズだし空いているし、今回の医者は話しやすい人でまたよかった。

待合室から、前の患者の会話が聞こえ、入院手続きがどうたら家族の同意書がこうたらと。
ああ、この人はガンなのかぁ、よく質問してしっかりしてるなぁとか考えていた。
年配の女性のようなのだが、これが随分長いこと時間かけて質問しそれに対する医者の解説が続いた。
なぜだか分からないけど、ドア越しに聞いていた私は不安になってしまった。

しかし、私の結果はすっかり良くなっていたので、気分一新。
少しだけ、渋谷で買い物をしてみようと決めた。
銀座線は渋谷駅が終着駅だから出口は乗ってきた場所だろうと待っていた。
しかし、改札を出ると文具店が目の前に。あれ、出たかったところじゃないぞ。ここはどこだ。
改札を出たからには他の出口にゃ戻れないなと、文具店を一回りしてみることにした。

レターセットとか無駄に見て、手にとって、戻す。
ふらふら~と移動し、眺めて、また手紙コーナーへ戻ってきた。
今度は、シールをガラガラ回し見て、またもや手紙コーナーへ。
なぜ再び?やっぱり、レターセットが欲しいからだな。

でも、まだ使いきってない便せんや封筒は家にあるからなぁ。
う~む・・・と思いながら、握りしめて離せないでいるお気に入りたち。
まあ、結局買ってしまったのだけどね、シールも一緒に。
数百円とはいえ、真剣に吟味したのだし、いいことにしよう。

ようやく、外に出ると、何んとはなしに喫煙所へ。
はっと思いだした。紛失した煙草ケースを買おうと思っていたんだった。
今度は、しぶ地下の煙草専門店へ移動。
ここは店番のおばちゃんが優しいので、のどかな気分で買えるのだ。
前のと同じデザインのものもあっただが、傷が目立つと相談したら、高そうなのを袋から出してくれた。
こんな高級なものをと手に取らせてもらったら、前のと同じような値段でややしょぼい接続部であった。
ありゃ、ふたをあければってことね。 でも、買った。

おばちゃんは、「一日で(一箱)吸っちゃうの?」と聞いてきた。
私、「うん、吸っちゃう」。
すると、おばちゃんは携帯灰皿をくれた、「あると便利だから」って。
おまけにあげるよと、飴をくれる駄菓子屋のおばあちゃんみたいだ。

その日は、夫が飲み会だったのでお弁当を買って帰った。
帰りの電車で、隣の女の人がずっと咳をしていて、マスクもなければ手で押さえもしない。
何度か席を立とうかと迷ったが、弁当の袋の口をしばり鼻呼吸の粘膜バリアをイメージして乗り切った。
でも、翌日ばっちり風邪を引いて、だるくて眠くて起きられず17時まで寝て過ごした。

そして、夜はなかなか寝付けず、翌朝起きれず。そのまま、土日に突入した。
夫は、午前中心置きなく一人の時間を楽しみ、お昼になると私を起こし外食へ、買い物へ。夕食何?
翌日も、午前中はベースをかき鳴らし、昼になると私を起こし外食へ、レンタルDVD観て。夕食何?
土日に大きな予定がないと、逆にびっしり予定を組む夫。
夫の計画(というかメニュー)は数多くあり、一つ取りやめようと提案すれば烈火のごとく抗議してくる。
いとしの君よ、土日なのだから、のんびりしまいか、え?

あと、勤続のリフレッシュ休暇をどう過ごすか、すっかり私任せである。
自分へのご褒美なのだから、夫の好きなところで好きな過ごし方をして欲しいのに。
どこ行きたい?と聞かれたので、私がいくつか候補を出してみたら、じゃあそれがいいねと。
しかも、1週間も休めるのに「2,3泊であとは家でごろごろしたい」そうだ。
私は予言できる、絶対に夫はごろごろせぬ!土日のごとく綿密な計画をこなすであろう!!
いつもの週末の延長もどきで、リフレッシュになるの?リフレッシュ休暇の価値はあるの?

