8月22日(金) 曇時々小雨
持病の肩凝りがひどくなり、リハビリに行かれるナガオさんと一緒に、田んぼと小川にはさまれた農道を、秋山整形外科に向かって、話しながら行く。
「一か月以上空いていますから、診察を受けてくださいね」とナースに言われ、診察室へ。
懐かしい、院長の秋山晃一先生が、「久しぶりですねぇ。 どうされました?」と、いつもの温顔で聞いてくださる。
さくらの好きな和顔愛語のドクターだ。
「首と肩と背中と腰と、みんな硬く張って痛いんですぅ。 左眼も頭も痛くなってきました~!」
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8月21日(木) 晴
毎月第3木曜日の午後1時から4時まで開かれる、恒例の「がん・何でも相談」は、これまでもたびたびご紹介さをせていただいたとおり、義妹の美代ちゃんことNTT西日本関西・山中美代子営業部長と同僚の戸梶直隆同病院事務長のご縁で、戸梶さんの上司・今岡真義院長(いずれも当時)との、まことに熱い志高いお出会いの結果、開設に至ったものである。
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8月20日(水) 晴
朝夕はすでに秋の気配が偲びよる名張の街。
それでも日中は、灼熱の太陽が照り付けて、皮膚に痛いほどだ。
出かける用意を終えたところにチャイムが鳴って、「あら、石井先生!」
今年で就任12年目を迎えられた名張市議会議員の石井政さんが、訪ねてくださったのだ。 . . . 本文を読む
8月19日(火) 曇時々雨
お手伝いくださる渡邉さんとお昼ごはんを外でいただき、その足で名賀医師会の大西さんに、このたびの後援確認に伺う。
隣接する名張市在宅支援センターでは、相談員の北森さんが講演会当日に来てくださることになり、内容の充実が一段と進む。
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8月18日(月) 曇時々雨
まったく。
今日も、まるで梅雨のさなかのような陽気で、午前中は晴れていたかと思うと、午後からは曇と小雨が交互に来たりしている。
そんなかっと晴れた午前中に、三重県健康福祉部医療対策局の仲尾洋一室長と西崎水泉主幹が来てくださった。
ご用の向きはすでに電話で伺っていて、このたび『三重県看護職員確保対策検討委員会』への参画依頼と設置要綱案の説明であった。
お二人とは、三重県の看護師さんの不足状況やおよそ1万人と推定される潜在看護師さんのことなどに話が及び、驚いたことに、妊娠・出産に大きく寄与できるヒューマンパワーの持ち主である、助産師さんの数は「三重県の助産師数は、かつて、全国レベルの47位でした」
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8月17日(日) 晴、激しい夕立
午前中数本の電話の応対をし、あっという間にお昼になった。
中でうれしかったのは、大西和子先生からの心和む優しいお電話♪
看護学の道一筋に歩まれ、三重大学医学部の名誉教授にして今年4月に鈴鹿医療科学大学の教授・学部長に就任なされた。
三重県の高等看護学を若い方々に伝えて、教え子の皆さんは各地のがん看護専門看護師に育っておられる。
伊賀市の中核病院、岡波病院で活躍中のがん看護専門看護師・中滉子さんも、大西先生のお弟子さんである。
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8月16日(土) 曇のち雨一時晴
午前中は、埼玉の真理さんほかの相談電話を傾聴し、午後からは勤労者福祉会館に出向いて、8月の「名張市がん・難病相談室」を解説する。
毎月のように、2組ほどの相談者が来られる来所相談型の窓口に、今月は来所者がなくて、画像ホルダを整理して病友がたに思い出の写真を送ったり、遅れている手紙の返事を書いたりする。
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8月15日(金) 晴
早いものですね、もう8月も半ば!
年越しまで、あと4ヶ月あまりだなんて、月日の経過の早さに驚くばかりだ。
「北海道の美和子さんからいただいた玉蜀黍が、冷蔵庫で冷えてるわ。 猫ひた農園のトマトとゴーヤーもあるし、いかが?」、「あー、いま夜勤明けで戻ったところですぅ。 今から伺いますね」
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8月14日(木) 雨のち晴
お盆の墓参を昨日のうちに済ませ、夜は長男と次男のウチ飲み会に付き合い、片付けて寝たのが、午前3時。
今朝は、息子ふたりが2階で爆睡中の午前8時。
元海が早や起き出して、朝のお勤めに興味津々で勤行集を手に、般若心経のルビを一生懸命に人指し指でなぞってお経を読んでいる。
ゆっくり唱えてやったら、正確についてくるので、内心舌を捲く。
廣野元海、6歳。
不思議な子どもである。
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8月13日(水) 曇時々雨
毎年恒例の我が家の墓参。
今年は、次男が福岡出張からお昼に戻るそうで、カミさんとぎんしろうとげんかいの3人が、大阪から近鉄特急に乗って来てくれた。
いつも子供たちに、一つ覚えのように話す言葉がある。
「ウチは父方、母方とも中層企業の経営者の家庭で、今は直接跡を継ぐものもなく、あなたたちもサラリーマンになって、今に至っているね。 格別の財産も無いの、 あるのは、両家とも6台のご先祖さまと墓所があるだけなのよ。」 . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?