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『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』

2023年07月07日 | 映画(た行)
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』
監督:英勉
出演:北村匠海,山田裕貴,杉野遥亮,今田美桜,眞栄田郷敦,
   清水尋也,永山絢斗,村上虹郎,高杉真宙,間宮祥太朗,吉沢亮他
 
イオンシネマ茨木で『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観た後、
109シネマズ箕面へと車を飛ばしました。
仕事帰りに2本を違う劇場で観るハシゴはなかなか大変です。(^^;
 
永山絢斗の逮捕で公開があやぶまれていましたが、無事こぎつけられてよかった。
 
人生でただ一人の交際相手であるヒナ(今田美桜)を死なせたくない。
総長マイキー(吉沢亮)率いる東京卍會が大好きだった東卍に戻ってほしい。
ヒナが死ぬのを阻止するためなら、東卍がまるで変わってしまうのを阻止するためなら、
何度でもタイムリープすることに決めたタケミチ(北村匠海)。
 
あの日、何があったのかを副総長ドラケン(山田裕貴)から聞いたタケミチは、
自分が東卍のトップになってすべてを止めるしかないと考え、
東卍と芭流覇羅(バルハラ)の決戦を迎える直前に飛ぶのだが……。
 
って、あんまり書くようなあらすじ、ないやん!
 
どうでもいいですけど、カズトラ(村上虹郎)の態度って、逆恨みそのものじゃないですか。
窃盗に入った先がたまたまマイキーの兄貴(高良健吾)の店で、
そうとは知らなかったとはいえ彼を殺しておきながら、マイキーがかばってくれなかったと恨んでいる。
マイキーがくれなんて言ってないバイクを盗もうとしたくせに、
マイキーのために盗みに入ったのにと言って恨むなんて、ええ加減にせぇよこのガキって感じですよね。
 
それに引き換え、カズトラをかばうバジ(永山絢斗)の素晴らしきオトナなとこ。
本作でこんなにいい役を演じているのにクスリやって捕まるだなんて、もったいない。
 
今回特にいいな~と思ったのは高杉真宙でしょうか。
前編では顔腫れすぎのところへ包帯なんかも巻いているから、彼とはわからず。
今回は包帯を巻いていないシーンもちゃんとあってよかったです(笑)。
 
ネタバレしてもいいのかしら。
タケミチはタイムリープした時代にとどまって、ヒナと会える日が来るのを待つのを決意。
どうしてフラれるのかわからないヒナに、タケミチが別れを告げるシーンは切ない。
頑張れよと声をかけたくなりました。
 
やっぱり好きだな~、これ。
とにかく、何事も人のせいにしてはいけません。

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