思いつきすらない訳がなかろうと、行ったことのない場所や名物のある県や定番の海外諸国など会話に入れてみた。
 北海道、広島、沖縄、うどん、湯布院。海外はNGで、国内がいい。
以上が、ようやくキャッチ出来た情報である。が、しかし・・・

「広島がいいな、グミちゃん行きたいって言ってたし」

ええー!!確かに私は行きたいと話したけど、それに付随する形にして欲しくない。
なんでもかんでも頼りにしないで。おまえの意思はないのくぁああああっ!!という思いなのです。

でも、夫の意思でクローゼットの不用品など処分するとか言いだしたりすると、つい褒めすぎてしまう。
昨夜など、100点満点でいうと45点くらいの内容だったが、0よりは…とシアゲハオカアサンしてしまった。
期待してはいけないのだろうか、命令していいのだろうか、こちらが説得されたい、丁度いいが丁度ない。

それでも、広島について色々調べてしまう私なのである。
広島から湯布院も行けるとかプランが思い浮かんでしまう私である。
そして、それとは別に平行しながら、沖縄の離島のアクティビティーや海開きの日付など調べている。
でも、ちっともワクワクしない。軽く苦痛なのだ。
なんでもいいよ~って、めんどくせ!!


セールで冬服を買う

2012-01-23 15:17:05 | Weblog
無理やり着ていたLサイズのセーターが2枚も破れてしまった。
次の小学校では、3日連続でボランティアだというのに何を着て行けばいいのだ。
しばらくして、Gパンにも穴が開いた。
ああ、冬の3大頼り服が全滅。
もう、ちゃんと現実(13号の服)を買いに行くしかない。

市の子宮頚がん検診の結果(異常なし)を取りに行った帰りに、ふらりと寄ってみた。
終わりかけの冬のセールなので、ほとんど50%オフ。
しかも、大きいサイズコーナーのメーカー数がかなりの充実っぷり。
今まで近くの店舗しか行かなかったので、これには嬉しい驚きだった。
これって、小金持ちマダム需要なのか、なんで今まで気づかなかったんだろう。

普段、1万以上の服など手をつけもしない(躁転していない限り)。
しかし、半額である。手に取る。鏡で合わせる。いいかも~♪
もちろん、店員が声をかけてくる。でも、ひるまない。
詳細な利用目的など話し、勧めてきた服も含めて試着。
店員、春先までの使用方法をアドバイス。一通り聞くが保留。
次を着てみる。あ、いいかも。それに合わせる服を持ってきてもらう。

意外にも、Gパンを持ってきてくれた。
まだGパンが欲しい旨は話していなかったのに、気が効くねぇ。
そして、ビンゴ。インディゴなのに、色落ち加減がまさに絶妙。
もちろんこれも半額だ。買う。これは、絶対役立つに違いない。

しばらく、欲しいな~、どうしようかな~と鏡の前で悩んでいたら、
店員が「ストールと合わせても素敵ですよ」と。
実は、ストールが好きなのだが、色など悩んで選べない旨話した。
これには店員大喜びで、なかなかストールの良さを分かってくれないお客が多いのだと言う。
私もそこまでよく知っているのではないが、道場に入門したい人を大歓迎するムード。
店員は今までない生き生きぶりで、選び方や巻き方、防寒などのアレンジを伝授してくれた。
このストールが気になっていると1つ指名すると「私もそちらをおススメしようと思っていたんです!」。

なぜか、店員どんどん嬉しそうになっていく。
他にもお客がいるというのに、すっかり私の専属スタッフであるかのよう。
おかげで、私も相談しやすくなって、持っている服での合わせ方なども聞きながら、
カラー診断を受けて似合う色やイメージを知ったのに、上手く買い物できないとか、恥ずかしいなど報告。
すると、店員も自分自身の体験談や同じように悩んだことなど話してくれた。
ちょっと面白かったのは、「私って、おしゃれ上級者ぶってる?!」と鏡を見て悩むらしい。ふふ、かわいい。

結局、ストールとGパンとジャケットとシフォンカットソーの4点、すべて50%オフで購入。
あとは、値引き対象ではないのだが、金色のロングネックレスも衝動買い。
会計が済むと、お互いどっと疲れが出て、ため息のようなものが漏れた。
気づくと2時間近く経っていた。疲れるのも無理ない。
Gパンお直しまでの時間は、タバコの吸える喫茶店で休むことにした。

その地域で30年も営んでいる喫茶店に入ったのだが、常連のおじいさんとおばあさんが定位置らしき席で
政治から娘が嫁にいかないことまで不平不満を吐きだしていた。
大きな声なのでどうしても聞こえてしまうのだが、だいたい2往復くらいで話題が変わるのだ。
そのうち、嫁にいかないという娘が合流すると「バカ野郎」だの「このバカ娘」だの繰り返し言うのだが、
その娘さんの返しがとても優しくて、なんだか私もほのぼのした。

お直しの時間になって、服を取りに行き、夕食にお弁当を買い帰宅。
もう、本当に疲れた。テキパキ動くなんてとても無理。
それでも、値札を切って、ハンガーにかけて眺めると嬉しい。
小学校の3日間のコーディネイトも合わせて決めた。これでもう悩まない。
しばらく、テレビを見ながらボーっとしていたら、夫から帰宅メール。
一緒にお弁当を食べようとぼんやりしながら待っていたら、もう22時だった。
私の帰宅は、18時だったはず。タイムスリップ??

