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『劇場版 パタリロ!』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の16本目@梅田)

2019年07月13日 | 映画(は行)
『劇場版 パタリロ!』
監督:小林顕作
出演:加藤諒,青木玄徳,佐奈宏紀,細貝圭,金井成大,石田隼,吉本恒生,三津谷亮,小林亮太,
   木下ほうか,池田鉄洋,鈴木砂羽,魔夜峰央,西岡徳馬,哀川翔他
 
TOHOシネマズ梅田にて、2本ハシゴの2本目。
3時間半食べて飲みつづけた後だったのに、
前述の『ハッピー・デス・デイ』はまったく眠くならず。
これならば本作も寝ずに済むのではと思ったのに、爆睡。
やっぱり面白くなければ寝ちゃうのですよねぇ。
 
鑑賞後数日経つまで知らなかったのですが、本来は昨秋公開の予定だったとか。
それが出演者の不祥事発覚で半年以上延期になったそうで。
いったい誰が何をしたのか調べたくなるのが人間というもの。
調べました。へ~っ。
 
1978(昭和53)年に『花とゆめ』で連載が開始された『パタリロ!』。
私は『花とゆめ』派ではなく、『別冊マーガレット』派でしたが、
これはコミックが発売されるたびに買っていました。何巻まで揃えたかなぁ。
 
常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世(加藤諒)は、
側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国ロンドンを訪問。
パタリロの前に現れたのは、警護担当として任命されたバンコラン(青木玄徳)と、
謎の美青年新聞記者マライヒ(佐奈宏紀)。
パタリロはどうやら権力争いで命を狙われているらしく……。
 
漫画はそら好きでしたよ。
パタリロを実写で演じるなら加藤諒だというのもわかります。
でも私にはこの実写版の何がおもしろいのかさっぱりわからん。
いちばん笑ったのはスタッフロールの「哀川翔甲冑」。
 
シアター5の真ん中からは結構笑い声が聞こえていましたから、
ウケる人にはウケるのでしょう。
佐奈宏紀やタマネギ部隊の面々には熱烈なファンがついているようで、
お気に入りのイケメンがいるのであれば、
男性同士の絡みやシャワーシーン等のサービスショットに目がランランとするはず。
 
不祥事を起こしたのは青木玄徳だったとのこと。
酒に酔っては女性に猥褻行為を働いていたようで、そらアカン。
エンディングでは続編をお約束しますと皆で踊っていますが、
酒は止められないだろうし、どうなりますことか。
 
あ、酒を止められないのは私も同じか。(^^;

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