夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ボス・ベイビー』〈吹替版〉

2018年04月12日 | 映画(は行)
レイトショーで『ボス・ベイビー』〈字幕版〉を観てから約10日が経過した日。
吹替版も観ておくことにしました。

オープニングロールで驚いたのは、ちゃんと吹替版仕様になっているということ。
後付け感バリバリの仕様ではなく、
「TSUYOSHI MURO」とかしっかり溶け込んだグラフィックで。
アレック・ボールドウィンの声と比べると、
ムロツヨシの声はあまりボスっぽくないのではと思っていましたが、
これはこれで合っていて面白い。

何より、吹替版を観に来る客はレイトショーの字幕版を観に来る客と違い、素直です(笑)。
家族で来ている人も多く、笑いが巻き起こることがよくあって、
字幕版より温かい空気が流れているような気がしました。

10日前に観た作品でも結構忘れているもの。
そうだったっけと思うシーン多数で、2度観ても楽しい。
だけどウルッとくるシーンは字幕でも吹替でも同じ。

しかし、絵本の映画化なのにまるでちがう絵で、
ここまで面白い作品ってなかなかないのでは。
ノベライズまでされちゃったようですね。購入を迷い中。

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