週末、夫も服を買いたいというので同じ店に行くのかと思ったら銀座に行きたいと。
なぜ銀座なのか、銀座でなにを買いたいのか問うたが「ルミネ見てみたい」と。
となりに、阪急メンズがあるから見てみたらと思いつきで言うとそうすると。
高級店が並ぶ中、これ似合うから試着したらというと気に入った様子。
でも、他も見てみたいと違う店を回ったが、結局その店に帰ってきた。
「おかえりなさーい」と店員、ガツガツしてなくさりげない調子。
目的のダウン購入を決め、せっかくだからとセーターも試着させた。気に入り購入。
せっかくだからとシャツも着せた。またまた購入。
夫の服の見立ては、上手に出来るんだけどなぁ。。。

猫とマンション

2012-01-18 09:48:28 | Weblog
諸事情により、マンションへの転移を考えている。
ペット可でも、実際は小型犬のみとか、人気のない物件の人よせとか前途多難。
猫は、爪とぎをするから倦厭されるそうだ。
でも、猫可が第一条件で優先したい。

出来れば、いま住んでいるところから近い方がいいと思っていた。
しかし、近辺の住宅は、準都心~準郊外ブロックに当てはまり、ひそかに人気のある街なのだった。
住みたいと思うのはファミリーが多いためか、空室が出ると即入居が決まる回転率の早さだから、
余計に猫不可なのだと思う。これは、仕方のないことだと思う。

ところで、「準都心」というのは聞き慣れない言葉だが、都心から電車で20分圏内の立地のことを言うらしい。
そして基準となる「都心」は、主に山手線主要ターミナル駅(東京、新宿、渋谷など)から10分圏内を示す。
ちなみに、「準郊外」は都心から30分、「郊外」は都心から40分圏内なのだ。

こんなこと知らなかったのだが、確かに「準都心」に当てはまるここから2つ先の駅近辺は家賃がポンと高くなる。
歩いていける距離だというのに、最寄駅というのは通勤を考えるととても重要なようだ。
でも、猫OKな物件は、月額30万円もする新築か、10万円で洗濯機置き場は外&狭いくせに収納なしとか。
準都心を優先したら、とてもじゃないが住めないし住みたくない条件だけ。

そこで、準郊外で夫が自転車でも通勤できる距離で電車なら乗り換えは2回程度という軸で探してみた。
ちょいちょい、猫可の賃貸物件は見つかったのだが、管理費0円や同マンションに空室がやけに多いなど、どうにもこうにもあやしげ。
家賃上乗せや敷金倍額は覚悟していたが、住みにくいとんでも物件なのかも。

だったら、もしかすると、中古分譲ならある?

夫に、家賃○万円で○年払うなら、中古マンション○○○○万円と同じくらいだと話した。
家賃の相場は、ボーナスなど引いた額の年収の1/3~1/4が目安になるらしいから、
それを考えると買っても同じくらいかむしろ安くなるという当たり前の話を改めてしてみた。
すると、「俺も同じことを考えていた」だって。
頑なに「買わない」って言っていたのは、あんたじゃないか~。

中古分譲マンションで検索すると、なんと3桁もヒットした。
賃貸では、0か1桁ばかりだったのに。分譲って自由度高いのかなぁ!
値段も手ごろだし、90年代後半~2000年前半築という住みやすそうなマンション多数。
贅沢にも、私は2LDKくらいがいいのよねぇなんて探せる。
この部屋はこう使えるかな、キッチンはカウンターじゃなくて独立がいい、出窓は猫が外見れそう。
ロフトかー、うわぁ!ウォークインクローゼット、なるほど全部フローリングも悪くないかも等、発見がいっぱい。

正直、とても楽しい♪

でも、よぎるのは「私、躁転しちゃうのかな。マンション買うってよく聞くワードだけど」という不安。
夫は、「ほどほどにしなさいよ」と言う。
正直に、「私、躁転しちゃいそう?大丈夫かな?」と聞いてみた。
夫は、「たぶん、1週間もすれば飽きるんじゃない?本でも買ってみたら」と意外にも心配していない。
あらまぁ、拍子抜け。
まあ、前日に頭を使うと翌日午前中寝てる生活なので、大丈夫かな?

