『レッド・スパロー』(原題:Red Sparrow)
監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス,ジョエル・エドガートン,マティアス・スーナールツ,
シャーロット・ランプリング,メアリー=ルイーズ・パーカー,ジェレミー・アイアンズ他
TOHOシネマズ西宮にて、効率のよすぎる3本ハシゴ。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の上映終了5分後に
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の上映開始、
さらにそれの上映終了5分後に本作の上映開始。
シネコンでもこれぐらい(私にとって)効率よいハシゴが可能なら、
1日3本ぐらい屁の河童、5本ぐらいスイスイ行けそうな。
フランシス・ローレンス監督といえば“ハンガー・ゲーム”シリーズ。
シリーズ最初の作品はゲイリー・ロス監督で、アクション超大作のイメージはなかった人。
案の定というのか、シリーズ2作目はロス監督は撮らず、ローレンス監督にバトンタッチ。
続編に進むたびにつまらなくなり、私は完結編を観るのをやめてしまいました。
しかし世間の評判散々な中でも監督と主演女優の絆は固かったのか、
こうしてまたジェニファー・ローレンスを起用。
140分って長すぎるやろと思ったけれど、わりと面白くて退屈せず。
原作小説の著者は、実際にCIAの工作員として活動していた人とのこと。
だからといって実話ではないでしょうが、いやぁ恐ろしい、スパイ活動って。
ボリショイバレエ団のプリマバレリーナ、ドミニカ。
病気を患う母親を看病しながら生活していたが、
ある日、ドミニカをライバル視する同僚の策略により公演中に大怪我を負う。
住居費も母親の治療費もボリショイ持ちだから、
踊れなくなれば支払ってもらえるはずもなく、生活が立ちゆかなくなる。
困り果てたドミニカに、ロシア情報庁の幹部である叔父ワーニャが声をかける。
もしもワーニャの条件を呑むのなら、金の心配をすることはなさそうだ。
他に道はなく、ドミニカが送り込まれたのはロシア政府のスパイ養成所。
ただし普通のスパイではなく、ハニートラップでミッションを遂行する“スパロー”。
厳しい訓練に耐え、優秀な成績を収めたドミニカは、
ロシア情報庁に潜り込んでいるアメリカのモグラ(=二重スパイ)を突き止めろと命じられる。
すぐさまブダペストに飛ぶと、モグラと通じているCIA工作員ネイトに接触するのだが……。
ジェニファー・ローレンスって、今までに脱いでましたっけね?
さながら娼婦養成所の趣を持つ施設の監督官役シャーロット・ランプリングの怖いこと。
彼女にハニートラップの方法を教育されるスパローたち。
これは女性に限ったことではなく、男性もいます。
へ~、スパイってこんなことまで教育されるのかとビックリ。
その中で脱いでます、ジェニファー。
服を着ているときは素晴らしいプロポーションの女優でも、
脱いだらわりと垂れてるやん乳とか、安心したりも。
ま、誰の裸を見ても、キャリー・マリガンの垂れ具合を見たときほどの衝撃はない(笑)。
乳の話はさておき、スパイの現実がこんなふうなら、
そら恋愛も何もあったもんやないなと思います。
誰も信じられないし、いつ死んでもおかしくない状況に、
心が安まるときなどないのでは。拷問もえげつない。
CIA側ではネイト役のジョエル・エドガートン、
情報庁側では幹部役のキアラン・ハインズも存在感があってよかったけれど、
オイシイところを持って行ったのはジェレミー・アイアンズ。
ワーニャ役のマティアス・スーナールツがちょっぴり切ない。あ、ネタバレだ。(^^;
なかなかに鮮やかな展開なので、娯楽映画として楽しめると思います。
監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス,ジョエル・エドガートン,マティアス・スーナールツ,
シャーロット・ランプリング,メアリー=ルイーズ・パーカー,ジェレミー・アイアンズ他
TOHOシネマズ西宮にて、効率のよすぎる3本ハシゴ。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の上映終了5分後に
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の上映開始、
さらにそれの上映終了5分後に本作の上映開始。
シネコンでもこれぐらい(私にとって)効率よいハシゴが可能なら、
1日3本ぐらい屁の河童、5本ぐらいスイスイ行けそうな。
フランシス・ローレンス監督といえば“ハンガー・ゲーム”シリーズ。
シリーズ最初の作品はゲイリー・ロス監督で、アクション超大作のイメージはなかった人。
案の定というのか、シリーズ2作目はロス監督は撮らず、ローレンス監督にバトンタッチ。
続編に進むたびにつまらなくなり、私は完結編を観るのをやめてしまいました。
しかし世間の評判散々な中でも監督と主演女優の絆は固かったのか、
こうしてまたジェニファー・ローレンスを起用。
140分って長すぎるやろと思ったけれど、わりと面白くて退屈せず。
原作小説の著者は、実際にCIAの工作員として活動していた人とのこと。
だからといって実話ではないでしょうが、いやぁ恐ろしい、スパイ活動って。
ボリショイバレエ団のプリマバレリーナ、ドミニカ。
病気を患う母親を看病しながら生活していたが、
ある日、ドミニカをライバル視する同僚の策略により公演中に大怪我を負う。
住居費も母親の治療費もボリショイ持ちだから、
踊れなくなれば支払ってもらえるはずもなく、生活が立ちゆかなくなる。
困り果てたドミニカに、ロシア情報庁の幹部である叔父ワーニャが声をかける。
もしもワーニャの条件を呑むのなら、金の心配をすることはなさそうだ。
他に道はなく、ドミニカが送り込まれたのはロシア政府のスパイ養成所。
ただし普通のスパイではなく、ハニートラップでミッションを遂行する“スパロー”。
厳しい訓練に耐え、優秀な成績を収めたドミニカは、
ロシア情報庁に潜り込んでいるアメリカのモグラ(=二重スパイ)を突き止めろと命じられる。
すぐさまブダペストに飛ぶと、モグラと通じているCIA工作員ネイトに接触するのだが……。
ジェニファー・ローレンスって、今までに脱いでましたっけね?
さながら娼婦養成所の趣を持つ施設の監督官役シャーロット・ランプリングの怖いこと。
彼女にハニートラップの方法を教育されるスパローたち。
これは女性に限ったことではなく、男性もいます。
へ~、スパイってこんなことまで教育されるのかとビックリ。
その中で脱いでます、ジェニファー。
服を着ているときは素晴らしいプロポーションの女優でも、
脱いだらわりと垂れてるやん乳とか、安心したりも。
ま、誰の裸を見ても、キャリー・マリガンの垂れ具合を見たときほどの衝撃はない(笑)。
乳の話はさておき、スパイの現実がこんなふうなら、
そら恋愛も何もあったもんやないなと思います。
誰も信じられないし、いつ死んでもおかしくない状況に、
心が安まるときなどないのでは。拷問もえげつない。
CIA側ではネイト役のジョエル・エドガートン、
情報庁側では幹部役のキアラン・ハインズも存在感があってよかったけれど、
オイシイところを持って行ったのはジェレミー・アイアンズ。
ワーニャ役のマティアス・スーナールツがちょっぴり切ない。あ、ネタバレだ。(^^;
なかなかに鮮やかな展開なので、娯楽映画として楽しめると思います。