猫可、2LDK、南向き、60平米前後、風通し良好、バルコニー、最寄駅15分以内、各部屋収納、追い炊き。
お気に入りの食器棚と本棚はそのまま使いたい、どこに置こう。
猫の脱走防止のため、玄関からリビングまでにドアは欲しい。
玄関近くの一部屋は、趣味を含めた書斎のように使いたい。
エトセトラ、
エトセトラ。

私の中では、まるでリカちゃんハウスで遊んでる程度なのだけど、間取り空想は新生活のようで嬉しいのだ。
でもまあ、諸事情抜きでもそろそろ本気で物件を探さないといけないので、情報収集ということで細々続けてみます。

なんやかんや忙しい

2012-01-13 16:32:54 | Weblog
ここの処、毎日外出する用事があって忙しい。
もちろん、朝から晩までずっと出ている訳ではないのだけど。
それでも、カレンダーに予定を書き込めば内容を消化できる程度ではなくなり、
ついに携帯のスケジュールアプリを使いはじめたほどだ(私にとったら異例のこと)。

父の古希祝いに旅行を計画するも、私の提案でいいと皆が言ったのに、少しずつ変更。
たしかに私が一番時間の融通が利くし、言いだしっぺでよく確認していなかったのだけど、
一任されての微調整にはてんてこ舞いとなった。

父は、胃切除のため食事に制限があるけど一人だけ食事内容が違ったらかわいそうだし、日にち変更を急に言いだしたり、
母は、今さらだけど身体障害者手帳で電車賃の割引できるかもしれないとか、費用を全額負担することは譲れないとか、
兄は、電車マニアなので、どの列車ならこんな珍しい席があるけど的な小出し情報の末、判断は任せるからとか、
夫は、私の家族との旅行は初めてなのでノータッチ、でも支払いは是非俺のカードでポイントをとか。
私は、その度にあっちへ行ったり、こっちへ電話したり、家に帰っても調整して、また確認したりした。

まだ先のことなので、全部希望がそろってから変更も出来たのだが、早く気持ちを楽にしたかったのだ。
それに、ボランティアの本番も近いし、美容院にも行かないといけないし、家事もあるし。

やっとひと段落したと思ったら、バットニュースで社宅を追い出されるかもしれないという。
今度は近辺で賃貸マンション探し、しかも猫がいるのでペット可のところ…、ってば少ない!!
築年数は気にしないけど、洗濯機は室内じゃなきゃ困る!と新たな私のこだわりに気づいたり。

もう、疲れたよう。。。

そこで頑張ると躁転コースなので、予定時間外はなるべく休んで、午前中予定がない日は迷わず寝た。
すると、意外にも疲れが取れてしまい、私大丈夫かしらと不審に思いながらも、また予定をこなした。

そして、仕上げが、夫の夜勤勤務である。
また、夜勤で逆転生活なのか、そして私の早朝家事負担。
ひぃぃぃ、もう休ませて~と心で叫んでいたら、目の前で猫が吐いた。
私、やっぱり子育てとか無理だな…と今までで一番実感した瞬間だった。

でも、一つ一つこなしていったら、ようやく余裕ができて今日は美容院へ行けた。
焦る気持ちもおさまってみると、日々の生活が楽しめる。

マンションも今すぐ決める訳ではないからと、いろいろあるんだなぁと眺められるようになった。
私の身内も旦那の家族も賃貸マンションに住んだことがないので頼りにならない。
よく、家賃だけにしばられないようにとか、優先順位を明確になんて聞くけど、
たしかに、すべての条件にかなうような物件は、調べたどのサイトでも一つもなかった。

どこかしら妥協しながら、住みたいと思えるマンションか。
ネットの情報も不動産やのツリも多いらしいし、家賃は希望の2万下を伝えるといいとか。
よくあるトラブル情報など、新しい知識だと思うとウキウキしてきた。
あと、ここに決めると考えず、こういう条件や間取りが理想に近いと思い描いたりストックするのもいいらしい。
もう、探すのはやめて、近くを歩いたりしながらどういうマンションがあるか見てみた。
まあ、あることあること!マンションって、こんなにたくさんあるんだーと驚いた。
今まで、あまり存在を意識していなかったので、間取りだけ見ても分からないなと。
色んな建物や場所にあるし、窓やベランダについても再認識。

買うにしろ借りるにしろ、そこに住む人はいろいろ大変だったんだろうなぁ。
そんな風に思う私は、まだ他人事なのであった。

初ラナパー!

2012-01-10 11:04:39 | Weblog
ラナパーをご存じだろうか。
とりあえず、ラナパーはすごいのだ。

ラナパーとは、ドイツ製のレザートリートメントである。
におわない、ベトつかない、いろいろな色に対応で、強力な撥水効果がうたい文句だ。
しかも、皮製品に止まらず、木製家具やファスナー、金属製のドアなどマルチに使用可。
ほんの少しスポンジにつけて薄くのばすだけで、ツヤ出しや汚れ落とし、カビや錆びを防ぐマルチな才能。
そして、プチセットの右下に写っている岸塚会長は、赤いチョッキがよく似合う。
それが、ラナパー。恐るべし、ラナパー。

先日、HERZ(ヘルツ)という手作り鞄のお店で赤いトートバックを買った。
HERZというのはドイツ語で、英語だとHEART。いい名だな、ふむふむ。
HAND MADE IN JAPANの流行に流されない味わい深い鞄は、持ち主によって馴染んでいく。

本当は、夫が去年からずっとHERZの皮鞄を欲しがっていて、ようやく青山本店へ来たのであった。
私は、小物など見て待っていたが、とても実用的かつかわいい鞄に出会ってしまった。
試しに小脇に抱えてみると、ジャストフィット。なんの違和感もない。
展示されていた2年使用後の同じ鞄は、益々キュートでこなれたツヤ感がかっこいい。
鏡の前で何度も確認し、夏ならどうかとコートを脱いでまた確認。
これ、絶対赤がいいと確信。店員に断ってから、自分の鞄の中身を移し替え。余裕の収納力!

夫も、やや小ぶりのコロンとしたライダーバックに決めた。
本人曰く、一生使うんだと惚れ込んだ品で1ヶ月後に家に届く手はずとなった。
私も、このトートバックの赤にして下さいと頼むと工房に在庫があるという。
では、それにしますと早々にゲットした。

値札も外してもらい、中身を入れ替えルンルン♪
夫は、俺が苦労して探した店なのに自分もちゃっかり買って、しかもその日に手に入れるなんてとぶーぶー言ってた。
しかし、電車で膝の上に載せると、買った鞄がしわしわしてきた。
あれ、なんかおかしいぞ。おまえ、私に馴染んでいくんじゃなかったのか?

帰宅後、これは乾燥に違いないと一緒に買ったラナパーを取りだした。
机に私の皮鞄をすべて並べて、小さいものから初ラナパー。
少しでのびて、つやさら。しかも、全然くさくなーい。よみがえる私の鞄たち。
いよいよ、しわついた買ったばかりの赤トートへ。
目立たない場所から、すいすい塗って広げて、なんだかハリが違うみたい。
初ラナパーが定着するのに2日かかるらしいので、居間の棚置くとまるで飾られているようだった。
シンプルなデザインなのに、この存在感。 おまえを使えるなんて、あたしゃ幸せだよ~。

本日の通院には、この鞄と一緒に行く予定。
大切にして、ラナパーでの手入れをこまめにしていこう。
よろしく頼むよ、おまえ。

末吉♪

2012-01-04 12:30:35 | Weblog
帰省も無事に終え、3日は初詣へ近くの神社に行ってきた。
普段は、本当に神社があるだけなのだが、お正月とあってお守りやおみくじもあった。
お参りを済ませ、おみくじを引くと「末吉」。
少し前に訪れた自由が丘の熊野神社では大吉だったのになぁと読んでいると裏面に書いてあった。

「かごの中の鳥が自由になるように、苦しみから抜け出せる」とな。

なんて素敵な言葉なのでしょう!
末吉だろうと、すごく嬉しくなって、私はとても勇気付けられたのだった。
自由、それは快楽ではない。心のままであること。そして責任もセットだ。

でも、自由。ずっと自由になりたかった。憧れても手に届かなかった世界だった。
いいや、世界は変わらずあった。私が自由を恐れていたのだ。
なんてタイミングなんだろう、ありがたや。

地道に積み上げて、私の自分らしさや欠点もそして病気も全部一緒に丸ごと自由でいたい。
私の意思や意図を自由にして、ちゃんと現実を生きて行きたい。
それでも失敗したら、それをがんばって乗り越えてみたい。
こんな風に、「自由」という言葉から、様々な考えが広がっていく。

「だって、しょうがないじゃない(病気なんだから)」思考を少しずつシフトして、
「それじゃあ、こうしてみよう。ダメなら別の手を考えてみよう!」にしていけるといいな。

当面は、ボランティアとダイエットとファッションざますね。
あとは、本をたくさん読みたい。歴史的文化的財産も見てみたい。
知らないことを知って、思ってもみなかったことについて考えてみたい。
いろんなことで、こころの感覚を味わいたい。例え、それが痛みであっても。

今年の抱負は、味わい深い一年を楽しむ!である。



大掃除、縮減

2011-12-29 14:11:30 | Weblog
12月に入って、もういい加減に躁転の心配は控えてもいいだろうと日常にシフトした。
しかし、思いのほか忙しい。これまでのしわ寄せで細々した用事をこなす毎日に。
スポーツクラブにお金を落としているのに1度も行けなかった。
なんとなく運動出来ず、エスカレーターを使わず階段にする程度のことも面倒に。
せっかく、セロクエルが減ったのに、体重はほぼ横這い。当たり前か。

カレンダーに毎日のように予定が書き込まれ、なるべく休み休みやったけど、私にとっては結構な労働。
そして、師走のメインイベントである大掃除にたどり着いた。
ターゲットは、台所と天井周辺である。
椅子の上から目視にて確認すると、白みを帯びた灰色のほこりが積もって固まっている。
触りたくない。雑巾でふく作業がどうにも想像できない。きったないことこの上ない。

しばし、茫然としたがクイックルワイパーで粗方のほこりを取ってみることにした。
これが大正解であった。この作戦で天井付近は済ませることに決定。
ほこり達は、床に落ち、濃縮されて黒っぽい灰色の筋に固まった。
この状態になると、素手でつかんでゴミ箱にポイポイ放りこみ、汚れたクイックルペーパーでまたかき集めゴミ箱へ。

次は、年に1度の冷蔵庫下とのご対面である。
毎回驚くようなものが発掘されるが、今年はねずみ(猫のおもちゃ)とカリカリ(猫のドライフード)程度だった。
冷蔵庫を移動すると、食器棚の裏が見える。こここそ手つかずになりがちだが、クイックルで一応掃除しようと思った。
が、隙間が狭すぎて、ワイパーが入らないのである。
そこで、柄の部分に巻きつけて入れるとほこりがなんとか取れた。よかった~。
と安心したところで、柄を引くとペーパーが抜けて食器棚の裏に引っかかってしまった。これはまずい。
今度は、柄にペーパーをしっかり巻きつけ、さらにセロテープをぐるぐる巻きに止めた。
こうして、壁から5cmほどの隙間に、腕も顔もおかしな角度になりながら取りだすと、もういいでしょうとなった。
冷蔵庫の上を雑巾で拭き、冷蔵庫の下を雑巾で拭き、ついでに台所全体の床全体を拭き、もうきりがないとなった。
雑巾は、ひさしぶりにみるほどの汚れで、バケツの水は真っ黒。何度も取り替えたが、あまりに効率が悪く、雑巾総動員であった。

一区切りついて、換気扇の下でタバコを吸いながら、一番の大物である換気扇掃除はプロに頼もうと決意。
ふと、食器棚に目をやると、結構汚れていることに気付いた。やるのか、見なかったことにするか。
こんな風に気づいた順にやっていてはきりがない。でも、最小の力でやることにした。
濡れ布巾で拭く、それだけで済ませるのだと心に誓い、また椅子に上った。
近づいてみると、やはり汚れている。でも、急いでおまけ位の掃除に留めた。
椅子から降りると、中間であるレンジなど置くスペースの奥などに目が行った。またしても、ほこり!
瞬間的に手順が閃き、ばばばばっと拭き、なんだかすっとした。

今年の締めは、シンク前の出窓のカビ退治にしてみようと、消毒用アルコールを出し、出窓とシンク上の物をすべて移動。
物が無くなってみて分かるのは、いかに広いかといかに汚していたのかだ。
予想以上に汚くて、窓のカビがひどい。出窓は30cmほどだが、四つん這いになって上り、アルコール噴射。
アルコールが乾くまで、雑巾やキッチンマットを洗濯し、ようやくコタツで休んだ。
大掃除、なんて大変なんだ。やっても、あと1日で終わりにしようと深く思った。

アルコールが乾いて、死んだカビを除去するため、真っ黒になる雑巾をうまく使い、窓ガラスを開けるとばったり知人に会った。
会ったというか台所から見下ろしている形なのだが、なんせ幅30cmスペースに四つん這いの格好なので恥ずかしい。
その知人は、引っ越すのだとか。変な格好でも会えてよかったかな。
窓が終わると、今度はジフだ。シンク面をクレンジングする。
ジフは98円のくせに大活躍。ガスコンロ近くなんて鏡のように磨きあがった。ジフ、ありがとう!

翌日は、年内最後の通院であったが、筋肉痛になった以外、特に報告することもなかった。
トリ先生も冗談なんか言っているし、診察時間は3分ほどだった。
通院する日は、喫茶店などに寄るのだが、寒いので一番近い店へ。
帰りにデパートで、帰省土産にとらやの詰め合わせを買った。
双方の家に糖尿病患者がいるので毎回悩むのだが、高級感のある甘いもの少量ならいいかと。
あと、羊羹に一口サイズがあって、賞味期限が1年で、そのうえ賞味期限を過ぎてから1年までは食べられるとか。
砂糖が多いがゆえに保存期間が長いのだが、一口サイズ羊羹は130kcal程度で炭水化物も30gほど。
ところで、炭水化物って糖質と食物繊維を合わせた量であることを初めて知った。

なんだか疲れてしまって、次の日は昼まで寝ていた。
面倒に思いながら、掃除機をかけたり布団をほして、洗濯をした。
もう、大げさに掃除するのは止めて、普段の家事の延長程度に。
家じゅうピカピカでなくても、少し気分がいい。
ただ、炒め物を作るのは躊躇した。油が飛ぶから。

さて、福の神は来てくれるかしら。

3度目だったのか

2011-12-20 21:31:35 | Weblog
先日、ボランティアで小学校デビューした。
そして、帰ってきてしばらく凹んだ。
かわいい子どもたちを目の前にして、言葉に出した途端に信じられないほど緊張してしまったのだ。
心臓の鼓動があまりにも激し過ぎて、でも話を中断することも出来ず、堪えながら必死で語った。
しかし、緊張がなかなか納まらない。思ってたより長過ぎるではないか。

それでも、子どもらは私の目を見て話をきいてくれている。
それに応えたいのに、話を続けることや無事終えることしか考えられなくなった。
鼓動が落ち着くと、今度は足がガクガクし始めた。しかも、尋常じゃないくらい。
でも、誰一人として、子どもらは、私の足なんか見ていない。
本当は、一呼吸できるチャンスになるかと願ってしまったくらいなのに。

今までたくさんの子どもたちと関わってきたし、集団の中で発言するのも苦手ではなかった。
いつまでもいつまでも落ち着かない自分に、私自身が驚いてしまいそんな自分が信じられなかった。
次第に、子どもたちの目だけが鮮明に見えて、そうでない子を探したが皆違う子ばかりだというのに同じ物の様に見えてきた。
数列に並んで体育座りしている子どもたちが、無機質な塊にギョロギョロと目ばかりたくさん付いている物に思えたのだ。

子どもたちを目の前にして、こんなに緊張するなんて初めてのことだ。
よく、あまり親しくない人からも「本当に初めてなの?堂々として驚いた」と言われてきたんだけど。
電話対応だとか挨拶だとか発表だとか、それらと何が違うというのだ。

私は、なんとか語りきったが終わってくれたことにだけに安堵した。
でも、最後まで他の人の語っているのをきいたり感じたりして、すっかり元気を無くした。
手際良い先生が私の語った学年の感想文を持ってきた。
読む前に分かっていたことだけど、私のがいいって思った子はいなかった。
分かっていただけに、少し期待していた自分が砂のように風にさらわれていった。

帰りにノンアルコールビールを買い、昼間から飲んでみた。
考えれば考えるほど、悲しかった。
もう何も考えたくなかったが、夫から「そういう時は、好きなもの買ってきな」とのメール。
え、好きなもの?何にしようかなーっと考えたら、なんだか気分転換になった。

図書館へ本を返して、何か借りて、大きなスーパーで工具を見て、食材を買おう!!
というように、早い展開で私の心はルンルンになった。 夫よ~、ありがとうっ。

帰ってきた夫に、感謝の辞を述べ、私の考え方のパターンなんぞを話してみた。
そんな風に考えていったら大変だよね、アハハハって笑われた。
気持ちが軽くなったので、他の出来事の考え方も話し、同じ立場だったらどう切り抜けるかを聞いてみた。
すると、私が5,6年かけて考えるようなことでも、夫だと立ち止まってから3歩くらいで切り返えるといった具合。
この楽観性や発想の転換は、本当に見習いたい。ってか、なぜ未だに手に入らないのか不思議だ。

タイトルの「3度目だったのか」について。
数日して、私は同じような出来事を思い出したのだ。

あれは、小学校6年生の春。
入学してきた1年生に歓迎の辞を述べる役割になって、散々添削された作文を壇上で述べることになった。
もう後は間違わずに読むだけだと落ち着いていたのに、話し始めた途端、たくさんの目が私に注がれて鼓動が早くなった。
でも、途中から顔を上げると、1年生プラプラ動いている足に気づき、そんな子がたくさん見えてきた。
ああ、こんなに小さい子に私は話しているのかと微笑ましくなり、それからはリラックスして読み上げることができた。

その前は、小学校4年生の冬。
当時、児童会選挙というのをやっていて4~6年生の前で演説することになっていた。
クラスの人の応援があまりに純粋で、ちゃんとやらなきゃ申し訳ないなと思うのだが、すごく嫌だった。
当日は、担任の先生が体育館の後ろの方で左右に移動するから顔(目線)を左右に動かすように言われた。
壇上で原稿用紙越しに黒い頭がたくさん見えたとき、ギョッとして視界に体育館全体をいれてしまった。
もう、そこからドキドキドキドキ…、原稿用紙しか見ないで読んだ。
終盤になり、ふと先生のことを思い出し探してみると、先生は体育館の後ろの方で正座していた。
あれ何でかなと思いながら、私が後ろを見れなかったからかと気づき、はずかしくなりながら和んだ。

つまり、気を抜いて集団の前に出ると、話し始めた途端に緊張してびっくりするのは3度目なのだ。
教訓は、緊張しても、和める視覚的な映像を探しさえすれば、途中から持ち直せた過去を忘れぬこと。
3度目も、終わって振り返るとなつかしくなるやさしい過去にしていきたい。

治らない治療費

2011-12-14 08:32:36 | Weblog
まだ経過的措置の発表がない。
高い薬もたんまり飲んでいるのというのに、どうするんだ私。
でも、あれの理由を読んでみたら、仕方ないと思ったのだった。
だけど、数字的な問題は放っておけない。

それで、計算することにした。
現状では、精神科、眼科、甲状腺科の3つに定期通院している。
さて、合算ではどうなるでしょう。
細かいことは考えず、ざっくりした月額を以下に公開。

【現在の月額医療費】
・\6.160 (精神科:1ヶ月に2回通院)
・\2.440(眼科:1ヶ月)
・\1.203(甲状腺:3ヶ月分を1ヶ月に換算)

合計.\9.803-

【あれ後の月額】
・\15.300
・\2.440
・\1.203

合計.\18.943-

あれになると、合計した月額医療費は2倍あるよ。
年額にすると、¥227.316だ。
これは、間違いなく医療費控除になるな。

しかし、今年は控除にならないだろう。
私が間違えて、1~3月分を処分してしまったのだ。
それに、少ない薬で済んでいた時期もあったし。
でも、医療費は個人単位でなく一緒に住んでいる家族も合算していいらしい。
それならば、もしかすると10万円に達するかもしれない。
でも、返ってくるのは差額の10%なのだ。計算はするけど。

しかし、新しいプランがある。
新薬はやめちゃえ作戦である。(正しくは、減らしてみる試み)
これで計算し直すと、ぐっと減るんじゃないか?!ムフフ、と薬剤師さんに頼んで計算してもらった。

【あれ後の月額・新】
・\8.900
・\2.440
・\1.203

合計.\12.543-

こうすると、あれの後から¥6.400安くなる(年額だと¥76.800の差)。
現状と比較しても、月に¥2.740多く支払うだけだ。
ああ、これなら大丈夫。

取らぬ狸の皮算用は、これにておしまい。